ギターの弦の張り方について

質問

ギターの弦の張り方について教えてください。

一度弦を張って、チューニングした後、また弾いたり、時間が経ったり、チョーキングしたりすると、チューニングした音がすぐに下がってしまいます。
特に弦を貼って、何日間が顕著なのですが、
これはどうしたら良いでしょうか？
これはどんなに上手く弦を張ってもある程度は避けられないのでしょうか？
そうなりにくくなるような、巻き方、張り方のコツがあったら教えてください。

あと、弦を張る時、余りの弦がどのくらいの長さが出るのが良いのでしょうか？
買った時の弦の長さを全部使って、最初から巻いていかないといけないのでしょうか？
それとも、弦をまっすぐ持ってきて、弦が張った状態で巻くとかなりの長さの弦が余ります、これはいけないでしょうか？
ナットに何周くらい巻けばよいのか分かりません。
教えてください。<m(__)m>

長くなってすみません。どの質問にでもよいので、教えてください。

回答No.5

noname#199778 · ベストアンサー

弦交換をした直後は、弦が馴染んでいないために伸びたり、ペグポストに巻きつけた分などの巻き弛みが絞られていくなどして、時間と共に、あるいはチョーキングをきっかけに、チューニングが下がるという現象が起きることもよくあることです。特に、その弦がしなやかでフレッシュな、音的にもおいしい時期には、こうした現象も起こりやすくなります。これについては、弦の性質により程度は変わりますが、どう弦を巻いても避けきれない事態と捉えておくのが良いでしょう。
これについては、弦交換直後に弦を引っ張って、弦を馴染ませたりペグポストの巻き弛みを絞るようにしておくと、チューニングを早く安定させることが可能です。そうした手順を踏んでおけば、弦交換直後でも、少なくともチョーキングでチューニングが大幅に狂うということは防げると思います。

弦交換の際にどれくらいペグポストに弦を巻きつけるかについてですが、基本的にプレーン弦では3～4周程度、ワウンド弦で3周程度が一つの目安になります。そのくらいを見込んで巻き代を確保するようにするのが良いでしょう。また、巻きつけるときには上から下に向かって弦が整然と並ぶように(クロスしたりしないように)巻き上げていくのが妥当です。余る弦については、切り落としてしまってもかまいません(中には、弦を切ると音に影響がでるとして、余った弦を切らない人もいますが…)。
なお、ペグポストに巻きつける量が少ないと弦がほどける恐れがありますし、逆に巻きつける量が多すぎるとかえってチューニングが不安定になることもあります。特に、ペグポストの弦を巻きつける部分は通常少しくぼんでいますが、その部分を越えたり、ペグポストの根元にかかるように弦を巻きつけてしまうと、特に不具合が大きくなる傾向があります。ペグポストに巻きつける量については、多すぎても少なすぎても不具合を招く恐れがあります。

巻き代分の確保についてですが、一般的には弦をポストを通してピンと張った上で、そのポストから二つ分先くらいの長さというのが目安になると思います。そのくらいの長さを目安にして、折り目をつけて引っ掛かりを作り、ポストに巻きつけると良いでしょう。
私の場合は、弦を一度ポストを通してピンを伸ばした上で、ナットのところで弦を掴み、プレーン弦で1フレット半～2フレットくらい、ワウンド弦で1フレット～1フレット半くらい引き戻した上で、巻き始めるようにしています。
このとき、太い弦ほど巻きつけるスペースが限られてくるので、1～3弦と同じ感覚で6弦の巻き代を見込むと大変なことになったりすることがありますので、注意が必要です。
なお、この巻き代の分については、弦交換をたくさん経験する中で、感覚として大体良い具合がつかめてくると思います。

ちなみに、ESPから弦を張る時の巻き代を確保するための定規が発売されています。こういうアクセサリも場合によっては便利かもしれません。
http://www.espguitars.co.jp/accessories/tool/stringer.html

なお、弦をカットすることについてですが、あまりの弦をカットするのは弦を巻きつけた後にすることをお勧めします。先に弦をカットしてしまうと、長さを見誤った時に弦を無駄にしてしまう恐れがありますし、弦を巻きつけ始める時にも弦の余りを引っ張りながらやる方がやりやすい場合もあります。巻きつけた後に弦をカットする方が、やりやすいでしょう。

なお、弦交換のやり方や弦の巻きつけ方については、親切な初心者向け教則本や、ギターのメインテナンスの教則本などに詳しく載っていることがあります。そうした資料をあたってみたりするのも良いでしょう。特に、ギターのメインテナンスに関する教則本は、一冊手元に用意しておくと重宝すると思います。

参考まで。

お礼

回答ありがとうございます！！
とても分かりやすく説明していただきとても感謝しています！
なるほどですね～。
とても良い回答本当にありがとうございました！m(__)m

