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タカタのチャイルドシートの違いについて

たびたびこちらでお世話になっています。 じつはチャイルドシートの購入を考えているのですが タカタ04シンフォニー3(多分イオン限定?)とtakata04-neoの 違いはどういった感じなのでしょうか? 値段は3倍ほど違います・・・説明を読んでみたのですが 初めてチャイルドシートを購入するのでまったく違いについて理解できません・・・ お詳しい方、どうぞよろしくお願いいたします。

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回答No.1

こんにちは。 最大の違いは「ママ楽ハンドル」という増し締め機構が付いているかいないかです。 シートベルトを棒にグルグル巻きにすることでギュウギュウに締め上げます。04-neoとその廉価版「ファシール」(イオンモデル)は、これによって安全試験でパーフェクト賞を取りました。 それと、シンフォニー系は車に後ろ向きにポン付けすると、大抵角度が立ち気味になるので硬い布か何かを挟んで45度に補正しなければいけませんが、neo/ファシールは最初から8度ほど寝ているので、大半の車はポン付けでも許容範囲に納まります。(座面角度が急な車は、どっちみち補正しなければいけません) 新生児クッションもシンフォニーは平板で退院時に「く」の字姿勢が気になるのに対して、neo/ファシールはお尻の下が三角形状になっているので姿勢が穏やかになりますし、neo/ファシールにはマグネットタングやワンプッシュ胸クリップなどの上級装備が付いています。 しかし、neo/ファシールには最大の欠点があります。それは台座が高すぎることです。 シンフォニーの元になったチャイルドシートは「シンプル・軽量・低重心」の理想を求めた物ですが、それが仇となってシートベルトのメスバックルの長さで不適合になった車がたくさんあるんです。 neo/ファシールはその反省から台座を高くしてほとんどの車に適合させ、安全面のデメリットを覆すべくママ楽ハンドルを付けたというわけです。 実は、リヤシートがリクライニングする車にとっては、ママ楽ハンドルなんて不要なんです。 少し背もたれを倒した状態でチャイルドシートを取り付け、最後に背もたれを起こせば増し締め効果があり、きっちり取り付けることができれば安全試験上の「優」と「良」の差なんて僅かになってしまうのです。 (シンフォニーは「system3.0」のイオンバージョンで中身は同じなので、安全試験はsystem3.0を参照してください) こうなると台座が低いチャイルドシートのほうが使い勝手で有利になります。 あと、neoとファシールも約1万円違いますが、その最大の差は本体とカバーの間のクッションの厚さです。レーマーなど海外で評価の高いチャイルドシートメーカーはびっくりするほどクッションが薄く、それでも子供はなんともないものです。 あの厚さのためにただでさえ高い座面が更に高くなり、3~4歳でジュニアシートに移行する時に早く窮屈になってしまうという欠点もあります。(元々ファシールくらいのクッションの厚さに設計した「ミリブ6000」に分厚いクッションを被せただけ) 新生児クッションについても、気になるのは退院の日と1ヶ月検診の時くらいです。この時だけタオルを丸めて補助すれば済む問題です。 この辺を踏まえてお選びください。 system3.0が不適合の車、リヤシートにリクライニングがない車の場合は、台座の高さに目をつぶってもneo/ファシールのほうが確実に取り付けられるので有利になるでしょう。

isagon
質問者

お礼

大変詳しい説明の方ありがとうございます。 おかげさまで疑問が解け、助かりました。 週末早速購入に踏み切りたいとおもいます。 ありがとうございました。

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