どうしてすぐにメールで返信しなければいけないのか
メールの返事は受信者の都合のいい時でいいはず
知人からメールを貰いました。そのメールに意味不明のところがありました。そこでそのことをメールで問いただしました。するとすぐに返信がありました。
私 ⇒ その本には「感動した……」という記載があるようですが、私が読んだところではそういう記載は見当たりません。〇〇さんの勘違いではありませんか。仮にそういう記載があったとしても、「誰が」「何に」感動したというのか、〇〇さんのメールではよくわかりません。
知人 ⇒ たしかにありましたよ。あっ! なかったかなあ。ただ、(以下省略)
電話で会話しているのならこういうことはあるかと思います。しかし、メールの場合にはよく確認してから返事をすべきではないでしょうか。その記載がどこに(何ページに)あるか(その記載がなかったのならそのことを認めて)返事すべきではないでしょうか。
手元にその本がないために確認できないということもあるかもしれませんが、そういう場合には「私は確かにあったと思います。しかし、場合によっては私の勘違いであるかもしれません」と言うべきではないでしょうか。私はその本を何度も読み返した上で問いただしている訳です。どうして確認もせずに曖昧な返事をするのかと思います。
そもそも、メールを貰ったからといってすぐに返事をしなければいけないものではありません。しかし、メールを貰ったらすぐに返事をするものだと思っている人はかなりいるようです。特に若い世代の人がそういう傾向が強いようです。そのため、返事が遅れることを気にして常に携帯電話から離れなれないともいいます。こういうのはやはりどこかおかしいのではないのでしょうか。
メールは相手(受信者)の都合に配慮した通信手段です。メールは受信者の都合のいい時に見ればいいのであって、メールが来ていないかどうかを気にする必要はどこにもないと、私は思います。急いで伝えなければならない時(返事が欲しい時)には電話すればいい訳です。
携帯電話で話すという事とメールするという事を最近の若い人はどう区別しているのでしょうか。よろしければその件の事情についても教えて頂ければと思います。よろしくお願いします。