回答No.6

noname#199778

再び失礼します。一点訂正を。

あまりの弦を切るタイミングについてですが、ペグポストが縦穴式の場合は、弦の先をまずペグの穴に差し込む関係上、あらかじめ余分の弦を切り落としておく必要があります。こちらの場合は、巻き代の分を計算した上で、先に弦をカットしてから、ペグポストに巻きつける手順になります。
横穴式のペグポストや、縦穴でも横穴と同じように弦を巻きつける場合は、巻きつけた後に余分な弦を切り落とすようにする方がやりやすいと思います。

お礼

了解です！！
ありがとうございます！！(^o^)丿

回答No.4

Yuki_341

はじめまして、フォークギター初心者です。
弦交換は何度かしていますが、私は↓のサイトを参考にしました。
“弦交換の仕方”というところがあります。

たしかに張って何日かはズレやすいよーに思います。
私は1ヶ月おきくらいに交換して、毎日チューニングをしてますが、ほんのちょっとですが毎回ずれています。
これってその日の湿度とか、前の日の練習具合によっても違ってくるのではないかと思います。

参考になるコツかどうかわかりませんが、巻くときに弦の中心あたりを引っ張りぎみにして、
たるみのないよーにテンションをかけながら張ると、その後のズレも少なくなると思います。

しっかり張っても大幅にズレるよーですと、ギター本体の異常も考えられるのではないでしょうか。
楽器屋さんに相談されるのもいいかと思います。

参考になれば幸いです。

参考URL：

http://www.j-guitar.com/ha/hajime/

お礼

回答ありがとうございます！！
リンク先早速見てみます！
先の回答者さんと同じように弦の中心あたりを引っ張りぎみにすると良いのですね！
勉強になります！

回答No.3

akira-45

弦を新しく張った直後は伸びきっていませんのでチューニングはずれていきます。その時は弦を指で軽くつまみ上げるなのでして伸ばしてみてください。徐々に安定していきます。弦を張るときは弦を指でネックで押さえテンションを張るようにしてペグは弦が４～５層にコマに糸をまくように綺麗にそろえるようにしてください。これでチョーキングや時間が経ったときの音のずれは軽減できます。あらかじめ５層くらいなるようにして巻いて後の余りは切っていいですよ。
ご上達されますように♪

お礼

なるほど！そのようにやってみます！！
回答ありがとうございます！！<m(__)m>

回答No.2

torokuro

こんにちは。
数年前にギター専門誌で弦交換を特集したことがあります。

新しい弦はギターに張ってから、その張力で伸びやすいものです。
伸びるということは、チューニングが安定しないということです。
対処方法としては張ってから弦を引っ張り、ある程度伸ばすくらいでしょうか。これは弦の張り方どうこうで解決するものではありません。
＞弦を張る時、余りの弦がどのくらいの長さが出るのが良いのでしょうか？
買った時の弦の長さを全部使って、最初から巻いていかないといけないのでしょうか？

これについては、そんなことありません。
弦の長さは「ブリッジからペグまで」＋数ｃｍが一番良い状態です。
目安としてはペグの距離分くらい（6弦の場合なら次のポストである5弦くらいまで）です。
こうすると、大体2週半くらい巻きつけられると思います。
余った弦は見た目上どうしても、というこだわりがないのであれば
ニッパーで切捨てて、切り口を親指の爪などで折り曲げておくのが良いでしょう。

意外なことに弦の交換方法は著名なクラフトマンや調整師でも
人それぞれ「最善」だという方法が違いました。
参考まで。

お礼

早速の回答ありがとうございます！<m(__)m>
もう一つ向こうのポストくらいが目安ですね！
分かりました！
勉強になります！

＞意外なことに弦の交換方法は著名なクラフトマンや調整師でも
人それぞれ「最善」だという方法が違いました。
参考まで。

は初めて知りました！
勉強になります！！
回答ありがとうございました！！

回答No.1

hiko3323

弦張替え後、チューニングが下がるのは、弦が伸びる為であり、そういうものです、避けられないものと思って下さい、
ペグポストに巻く、巻き数を少なくすると、若干は少なく出来ますが、劇的な効果はありません。

弦は、ギターのスケール（ネックの長さ）に合わせて、カットして巻いて下さい、余りを全部巻きつけるのは、チューニングの狂いの原因になりますし、見た目も美しくありません。

私個人的には、ペグポストに3周から4週くらい巻くようにしています、交換時に、弦をブリッジから張り、ペグポスト5Cmから8Cmくらいの余りをもたせて、カットしてから巻いています、余りの長さは、個人の自由ですが、ポストに2重巻きにならないように巻いてください。

お礼

早速の回答ありがとうございます！
そうですか、避けられないものなのですね。。
なるほど、hiko3323さんのやり方やってみようと思います！

ちなみに、ぺグポストって言うのですね、ナットって間違えて書いてしまいました。。<m(__)m>