第一抵当権がファンドになっていたりするってどういう意味なんでしょうか？

2008/07/17 21:03

このQ&Aのポイント

第一抵当権がファンドになっているとは、担保として設定された不動産の権利が投資ファンドによって所有・管理されていることを指します。
第一抵当権は不動産に対する抵当権の中で最優先される権利であり、例えばローンの返済が滞った場合には第一抵当権者が債務者の不動産を売却する権利を持ちます。
投資ファンドが第一抵当権を保有することで、不動産の投資を行い、その利益を出資者に還元します。

kokoromochi3
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その他（社会）
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noname#29999

2008/07/18 10:49 回答No.1

抵当権とは債権者が債務者の担保物件（主に不動産）につける権利です。証券取引とは関係ありません。債務者は債務の弁済不能の時はその物件を競売にかけるなどして弁済しなければなりませんが、抵当権をつけた債権者は優先的に弁済を受ける事が出来ます。抵当権は設定した順番に第一、第二となり、金額の多い少ないに関わらず、早い順番に権利が与えられます。例えば、一千万円の債権を持つ人が第一抵当権者である場合、その担保物件が一千万円にしか売れなかった場合、第二抵当権者は弁済を受ける事が出来ません。また、一千万円の債権を持つ人が第一抵当権者であって、担保物件が二千万円で売れた場合、第二、第三とその債権者の持つ債権の金額に応じて順次弁済されます。しかし、実際のケースとして第二以下の抵当権者の債権が高額であった場合、第一抵当権に優先する事はあり得ます。また抵当権の譲渡や売買は可能ですが、内容証明付きで債務者に通達し、承諾を得なければなりません。でなければその権利が廻り廻って誰のものになるか分からない危険性があります。と、簡単に言えばこのような事です。文中の「第一抵当権はファンド」というのは、恐らく第一抵当権者は投資信託会社という意味かと思います。