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月の裏側はなぜ見えないのでしょう?
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月の自転と公転が一致したのは、潮汐摩擦が最小になる点がここだからです。ただ、ここまで言って不安なのは、現在の月の表面には流体が(海が)ほとんどない点です。地球の場合は潮汐による摩擦は強烈なブレーキとして作用してますが、乾ききった天体でもブレーキになるのか?これはどなたかに助けて欲しいですね。地球は太陽の潮汐力も受けてますが、月のそれよりは小さいので、太陽の寿命の内には先述の結果には至らないはずです。私の時代の地学教育がそうだったので、兄弟惑星捕捉説を信じたい。隕石衝突で飛び散った破片説なら、地殻や大気に証拠が残ってそうですね。 あと木星の衛星なんか全部木星に向いてそうですが、事実は知りません。
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- TCM
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そうですね。私の説明は「今見えている面はどうしてこっちを向いているのか」の理由にすぎませんでした。月球の重心は幾何学的中心よりも地球寄りにあるという事実が頭にこびりついていまして、申し訳ありません。 お詫びにおもしろいサイトを見つけましたので、下記URLをご参照ください。
- TCM
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otsugeさんのお答えの通りだと思います。ところでどうして月の自転周期が公転周期に一致しているのかですが、確か地球の重力場の中で月が安定した姿態をとっているからだったと思います。わかりやすく言うと、地球の方に重いおしり?を向けてバランスしているということです。ただ、Makaさんのおっしゃる通り、月は安定な姿態を中心にちょっとフラフラしていて、少しずつ月の裏側をみることができます。 余談ですが、otugeさんのいずれは地球も月に同じ面を向けるようになるというお答えを呼んでオールディスの「地球の長い午後」を思い出してしまいました。懐かしい。
- otsuge
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月の起源2説の内、兄弟である内惑星が地球の引力で捕捉説では、もっと速く自転していたものが、地球の潮汐力でブレーキがかかり、いまの値に落ち着いたとされてます。 最近有力な、地球から飛び散った破片から生成説(一時はボツだった説の復活ですね)だと、できた瞬間から地球の潮汐力で一面をこちらに向けていたことになりそうです。 かなり省略しましたが。 いつかは地球も月に同じ面を向けるようになります。なぜなら月の引力で潮汐が起きているから。
- Naka
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補足させていただきますが、月の半面と言いましても、50%ではありません。先に説明しました光学秤動によって地球上から見える月は、全表面の59%です。 なお自転周期については細かい数値を調べましたところ、約27.321662日ということです。
- Naka
- ベストアンサー率44% (527/1181)
月の対恒星自転周期、27.32日は正しく1恒星月に等しいので、月はいつでも同じ半面を地球に向けています。とは言え、月の公転は恒星月、朔望月、分点月etcによって若干のずれもあり、また地球の中心から見ているわけではありませんので、月の表面は移動しているように見えます。これは月の光学秤動と呼ばれるものです。他の惑星には当てはまりません。

地球が止まっている場合は、deagle様のおっしゃるように、「公転速度」と 「自転速度」が一致していれば、いつも同じ面しか見ることが出来ません。 しかしながら、今回の場合は、地球も自転しているため、そのままでは少しずつ ずれていってしまいます。きちんと表の面しか見えないようにするためには、 「公転速度」が「自転速度」よりも少しだけ短い必要があります。詳しい日数は ご自分で調べてください。中学の理科の教科書でも載っているはずです。 間違いがありましたらご指摘ください。 ではでは☆

たしかこれ、「偶然」だった気がします。 月の公転速度と自転速度が偶然一致して、月の裏側は地球からは見えないのです。 ほかの惑星などはちゃんと裏側も見れますよ。
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