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ラジオ実況の表現の特徴

ラジオ実況とテレビ実況それぞれの表現の特徴について些細なことでもいいので教えて欲しいです。おねがいしますm(__)m

質問者が選んだベストアンサー

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  • gootara
  • ベストアンサー率25% (65/259)
回答No.1

テレビは映像があるので、映っていることは言わなくてもよい。画面に映っていないことを説明するのが、よい実況アナウンスです。 しゃべりすぎはよくありません。耳障りですらありますね。 ラジオは、途中から聴いた人でもスコアがわかるようにしゃべるのが理想とされています。 例えば野球の実況… 「4対3でグーがリードしています。3回の表ヤフーの攻撃…」と、少なくとも3分に2度は言う。 (しゃべることがなかったら、スコアを言えと教わります) ラジオでもしゃべらないことがあります。 ホームランが入ったときなど、スタジアムの歓声を生かすのです。 サッカーの得点が決まった時に絶叫するのは、一度だけならいいかもしれませんが、毎回それでは能がない(芸がないというべきか)。

tomo-t
質問者

お礼

ありがとうございます!ラジオはしゃべらない部分はないと思っていたのですが、歓声を活かす実況というのもあるんですね!勉強になりました。

その他の回答 (1)

  • puni2
  • ベストアンサー率57% (1002/1731)
回答No.2

基本的な特徴はNo.1でおっしゃっている通りですので,少しつけ足し的な話を。 テレビでも,スポーツニュースの中で流れる実況中継では,ラジオのアナウンサーの音声を載せていることがあります。 たとえば,野球でホームランを打った場面など,ボールがスタンドに入った瞬間に「入りました!」,そのあと打者が一周している間はしゃべらず,ホームを踏んだ時に「3点め!」とだけ言い,あとは「画像に語らせている」ようなことがあります(特に高校野球)。 試合をその前から見ていた人ならこれで十分ですし,あれこれ言わないほうがかえってその場で一緒に観戦しているような感動が伝わったりしますが,ニュースの時間にその部分だけ切り出して放映すると,何だか間抜けな気がします。 そこで,ラジオの実況の「大きい!入るか,入るか,入った!今大会15本め!!」などと音をかぶせることがあります。 もっとも,民放のプロ野球中継だと,ラジオ並みにしゃべる人もいたりしますが。(うるさく感じる人のために,副音声のチャンネルではアナウンサーも解説者も抜きで現場の音だけ流していたりします) 逆にラジオの中継では,最低限の状況が分かるように,「今何が行なわれているか」が中心になります。 私の感じでは,これが徹底しているのがNHKやTBSラジオです。TBSの野球中継は「3球聞けば試合が分かる」を合言葉に,こまめにスコアやランナーの位置などを伝えます。 他局もそれなりに伝えているのですが,時には解説者が試合そっちのけで現役時代の思い出話をしゃべりまくって,バッターが打った時だけあわててちょこっとアナウンサーが中継,なんてこともありました。 今年のワールドカップの時,私は仕事の時間などの関係でラジオで聞くことが多かったのですが,このときも中継を担当する局による違いが見られて面白かったです。 サッカーは野球と違って,数多くの選手が45分間ひたすら動きつづけるので,野球のようにきめ細かく状況を再現するのが難しいですね。 そんな中でも,NHKやTBSのアナウンサーは「誰がボールを追って,どっち側から誰にパスして…」というボール周辺の最低限の動きだけはフォローしていました。 他局のアナウンサーは(特にワールドカップが始まった頃は),どうせ伝えきれないのだからと思ったのでしょうか,試合終了のホイッスルまであと数分ぐらいになってくると,「このまま笛がなれば勝ち点いくつで決勝トーナメントに大きく前進」のようなわかり切った話とか,選手にまつわるエピソードなどを延々と続け,そういう話は試合前にすませておいてよ,と思ったこともありました。 また,テレビでも,その試合にあまりなじみのない視聴者が多いと思われる競技(オリンピックでいえば,カーリングとかテコンドーなどでしょうか)や,動きが早かったり映像が小さくて画面を見ていても必ずしもよくわからない場合(競馬など)は,かなり細かく「現在何が行なわれているか」に力点を置いた中継になるので,ラジオ中継に近くなりますね。

tomo-t
質問者

お礼

大変参考になりました!ありがとうございますm(__)m

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