• ベストアンサー

不良債権処理に証券化?

質問タイトルの通りなのですが、 不良債権処理に証券化をするメリットとデメリットは何ですか? 不良債権を証券化する事で、ファンドや投資家は底値で取得でき その後の状況を見て高値で売却できるので 市場が存在するのでしょうか? 何方か教えて下さい。 宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • yuusyo
  • ベストアンサー率73% (119/162)
回答No.1

CDSのことでしょうか? メリットは、 発行する側にとっては、 証券の売却によって資金を得ることになり、 貸し倒れなどのリスクを減らせる。 購入側にとっては、 利率の高い投資商品になる。 デメリットは、 購入側にとって、不良債権の価値が0になることで、証券価値も0になる。 サブプライムローンなどの問題は、 株式、先物、オプション、商品など公的市場で売買されたものではなく、 安易に売買できないこと (流動性の問題) 複数の債権(国債など)と組み合わせて売買しているので、 価値がわかりにくくなっていること。 (透明性の問題) 金融商品を多く作れば、発行側には権利と引き換えに資金が入り、 得た資金を信用として、さらに金融商品を売れば、どんどん大きくなっていきます。 購入した側も権利の価値が大きくなることや、利回りを受けることで利益を得ることになります。 しかし、今回のように元のローンが急上昇して返済不能が増えると、 買い手がいなくなり、売りが殺到します。 売りたくても売れないということは実質上の価値は0になります。 (公的市場では多くの人が参加していますので、それなりに価値が付きますが) 企業は時価会計ですので、企業の存続を図るために、 売れるものを売っていきます。 そうすると株価などが下がることになり、 さらに売りを誘って、いろんな金融商品が下がることになり、 金融危機が訪れます。 その後、経済が回復して生き残っているなら、 高値で売却も可能だと思いますが、 リーマンのような大手がつぶれるような状況なので、 ルール自体が変わってしまう可能性も高いかと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%97

yuzuibu
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 知識が無い為に何度か読み直しましたが、理解できました。

関連するQ&A

  • 不良債権の証券化?

    今朝日経で新生銀行が大手銀行や生保から買い取った不良債権を証券化するとありました. またそれらを機関投資家に売却するとのことです. (1)こういった流れの中で,不良債権を証券化することは流通をおこすことに 繋がるのだろうな思うのですが,本来はどういった銀行の思惑があって証券化を するのでしょうか?(土地建物の競売と同じニュアンスなのでしょうか?) (2)また,機関投資家はその証券に投資することにより,どのようなメリットを享受す ることが出来るのでしょうか? (3)この手法は不良債権の処理方法の一つと推察しますが,こういった手法を解説した サイト等がありましたらご教授願います.

  • 不良債権処理の証券化の効果?

    RCCの信託方式などで不良債権の証券化が行われていますが、実際に日本の不良債権が証券化で処理されたのは全不良債権のどれほどなのでしょうか。 昔アメリカで不良債権問題が生じた際、証券化による不良債権処理は全体の数パーセントしかないと本で読みました。ということはあまり効果はないということですよね・・? 日本でも微々たるものなのでしょうか。 ご回答宜しくお願い致します。

  • 不良債権証券化について

    今、不良債権の処理を円滑にする為にアメリカから渡ってきた証券化スキームという言葉をよく聞きます。 独学ですが、証券化スキームは複数あり、基本的に オリジネータ⇒SPV⇒投資家 の形態になるのですが、時にはSPVが信託銀行にかわったり 匿名組合に変わったりします。それはなぜでしょうか? それぞれ独自の意味合いがあるのでしょうか?

  • 不良債権処理教えて。

    企業がお金を返せなくなって、土地とかを売っても返せない分が不良債権と呼ばれるというとこまでは分かります。その後、不良債権処理をする機構があるというのは聞いたことあるんですが、その処理はどーやってやるの?処理するお金はどこからでるんですか? あと、銀行はその不良債権を買い取ってもらうのに何で新しい企業に投資できないの?

