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専攻について。
絵画とフランス語と情報処理のどれをこれから学んでいくか迷っています。うちの大学は専攻を変えれるんです。でもそろそろ決めないと、の時期なんです。 絵画は自分では自信はある(セミプロ・レベルかな?)んですが、就職には結びつきにくいですよね。それに絵はうまいだけじゃ駄目で、感性とか他の面で評価されることが多いので努力しても成功するとは限りません。でも絵は大好きです。 フランス語は絵画の勉強のために勉強していましたが、だんだんこっちの方にも興味が沸いてきました。でも、まだ初級から中級レベルです。フランス語は絵画よりは就職に結びつきやすいと思います。英語も得意だし、他の国の言語に興味があるので将来は他の言語も習いたいな、と考えています。 コンピューター言語は今までBASIC, Fortran, C, Visual BASICを勉強してきました。UNIXもファイル操作くらいは習いました。今はC++とAssemblyを勉強しています。成績も割といいです。自分でも向いていると思います。就職にはこれら三つの中では一番有利だと思います。 問題は絵画です。今はフランス語専攻で情報処理を副専攻にしていますが、絵画の勉強ができません。絵画のクラスは今は取っていませんが、それでも絵は描いています。絵画を専攻していなくても才能のある人ならプロになれるでしょうし、専攻しても才能がなければプロにはなれませんよね? でも最近やっぱり絵画かな、と考えています。これらのうちダブル専攻、トリプル専攻も選択できますが、当然卒業は遅くなります。大学院に行くことも考えていて、今はフランス語専攻、情報処理副専攻のままにしておいて、大学院で絵を学ぶのもありかな、とか考えたりもします。頭がこれ以上まわりません。どなたかカウンセリングして下さい。
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質問者が選んだベストアンサー
初めまして、ginkgoさん。 質問を読んで、絵画が好きなのがとてもよく伝わってきました。 絵画をやるのが一番いいのかなぁとも思ったのですが 実際大学で絵画の授業はどんなことをやっているのでしょう?? それはginkgoさんが望んでいるような授業なのか、 そういったことも調べておくといいと思います。 また卒業生の反応なども聞いてみてはどうでしょう?? (就職もどうなっているか、大学で調べることができますね) 就職のことを考えているとのこと。 どんな仕事につきたいと思っていますか? ここ10年くらいの自分のプランをたててみるといいと思います。 「仮」でいいんです。 就職にウエイトをおくなら、はやり情報処理系が有力かと思いますが はたして大学時代という貴重な時間を有意義に使える時期に 自分のやりたいことを抑えてしまうのは、いささかもったいない気もします。 好きなことを勉強→就職 という図式が成り立たないから 専攻に悩んでいるんだと思うんです。 私の友人は絵が好きで、大学時代美大に通っていましたが 今は生命保険会社に勤めています。 彼女は大学時代、絵を描くことができてよかったと言っていました。 つまり 大学時代、やりたいことをやる!! 就職は別 という考えと 大学時代、まずは就職を優先としてやることをきめる 好きか嫌いかは別 という考えの二つにわかれると思うんです。 ginkgoさんは前者と後者、どちらを選びますか? フランス語も、絵画も、語学も、大学以外で学ぶことができます。 今、このときに、何をしたいか? そして大学時代を楽しんでほしいと思います。 また、院になると、好き以外で「研究」といった概念が出てくるので 院とはどんなところかを知ることも大切です。 思い描いていたものと違うことだってあります。 まずは体を動かして、動いてみましょう。 先輩方の生の声はとても貴重ですよ。 きっとginkgoさんの琴線に触れるんじゃないかと思います。 答えが見えてくるといいですね。
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- aminouchi
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人生も50年を過ぎますと、机上のの考えと実際とが異なるという経験は何度もいたします。そうした経験の上で書かせていただきますが・・ ginkgoさんの考えておられる3つの中で就職という側面から考えた場合にもっとも有効なのは、絵画であり、一番役に立たないのがコンピュータ言語でしょう(ginkgoさんのお考えとは逆ですが)。はっきり言いまして大学でならうコンピュータ言語なんて、ソフトウェア会社に就職しての半年の経験で凌駕されてしまいます。つまり、半年程度のアドバンテージでしかありません。 語学も同様ですが、フランス語ということですからもう少し長持ちするでしょう。まあ、それでも実務でフランス語を使うようになったら1年程度のアドバンテージでしかないでしょうね。どちらの場合も、それまでにまったくそういうことをしたことがない人が実務に携わりやむをえず始めた場合との比較です。もちろん、初めの半年なり一年分の差はその差を維持すべくginkgoさんが努力すれば、差はついたままですが、油断すればあっという間に抜き去られます。 絵画は、それを前面に出しての就職となれば芸大出身の人には叶わないでしょうが、(そして、他の人の見解とは異なりますが、)これこそ才能ではなく練習量の問題です。芸術の才能とは、どれだけ他のことを考えずにそれに没頭できるかという才能です。別の分野で例をあげますと、サッカーで中田選手や中村選手、あるいはトッティーやジダン並みのクラスでは確かに「才能」が問題となりますがプロとしてJリーガーになるのなら努力の要素の方が大きいでしょうし、どれだけがむしゃらに練習できるか、それだけの体力を身につけるかが重要です。 絵画の場合も同じで、ゴッホやシャガール、ピカソや藤田などの一流画家の中に入りたいというのなら才能の問題も出てきますが、プロとして絵を描きたい、絵画関連の仕事で食べていきたいというなら情熱の方が勝ります。 結論として私のアドバイスは絵画を第一専攻にし、フランス語を第2専攻にすべきでしょう。そして、自分の道を信じて一生懸命努力することです。そうすれば就職なんてものはおのずとついてきます。
