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楽譜が読めるとは

1.「楽譜が読める」とはどういうことでしょうか。 2.「楽譜の読めないクラシック歌手」は存在しますか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • joshua01
  • ベストアンサー率66% (222/333)
回答No.5

こんにちは。ご質問の主旨をきちんと理解できていないのですが、次のような回答ではいかがでしょうか。 ポイントとしては、「楽譜上の音符の並びを見てメロディが口ずさめますか?」 「楽譜が読める」とはかなり抽象的な言葉で、いろいろな解釈にとれますよね。もちろん、一番単純なのは、「この音符は少し長いラ」というもの。でも、これを「楽譜がすらすら読める」という意味で使うことは少ないでしょう。他方、今回のご質問の雰囲気からは、他の方の回答にあるような「作曲者の感情まで読み取る」(いわば、「楽譜をしっかり読み解く」)というのも専門家から見たちょっと重すぎる解釈かと。  今回は、ある程度素人の方が出会った場面の質問と見て、クラシック歌手というご質問ですから、まずは、「初めて見る楽譜を渡されても、すぐに、そのメロディを声に出せること」を指すことになるのでは・・・思います。  たいていの方は曲のメロディを声に出す(鼻歌)ことは出来ますが、たいていは、曲を耳で聞いてそれと同じように歌うだけですよね。でも一定の教育を受けた方は、聞いたことのない曲の初見の楽譜でもすぐにメロディをうたうことが出来ます。とてもうらやましい。 (その意味では私も楽譜は全く読めません。ドレミや4分音符等はわかるものの正確な音程をすぐに出せないために、メロディを思い浮かべられず、よく知った曲の楽譜なのに、その曲だと気がつくためには猫の悲鳴のような声を何度も出してみないと(笑))  クラシック系の歌を歌うことで何らかの収入を得る方を歌手と呼ぶならば専門の学校等での訓練を受けていることが多いので、ポップスやロックの方々と違って、この意味ではほぼ例外なく「読める」でしょうね。 (ごく希に、オペラなどの大歌手で「目が見えない訳じゃないのに私は実は譜面が読めない」と告白している方もおられます。しかし、私見では、それはなめらかに、あるいは感情表現まで読み解く自信がないだけで、“一度は聞かないと歌えない”というワケじゃあないだろうと。)  同様な表現は楽器を演奏する方にも使うことがあります。  いわゆる「初見で弾ける」というヤツで、初めて渡された楽譜を見てメロディが口ずさむことはできないのに、ピアノの鍵盤は楽譜に沿ってすらすらとたたく(弾く)ことができ、弾き終わってから「へえー、結構良い曲じゃないか」とか言う人。これもうらやましいですね。 さてさて、ご質問の趣旨に合っていたでしょうか。 お役に立てば幸いです。

noname#65456
質問者

お礼

>「楽譜上の音符の並びを見てメロディが口ずさめますか?」 そうなんですね。 楽典を丸暗記したら、「楽譜が読める」ということになるのか、音楽に詳しい人はどのような感じで使っているのか、確かめたいと思いました。 >よく知った曲の楽譜なのに、その曲だと気がつくためには猫の悲鳴のような声を何度も出してみないと 私は猫の悲鳴を何度出してもダメです。初見で鼻で歌ってる人が羨ましい、蚊帳吊りたいです。 >さてさて、ご質問の趣旨に合っていたでしょうか。 ピタリです。ありがとうございました。

その他の回答 (6)

  • tattom55
  • ベストアンサー率52% (194/367)
回答No.7

1. 楽譜を見た時にリズム、音、表情等がイメージできるということでしょうね。楽器で演奏できるかどうかは別問題。演奏が苦手な音楽学者、音楽評論家はたくさんいます。 2. 楽譜を読むのが苦手というクラシック歌手はけっこうまわりにいてあきれてしまうのですが、彼らは失敗を繰り返さないようにピアノでしっかり練習して完璧に歌えるように努力しています。歌のうまさは音を正しくとれることだけではないのでプロとしての責任を全うできればいいんです。

noname#65456
質問者

お礼

プロはそういうことなんですね。 勉強になりました。よくわかりました。

回答No.6

   暗譜と闇譜   1.一目みて、声楽家は歌い、演奏家は奏で、指揮者は鍵盤で弾けます。    われわれが、日本語のように複雑な記号群(漢字かなカナ英数字)を 解読し、緩急自在に“音読・黙読”できる能力に相当します。 (文学的な比喩で「行間を読む」ような用例は、もはや時代おくれです)    一般的に、固有のアクセントやイントネーションが容認されます。  専門家レベルでは、作曲時代に応じて(同じ譜面でも)奏法が異なり、 演奏家の即興的な裁量に任せるケースもあります。   2.パヴァロッティ(Pavarotti, Luciano)19351012 Italy 20070906 71 /    昨年なくなった世界三大テノールの一人で、どうやら楽譜が読めない らしく、自分なりの記号を書きこみ、それを頼りに丸暗記しているとの 風説がありました。声楽なら(鍵盤楽器に比べ)不可能ではありません。    オペラのように長いものは、プロンプター(ささやき係)もいます。  江戸時代の歌舞伎役者が、みんな台詞を読めたとは限らないし、現代 の名優たちも、とくに国語教育を受けた形跡はなさそうです。    ポップス・ジャズ・演歌には、噂される例は少なくありません。  カラオケで、楽譜がよめるのを自慢するアマチュアも耳ざわりですが、 楽譜が読めないから、心がこもってる、というわけでもありません。    ↓ http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3450001.html  楽譜の風景  

noname#65456
質問者

お礼

パヴァロッティがそうでしたか。 奥の深いお話し、ありがとうございました。

  • jung_taro
  • ベストアンサー率58% (25/43)
回答No.4

お答えいたします。 1.に関しては#3さんのおっしゃっておられることに全く同感です。 楽譜は単に音の高さ長さ強さを記しただけのものではありません。作曲者の意図を酌んではじめて楽譜が読めるということだと思います。 2.に関して、私の周りには楽譜の読める方ばかりですが、楽譜の読めないクラシック歌手さんがいらしても不思議であるとは思いません。プロであることに資格は必要ないと考えています。周りのクライアントさんやリスナーの方がその方をプロと認めるだけの何かをきっとお持ちなんでしょうね。 ご参考になればと思います。

noname#65456
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 よくわかりました。

  • okweb-goo
  • ベストアンサー率29% (283/952)
回答No.3

1.「楽譜が読める」とは、作曲者の意図したとおりの音楽を、演奏者あるいは歌手がきちんと理解してその音楽を再現で出来るという意味です。 2..「楽譜の読めないクラシック歌手」がいるとすればその人は「プロ」ではありませんね。

noname#65456
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • wa-iwai
  • ベストアンサー率43% (17/39)
回答No.2

目が見えないクラシック歌手(?)の方もいますよ

noname#65456
質問者

お礼

目の不自由な人のために、点字の楽譜がありますよ

  • dondoko4
  • ベストアンサー率12% (1161/9671)
回答No.1

クラシック歌手とはどんな? 楽譜の記号を忠実に歌える、弾けるってことです。

noname#65456
質問者

お礼

>クラシック歌手とはどんな? クラシック(オペラなど)を歌う歌手、「千の風になって」の秋川雅史もクラシック系の歌手。

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