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バッハ・パルティータ 第6番 ホ短調 BWV.830に関して

はじめまして。大人のピアノを習って居りますが、最近、試聴してバッハ作曲「パルティータ 第6番 ホ短調 (トカッター)BWV.830」が気に入りました。大体で良いのですが、どの位のレベルでしょうか?また、ページ数は何ページくらいあるのでしょうか?(長いでしょうか?) ちなみに今まで譜読みした曲はベートーベン・熱情3楽章、ショパン・革命のエチュードなどですが、バッハの曲はまったく弾いたことが無いので、ご存知の方が居ましたらアドバイス宜しくお願いいたします。

みんなの回答

  • tattom55
  • ベストアンサー率52% (194/367)
回答No.1

トッカータとフーガ、アルマンド、クーラント、エア、サラバンド、ガヴォット、ジーグの7曲から成る大曲ですよ。ページ数は出版社によって違うでしょうがオレの持っているヘンレ版では24ページです。 レベルを一概に判断するのは難しいし無意味だと思うので断言はしません。 バッハは演奏者から見れば他の作曲家の作品とは全く別のものですからそれなりの難しさは覚悟して挑戦してください。 そのために必要なことをいくつか書いてみますね。 まずフーガというものを知らなければなりません。冒頭から大フーガに挑戦しなければならないので。バッハを弾いたことがないそうですが「インヴェンション」も「シンフォニア」も弾いたことないんですか? ならば無謀な挑戦となってしまうでしょう。上記2つ計30曲の他に「小プレリュードとフゲッタ」などをまず勉強しないと苦しみだけを味わうことにもなりかねません。普通は「平均律」をやりながらパルティータ等を勉強するという方たちが多いと思います。対位法の世界をある程度経験・勉強しておかないとキツイと思います。ベートーヴェンやショパンとは全く違う世界ですし、特に左手が右手同様に使えないととても弾き通せません。 パルティータは4つの舞曲を集めた組曲でもあります。バロック期の舞曲がどんなもので、どんなテンポで、どんな踊りだったのかを勉強する必要もありますね。これは音楽だけの問題ではないのでその気になってやらないと意味がないですね。 また、パルティータは組曲の形を借りた変奏曲だとも言えます。できれば和声の進行などを聞き取り、味わうことが大切です。 なんだか無理ですって脅しているみたいになっちゃいましたが挑戦するのはあなたなのですからあとはあなた次第です。ただ、対位法の世界に踏み込むのにいきなりパルティータからというのには賛成しかねます。是非入り口をしっかり勉強してください。

poko647
質問者

お礼

返答ありがとうございました。バッハの曲は奥が深いことを教えて下さり有難うございました。ベートーベンやショパンとは全く別世界なのですね・・。バロック期の舞曲がどんなもので、どんなテンポか勉強してから、バッハにチャレンジしたいと思います。良いアドバイス有難うございました。