お礼
>はっきり言いまして大学でならうコンピュータ言語なんて、ソフトウェア会社に就職しての半年の経験で凌駕されてしまいます。 そうだと思います。特に特定の仕事のためにプログラムを書く場合などは言語や命令も繰り返し同じものを使うようです。ただ、ソフトウェア会社に就職するまでにプログラミングの知識が求められるんですよね、きっと…。フランス語も仕事で使う場合はコミュニケーションがとれる範囲であればよいらしく、言語よりも仕事自体の能力が一般的に求められるようです。 実際に絵画関連の仕事で食べている人達と話すこともあるのですが、彼らは一つの仕事をとるのにも大変な労力を使うそうです。それでも好きだから続けているそうですが、私にそれが出来るかどうか…。私には情熱と自信が少し足りないかもしれません。それとプライドが邪魔しています。目指すなら一流、です。でもそれが出来る人間はすごく限られています。とりあえず、絵を少しずつ描きながら専攻は今のままで続けて、院へ進む方向で考えてみます。 ありがとうございました。
- ma_
- ベストアンサー率23% (879/3732)
大学院は文系だと就職口が狭まりますので、人材不足ぎみである 情報処理業界の就職をまず考えるのが安全策でしょう。 大学院でも、第二外国語は学べるでしょうし、 あくまでも、あなたにとって外国語は目的であって手段ですから、 語学大学院は論外でしょう。 研究の合間に、絵画のコンテストに応募してみて、 手ごたえ充分なら院終了後、絵画の道に進むのもよいと思います。 絵画は、練習量というよりも、才能・感性によるものが多いでしょうし、 プロをめざすなら、まず、まわりに認められてからだと思います。
お礼
自分でも十分承知しているのですが、本末転倒なんですよね。 確かに語学大学院は論外ですね。 友達で絵に専念している人を見ると羨ましく思えます。ただ、彼らには「絵がうまいんだから芸術方面を専攻しないなんてもったいない」と言われます。ただ、絵を描くのって意外と時間が必要なんです。今も絵を描いているとは言っても自分で100%自信のある作品ではないです。コンテストに出すほどの作品となると、もっと勉強が必要です。そうすると時間が要るのですが、クラスがあって出来ません。 そうですね、どちらにせよ、コンテストに応募してみたいと思います。 ありがとうございました。
補足
すいません、必ずお礼を書きますがもう少し考えさせて下さい。頭がまわらないものですから。
お礼
知り合いの方で絵を院で専攻していてそれなりに実力のある人がいたのですが、卒業して芸術とは全く関係のない方面へ就職していきました。そのことが今私に大きく影響しています。正直に言いますと、芸術を専攻してその方面に就職できないのは私のプライドが許しません。それと妥当な就職口は先生になることのようです。教授法などをさらに学ばないといけない割に、需要はそんなに高くないです。 この質問をする前からずっと人に出会う度に「どうやって専攻を決めたのか」「将来どうするのか」を尋ねています。この前、院で経営管理学(=M.B.A.)を学んでいる人と話しました。その人が言うには、M.B.A.の生徒のうち20%くらいは芸術や音楽などビジネスとは関係のない分野から来ているそうです。それを聞いて今は芸術を学んで院で就職に有利な分野を学ぶ、または逆に院で芸術分野を学ぶのもありかな、と思いました。 それと他のアジアの国々の人達とも会って話したのですが、芸術などビジネスとは関係のない分野を専攻するのは日本人だけだ、と言われました。実際に彼らはどんなに好きな趣味があっても、さっさと諦めて直接就職に関係する専攻を選んでいます。 「才能のある人なら専攻してなくても画家になれる」という考えのもとで、安全策としてフランス語とコンピューター・プログラミングを勉強してきました。もし、これらの成績が悪かったら絵の道を選んだのですが、幾分良い成績を保っているのですんなりと諦めることが出来ません。それと芸術専攻は卒業に必要な単位(=48)がフランス語専攻(=32)やコンピューター・サイエンス専攻(=38)よりも多いんです。今まで取ってきた単位がかなり水の泡になります。そろそろ決めないと、の時期はとっくに過ぎてしまったようです。(;_;) ただ、副専攻だとどれも20単位なので影響は少ないです。 今はどちらかというと「大学時代、まずは就職を優先としてやることをきめる、好きか嫌いかは別」っぽいです。大学に入る前は前者でしたけど…。夢と現実の狭間、出来ること、やりたいこと、やらなければいけないこと、に挟まれて考えが鈍ってしまいます。 今の気持ちとしては「絵の方面で食べていけたらそれがベスト、でも絵を真剣に勉強しても絵の方面に進めないのなら、フランス語や情報処理分野を勉強してその方面に進んだ方がまし」という感じです。 頭に整理に役立ちました。ありがとうございました。