アメリカでの俳優ビザ

質問

小山田真さんというアメリカで活躍されている俳優さんがいらっしゃいますが、彼は短大を卒業後いろんなオーディションを受けて映画、ドラマに出演され、おそらく現在もアメリカに住んでいらっしゃると思われますが、こういった経歴の日本人は調べるとたくさんいらっしゃいますが、どういったビザでアメリカで働くことができるのですか？
確か、オーディション受けるにも労働ビザが必要だったと思うのですが…

よろしくお願いします。

回答No.1

Colombo79 · ベストアンサー

あちらで「アクター、アクトレスをしている」にも種類があります。
まず、本当に「演技者として食べてる人」「そうでない人」にわけます。

（１）「演技者で食べてる人」にも種類があります。
・アクター&アクトレスの組合に加入する事が出来ている人。
・加入出来ていない人。

加入者：組合が色々と世話をしてくれるので待遇面等も非常によい。
しかし、役者のポジションとしてはいい味がなければ、チョイ役や脇役が高確立でまわってそれで食べています。
当然、俳優業だけではなく、日本人なら侍の格好をしたり、舞子の格好をしたりしてイベントで稼ぎます。

非加入者：演技していれば演技者と言っていいと思いますが。アマチュアと言ってもおかしくないと思います。
ほとんどの生計はバイト（寿司屋やさまざまな場所）で賄っていると思います。

さて、ビザの件ですが。実情は以下の例が９割以上を占めます。
（１）学生ビザ
学生ビザで入国し、学校に行きながら現地のオーディションに参加してキャリアを育てる。
（２）観光ビザ
３ヶ月後には出国しなければならない条件で入国し滞在中はバイトなどを探しながらオーディションを受けます。

どちらも実るのは10%以下程度だと言えます。
それでも滞在し続ける日本人の多くはビザ無しで不法滞在をしています。
不法滞在者の心理としてはいつかお金が出来た時に移民法などに強い弁護士を雇い永住権を獲得する狙いだったりします。

オーディションを受けるには必ずしも労働ビザが必要なわけではありません。オーディションの種類によります。

質問者さんの文章にあるように映画に出ていてもドラマに出ていても実はビザなしですという人も中にはいたり
もします。確立は低いですが。
しっかりアクターとして十分生活出来ている方であれば永住権を獲得していると思います。
しかし、数年しか住んでいないのにすぐに永住権を取れるほど簡単ではありません。