浴槽の選定について
住宅の新築で在来浴室を予定していす。
ネットで確認するだけでは心配なため、各浴槽メーカー(国産)のショールームへ行きました。その際疑問に感じた事を書きつつ、質問をさせていただきます。
実際に浴槽に入ってみますと、カタログで見ただけの印象とは違いますね。お湯を張って試せるとなお良いのですが・・・。
3社のうち2社は少々お高い価格設定で、浴槽にこれだけ金額をかけるのであれば、他の部分に廻したい気もします。残る1社は定価で他社の半値くらいであるにもかかわらず、特に見劣りもせず、第一候補になりました。
ただ、安いだけで飛びつくのも心配であったため、率直な質問をしたところ、「アクリル(浴槽材質)自体は国産メーカで品質的には差はなく、ブランド力・広告宣伝費の違いが大きい・・・」という事でした。
INAX,TOTOのショールームへも行ったのですが、ユニットバスの展示がメインで、限られたスペースでは、残念ながら目当ての浴槽展示はありませんでした。
TOTO最上級シリーズの『スーパーエクセレント』は千葉、滋賀県の工場併設ショールームに全種類展示されているとの事で、機会があれば行ってみるつもりです。
INAX(新宿)の場合も展示がほとんどありませんでした。
仕方なく、どこのショールームにどの商品が展示されているかを確認したいと質問したところ、「その方法がないので、お客様が各ショールームに問い合わせていただく他ない・・・」とのことでした。
思わず「そんなばかな・・・」ともらしてしまい少し気まずい感じでした。
帰宅してから、お客様相談センターに電話したところ、やはりショールームに問い合わせて下さいとの返事でした。
INAX程の大企業が、ショールームにどの品番の物が展示されているかを把握してないなんて到底考えられません。
あきらめきれず、自分で本社の担当部署に電話して確かめてみたいため、連絡先を教えて欲しいと伝えても、本社ではショールームに関しては一切把握していないため「結局相談センターに電話が回ってくるだけの事になりますよ・・・」と言われました。各ショールームごとに独自に展示品を選定していると言う事なんでしょうか・・・?
パソコン1台あれば簡単なことだと思うのですが・・・。そんな程度のものなのでしょうか?
とても迷惑そうな雰囲気でしたので、泣く泣く電話を切りました。
別にクレームをつけたいわけではなく、実際に浴槽に入ってみない事には商品を選びようがないと単純に思うがためついつい熱くなり、反省しているところでもあります。
「みなさんどのようにして選定されているか?」
の質問に対しては「実際に体験しないとわからない事は重々承知しているが、UBを主体としております。大体そのようなこだわりを持って浴槽を選ばれる方は建築士の方の意見を聞いた上で、カタログで選ばれているようです」
・・・・とおっしゃっていました。
現実にUBの需要が大半の時代ですので、展示スペースを取られる浴槽を置けない事は理解はできます。それに比べ、工場に併設するTOTOはさすがだと思いました。
みならって欲しいものです。(TOTOにしても中・下位のものはINAXと同様ではありますが・・・)
そこで、是非とも専門家の意見をお聞かせ下さい。
■金額、見た目(デザイン)、サイズ等だけで浴槽を選ばれているのでしょうか?
(ショールームで体験した限りでは、エプロンの高さ、背もたれの角度、手掛けのありなし、深さ等により全く感覚が違いました。実際にお湯を張っての体験ではありませんが)
もし体験しないで採用されている場合、どのような基準で選定されていますか?
施主からクレームがついた事はありませんか?
■お奨めのメーカーがありましたらお願いします。
■材質についてですが、浴槽メーカーは3社とも大手国内メーカー製アクリルです。
TOTO、INAXはグレードの高い物は人工大理石(アクリル系)とのことでした。質感は両者とも区別がつかないのですが、『アクリル』と『アクリル系人工大理石』は異なるものでしょうか?
また、下位グレードでINAXの『アーバンシリーズ』というものはFRP製です。
TOTOの『いものホーローバス』は展示品を見ましたが、写真では判別できないのですが、でこぼこ感がなんとなく気になりました。
採用された事のある方のご意見も聞けると参考になるかと思います。
■長手方向のサイズを迷っています。少しでもゆったりとしたいため、壁いっぱいの浴槽を選ぶか、
サイズを落として、タイル(平場)スペースを大目にとるか。
後者の方が浴室全体とのバランス、雰囲気は良いような気がします。アドバイス願います。
以上、長文になってしまい申し訳ありません。
浴槽選定の際のアドバイス、率直なご意見をお聞かせ下さい。
お礼
kei4912様 御礼が遅れて申し訳ありませんでした。 参考にさせて頂きます。 ほんとうにありがとうございました。