  • 不良債権を買い取る投資家のメリットとは?

    易しい解説をいただけたら幸いです。 サブプライム問題とは、回収リスクの高い対象者への不動産担保債権をその他債権とパッケージングして投資家へ売却し、その後その債権の価値が暴落したもの、と大雑把に捉えています。 そこで疑問ですが、パッケージングされた商品を買う投資家のメリットは何ですか?投資家が期待できるリターンはここでは何なのでしょうか? 金融業に大変興味があり、真山仁『ハゲタカ』を読んでいます(今更ですが)。 ここでも物語冒頭、大手銀行の不良債権を外資ファンドがバルクセールする内容がありますが(今読んでいるところがちょうどココ)、バルクセールの買い手の投資家のメリットは何なのでしょうか? 不良債権を買う投資家のメリットについて教えて下さい。 ちなみに、本のネタバレになる内容はご遠慮願います^^;

  • 債権を証券化するメリットとは?

    ローンやリース、クレジットカード債権を証券化した商品があるようですが、私にはなぜ「負債」を証券化して投資家が投資するのかわかりません。債権を証券化するメリットとはなんでしょうか?

  • 不良債権処理は進んでいるはずなのになぜ景気は悪化するのですか(新たな不良債権が発生するのはなぜですか)

    不慮債権処理により市場の金まわりは良くなるはずだと思うのですが、 なぜ景気は良くならないのでしょうか? また新たな不良債権が新たに発生しているとも聞きます。 それはなぜでしょうか?

  • 「不良債権処理」手間取る理由

     質問の内容はタイトルの通りです。と言っても、自分が聞きたいのは通常とはちょっと違います。  政府の閣僚などは、「不良債権を2004年度までに処理する」と言っていますが、「不良債権処理」ってそんなに時間のかかる作業なのでしょうか。  「不良債権」と言いますが、あれは実際は帳簿上の事であって、処理しようと思えば帳簿上の直接償却でさっさと処理できるんじゃないの?というのが自分の素人考えです。散らかった部屋の大掃除じゃあるまいし、何にそんな時間をかけるんだろうと思います。誰か教えて下さい。

  • 不良債権を償却するとなぜ景気がよくなるのか

     納得できる、答えが返ってこないのでもう一度質問いたします  不良債権を直接償却するとなぜ景気がよくなるのか、どうしても、わかりません マスコミ等で不良債権を早く処理しないと、景気はよくならないというのが、定説です。しかし、その理由を具体的に述べている人がいません。扇大臣が、不良債権を処理しないと、新たな、投資に回せないから景気が回復しない、といっていました。 しかし、銀行は集めた預金を貸し出しに回さず、国債を買っています。銀行も商売ですから新たな投資先があれば資金を回すはずです。私は、景気の回復しないのは、新たな投資先がないからで、不良債権の処理とは関係がないと思いますが? 不良債権を処理すると、失業が増えて却って、景気は悪くなると思います。不良債権は処理するよりも、凍結し、新たな投資先が出現してくるのを待つほうがよいと思います。

  • 銀行から不良債権処理をされた場合それぞれの立場は?

    友人からの相談で不良債権について調べているのですが 判り辛い部分があるので教えていただけませんでしょうか (状況) 「バブル時代に銀行からの勧めでお金をかり貸しビルを建てましたが、今になって不景気のあおりで支払いが滞ってしまいました。 銀行から不良債権処理をしたいと言われ残金2億程度の内、5000万都合してほしいとのことで、何とかかき集めて支払い不良債権処理をすすめてもらいました。 そして、銀行がその債権を外資系企業に数万程度で売ったと言う事です。」 この場合、お金を貸した銀行・貸しビルを立てた者・ 不良債権を数万で買った外資系企業それぞれに どのようなメリット・デメリットが発生するのでしょうか? 特に数万で買った外資系企業は、何を目的としているのかが判りません。 宜しくお願い致します