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タムロンSP AF200-500ミリでそ小鳥の撮影について
かわせみなどの鳥を撮りたいと思っています。カメラはソニーのα350を持っています。現在、300ミリを超えるズームでソニーとの組み合わせが可能なのははタムロンの200-500ミリF5-6.3だけだと考えていますが、AFのスピードが遅いと聞きました。また、F5-6.3の明るさは暗いとも聞きました。来年にはソニーの400ミリのレンズが出ると聞いたいますが、値段が20万円を超え、手が出ません。α350とタムロンの200-500ミリの組み合わせでは鳥の撮影(特に小鳥)は厳しいのでしょうか。その他の選択はあるのでしょうか。アドヴァイスをどうかよろしくお願いします。
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ソニーα350+タムロン200-500ミリF5-6.3の組み合わせで、カワセミの撮影は問題ありません。 野鳥の撮影は、最初に目的とする鳥の習性を調べることからはじめます。 カワセミを例に説明します。 カワセミは、自分の主張する縄張り内に餌場を5~10箇所持っています。 日の出から日没までの間に、餌場を3回~5回程、見回りの為に飛来します。 一度決めた餌場には1~3週間ほど毎日飛来します。 水場などで、カワセミが木の枝などに止まっていたら、その近辺を良く観察します。 その近辺に、糞の痕跡が残っていたら、そこは餌場です。 三脚とカメラを準備して、半日(6時間)ほど、粘って待っていればカワセミは数回、必ずやって来ます。 餌場一箇所につき、5分~20分ほど翼を休めます。 止まり木も、だいたい決まっています。 止まり木は、糞痕で分かります。 同じ餌場の回りを、飛んだり、戻ったり、休んだり、を繰り返した後、別の餌場に飛び去ります。 500mmレンズならば、10m離れても、十分、実用になる美しいカワセミが撮影出来ます。 カワセミの習性さえ理解すれば、飛び立つ瞬間や、ホバリングの写真も難しくありませんよ。 一回の飛来で、チャンスは複数回あります。 α350ならば、手持ちも可能だと思います。 ですが、三脚を使用すると水平垂直が取りやすいので、落ち着いて安定した写真が撮れるので、私はオススメします。 私は、ペンタックスの初代ist-Dとズームレフレックス400-600mmF8-12(もちろんマニュアルレンズ)を使用しています。 この組み合わせて、一日に50~100駒ほど撮影出来ます。 ソニーα350+タムロン200-500ミリF5-6.3の組み合わせならば、AFですし、連射も速いので、遥かに優れた撮影が出来ると思います。 確かに、カメラやレンズは高性能の方が良いのかもしれませんが、一番大切なことは、撮影目的を事前調査し習性を知ることだと思います。 そして、カメラの設置場所を決めること。 野鳥(だけに限りませんが、、、)の撮影に一番大切なものは、機材の性能ではなく、忍耐だと思います。
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- uu11212891
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タムロンの他でしたらシグマで、この辺りが焦点距離、価格が近いです。 フォーカススピードは、どうしてもこのクラスの製品は30、50万の物と 比べると遅いですが、この中でも違いはあるでしょうから大手量販店で 試されれば良いでしょう。 http://kakaku.com/item/10505011505/ http://kakaku.com/item/10505011412/ カメラ、レンズ共に、このクラスの物でカワセミなどの飛翔時のAFでの 追っかけは難しいでしょう。 定位置に停まる所や止まった所、そこからの飛び立つ所やホバリング中 を捉えると言う撮影方法が良いと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 シグマでも対象レンズがあったのですね、参考になりました。 低位置ならば可能なのですね。検討してみます。 ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。また、丁寧な解説ありがとうございます。この組み合わせでも撮影が可能だとわかりうれしく思っています。 一番大切なのは忍耐ですか。自身はありませんががんばって見ます。 大変参考になりました。どうもありがとうございました。