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◆サウンドフォント導入がわかりません
こんにちは。サウンドフォントについて分からず困っています。 Timidity++をDLして、ヴァイオリンのサウンドフォント(.sf2) を探してDLしたものの…其処からどうして行けばいいのか分から ず。参考サイト等回ってみたものの、分からないのです。 OSはWindows 2000 でローカル ディスクCに「timidity」と いうフォルダがあります。そこを色々編集していくのでしょうか? また同じローカルディスクCというところに「WINNT」という フォルダがあり、その中にもtimidity.cfgがあるのですが こちらは関係ないのでしょうか? 申し訳ありませんが教えていただけると幸いです。
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- himajin100000
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作業を行ったのがかなり前の話なので, 先ほど,Virtual PCを使用して実験してきました。 Windows XP SP2(英語版) + IE 8を利用し, http://sourceforge.jp/projects/twsynth/files/ から TiMidity-CVS080328_setup_ENG.exe を拾い(日本語が良ければ別にJPNでも良い) カスタムインストールで Timidty++本体 ドライバ optional DLL をインストールしてきました。 【準備】 設定用に予め http://xm.at.infoseek.co.jp/timidity/timidity_pp_w32_get.html のcfgforsf004をどこかのフォルダにおいておきましょう。 ここでは c:\cfgforsfというフォルダに展開することにします。 (c:\cfgforsf\cfgforsf.exeというファイルがある状態) サウンドフォントによってはsfArkとかsfPack形式であることもあります。 予めインストールしておくと楽でしょう。 sfArk,sfPack http://www.melodymachine.com/sfark.htm サウンドフォントを http://musf.ifdef.jp/sf/Todays_Sound_Font.html からSGM-V2.01を辿ってダウンロードしてきました。別に軽いものでも構いません。 sfArkだったので解凍し,SGM-V2.01.sf2を得ました。 sfArkをインストールしていればダブルクリックでいけます。 ここで得たファイル名に空白は含まれない方がいいので必要があればファイル名を変更しましょう。今回は不要です。 SGM-V2.01.sf2をcfgforsf.exeのあるフォルダ、つまり今回の場合, c:\cfgforsf\ に入れておきましょう。 [スタート]-[ファイル名を指定して実行] cmd と打ち込み[OK] コマンドプロンプトが起動したら Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600] (C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp. C:\Documents and Settings\IETest> とかいう感じになっているので,打ち込んで C:\Documents and Settings\IETest>cd c:\cfgforsf という感じにし、Enter C:\cfgforsf> と表示されるので C:\cfgforsf>cfgforsf SGM-V2.01.sf2>SGM-V2.01.cfg とする。 すると SGM-V2.01.cfgというファイルが出来るので SGM-V2.01.cfgとSGM-V2.01.sf2をおきます。 timw32g.exeを起動したら メニューからConfig-Preferenceと進み、Playerタブを見ます(日本語だと設定-詳細設定-プレイヤ) Config Fileボタン(設定ファイル)からSGM-V2.01.cfgを選択し,Reload Config File(強制再読込) 何かMIDIを読み込ませ、音が鳴るか確認してみましょう。 俺は,Overdrive GuitarやDistortion Guitar等があり,後の検証が楽なので Thousand Sagaさんの「Romancing Saga 3 四魔貴族バトル2」を用いています。 http://www7a.biglobe.ne.jp/~rs3/thousand2.htm Window - Tracerでなっている楽器や音が確認できます。 上記の曲だとbank 0のOverdrive Guitarが29(Timidity++だと1少ないから下のURIだと30にある)でなっています。 SGM-V2.01.sf2には多数の楽器の音色が含まれています 折角ですから今作ったSGM-V2.01.cfgをテキストエディタで開いて読んでみましょう。 その際には以下の情報などが有効です。 http://www.page.sannet.ne.jp/hirasho/sound/gm-instruments.html Timidityの音色は0から始まるので Accoustic Pianoは0番です。 bank 0 0 %font SGM-V2.01.sf2 0 0 こんな記述があります。 以下bank 0について (bank 0の)0番目の音色(GM音色に従うとピアノ)を 使う音源がサウンドフォント SGMV2.01.sf2というファイル名で 0番バンクの0番目の音色を使います。 サウンドフォントの何番に何が入っているかはサウンドフォントによって異なります。 #の付いている行はコメント。音階によって違う音色が割り当てられていることがあり ここを読むとどの楽器なのかわかる。 なので元々あるものをコメントアウトして # 29 %font SGM-V2.01.sf2 0 29 # 30 %font SGM-V2.01.sf2 0 30 29 %font SGM-V2.01.sf2 0 74 30 %font SGM-V2.01.sf2 0 74 とかやると,Overdrive GuitarとDistortion Guitarの代わりにRecorderが鳴ります。 ここまでの話がわかっていれば基本的な流れは殆ど一緒です。他のサウンドフォントファイルとも組み合わせてみましょう。 Kamac Distortion/Overdriven Guitarという音色( kamacdg.zip)が以下のサイトからダウンロードできます。 http://www.personalcopy.com/sfonts.htm 解凍して中のEXEファイルを実行して入手できる Kamac Distortion Guitar.SF2 をリネームして Kamac-Distortion-Guitar.SF2 またc:\cfgforsfに突っ込みます コマンドプロンプトから C:\Documents and Settings\IETest>cd c:\cfgforsf C:\cfgforsf>cfgforsf Kamac-Distortion-Guitar.SF2 Kamac-Distortion-Guitar.cfg とやって Kamac-Distortion-Guitar.cfgを生成したら 必要そうな二行だけコピーして 29 %font Kamac-Distortion-Guitar.SF2 0 29 30 %font Kamac-Distortion-Guitar.SF2 0 30 さっきのc:\timidity\SGM-V2.01.cfgの該当場所の # 29 %font SGM-V2.01.sf2 0 29 # 30 %font SGM-V2.01.sf2 0 30 と入れ替えます このとき 29 %font SGM-V2.01.sf2 0 74 30 %font SGM-V2.01.sf2 0 74 も消すかコメントアウトしておいてください。 最後に C:\cfgforsf から c:\timidity に Kamac-Distortion-Guitar.SF2 移動させます。 timw32g.exeを起動し,強制再読み込みしてから MIDIを再生してみてください。 Tracerを見ると 先ほどまでDistortion Guitarだったところが |<amac Distortion Guitarになり, 正常に音色が切り替えられたことが解ります。 #同じような手順を踏むとあなたが持っているヴァイオリンのサウンドフォントも設定できるはずです 上記はtimw32g.exeから使うために呼び出してましたが, C:\WINNT\timidity.cfgはその用途ではなく, Windows Media Playerとかその他のMIDIプレイヤーでもそのサウンドフォントの音源を使えるようにするために設定するものです。 #面倒なので説明を省略しましたが, sourceとかdirとか使えば,cfgファイルとsf2ファイルが同じフォルダにある必要とかはないし,他のcfgを読み込むことが出来るので C:\WINNT\timidity.cfgから先ほど作成したtimw32g.exe用のSGM-V2.01.cfgを読み込ます処理だけ書いて使ったり出来ます。 #が,検証に疲れたし,個人的に連続ポイントゲットを目指している関係で, #それらをこの質問で回答しに戻ってくることはないでしょう