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タムロンのレンズとキャノンのカメラとの適合性は?
- キャノンのフルサイズカメラとタムロンの高倍率ズームレンズの適合性について
- キャノン純正品の重さや弱さに悩んでいる旅行者におすすめのレンズ
- タムロンの高倍率ズームレンズの使用感や他の適当なレンズについて
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質問者が選んだベストアンサー
> 旅行の折などに使う交換レンズとして、キャノンの純正品をいくつか携行すると、非常に重くなり、弱っております。 ・まさに! 機材を減らしたいときにA20は実に便利なレンズです。 高倍率ズームレンズの歴史は「タムロン」。 タムロンがリーディングカンパニーです。 プロ鉄道写真家の広田泉さん(鉄道写真の神様、広田尚敬氏の次男)がタムロン18-270(APS)と28-300(フルサイズ)を良く使っています。 広田泉さんはEOS学園の講師も務めているプロ鉄道写真家です。 広田泉さん曰く・・・ 写真撮影にはフットワークも重要。 重たい機材は、足の動きを止めてしまう。 機材が軽いことも、良い写真撮影には大切だと。。。 テッチャン番組のSL撮影では、 大勢のアマチュアカメラマン達が大きな三脚にバズーカ砲のようなレンズをカメラに付けて、ズラッと並んでいる。 その横で、広田泉さんはEOS-1Dにタムロン28-300一本で、チョコマカ動きながら撮影していたのが印象的でした。 蘊蓄を語りながら高価な機材で撮影に挑んだアマチュアよりも、EOS-1D&タムロン28-300一本で手持ち撮影した広田泉さんの写真の方が表現力が豊かで素敵な写真でした。 結局、レンズとカメラの使いこなしは「弘法筆を選ばず」って事なのでしょう。 広田泉さんのブログをご紹介します。 タムロンA20がとても気に入っていることが良く分かる旅行記事です。 http://diary.tetsudoshashin.com/?cid=35228#
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- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21373)
このレンズの「狙い」と5Dの「性格」が一致しないんじゃないかと。 もともとCanon EOS 5DMarkIIというカメラは、高精度で周辺部まできっちりと描写された「絵」を作るべく設計されたカメラですから、レンズ性能がモロに画像に出ます。Canonの純正「白」レンズでも、5Dにかかるとアラが出てくることでも有名で、レンズ選びは非常にシビアになる必要があるカメラです。 一方Tamron A20は、原設計は銀塩時代のレンズでして、デジタル対応に手直しは入れたとしても、もともと「解像力や歪曲、明るさなどを犠牲にしても、1本のレンズで済ませることができる」を狙いにした、今でいえば「コンデジ用」みたいなレンズなんです。ですので、5Dの狙いとは明らかに合致しません。 あとは、質問者さんが「5Dのカメラとしての性能をスポイルしても、小型軽量のレンズの方がいい」と考えるかどうか、という問題です。「全倍」では見ずに、1280x800程度の画面にするなら、まずまず問題ない「絵」が撮れると思いますので。 まあ、Tamronのレンズは「あたりはずれ」があり、「あたり」に当たればいいんですけどね。「はずれ」に当たった場合は、縮小してもダメダメな「絵」しかできませんから・・・。
補足
早速のご回答、有難うございました。 5DM2の「性格」とA20の「狙い」は、異なるというご指摘は、全くその通りと思います。 従って、私としては状況に応じて、ある時は重くても純正を、別の時にはA20を、と使い分けたいと 思っています。 ただ、4番目の回答者の方が紹介して頂いた、広田泉先生の写真を見る限りでは、致命的な問題点は 生じないようにも思われます。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
前モデルで、VCのないものを一時期使っていました。 個体差かも知れませんが、先の方も仰せのとおり、T端の画像は超甘。始末の悪い事に絞っても改善しません。 W端もうるさ方だと、とても実用には程遠いものです。 他にも、AF合焦は遅いは、ピントリングは先端にあるとはいえ、触れる部分でホールディングにも苦労します。 そもそも、サードパティー製だと、5DM2の周辺光量補正とAFマイクロアジャストメントは利きません。 軽く済ませるなら、PowerShot G12の方が余程マシな絵が撮れます。望遠が足りないならテレコンを考えてもよいと思います。 兎も角、5DM2の高画質をスポイルするようなレンズは薦められません。
お礼
早速のご回答、有難うございました。しかも、具体的に問題点をご指摘頂いた事は、私の実際的な検討に当たって非常に助かりました。ご参考までに、私が色々調べた問題点についての、結論は次の通りです。 1.周辺光量の補正ができない事について 5DM2のデータのなかには、A20のデータは入っていないので、カメラ自体での補正は不可能となり ます。ただ、補正がどうしても必要な場合には、SILKYPINKのようなソフトを使って、現像の段階 で直すことができることを確認しました。 2.AFマイクロアジャストメントについて これはサード・パーティーのレンズについても、カメラに搭載しながら調整することができるよう です。「価格com」にあるクチコミの一人の方が実際の経験を語っておられましたし、またタムロ ンでも実際に動作確認をして貰いました。 私の結論は、4番目の回答者への御礼に書いたように、致命的な画質のスポイルがないのであれば、撮影現場での操作を容易にするためにも、多少の妥協をしよう、という気持ちです。
- Turbo415
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持っているわけでは無いですが、知り合いが持っていて、借りたことがあります。 画質的にはやはり、純正の300mmとかに比べると、シャープさが足りない感じがありますが、色合い的には問題ないと思いました。結構明るいレンズですし。 シャープさが足りないと言っても2L版サイズ位までに焼くならほとんど問題ないと個人的には思いました。 純正と同じ構図で同じように撮って2Lに焼いて比べてやや劣ることが分かる程度で、単独で見たら分からないと思います。 汎用性と価格のバランスは良いと思います。手ぶれ補正も着いていますから無いものよりシャッタースピードが落とせますから。 まあ、常時使っている訳では無いので、参考程度に。
お礼
早速のご回答、有難うございました。今後使う時の、参考にさせて頂きます。
お礼
ご懇切な解説と、適切な使用例の実際を紹介していただきまして、有難うございました。 広田泉先生には、私もEOS学園で学んだ事がありますが、A20を使った作例は見たことがありませんでした。紹介があったURLに掲載された写真をじっくり拝見しましたが、私には大きな問題はなさそうに 見えましたね。 仮に問題があるとしても、先生の技術で上手くカバーされているのかも知れませんが、いずれにせよ 解決法があるという事を、示しているものかと思います。