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NPO団体、ボランティア団体の悩みってなんですか?
ボランティア/福祉団体で活動されているかた、NPOの運営に関わっておられる方がおられましたらご回答ください。 活動するにあたり、日頃悩みがあると思うのですが、実際どういった問題や思うようになっていない面があるか知りたいのです。 勉強会などでいくつかの団体の話を聞くことがあったのですが、東京都の団体でしたので全国の実情を知りたいと思ったのです。 社会貢献活動をしている団体を支援する仕組みをつくろうと考えています。 そういうことは本来国がやるべきと言われましたが、まず傾向をとらえ、出来そうなことから手がけていくつもりです。
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1です。 中高年対象のIT普及・連携による地域活動のNPOなんです。 「アイチーアイチー」の掛け声の大きな時期に設立され、当初は予算もふんだんにあり、世の流れもあり受講生=会員も多く活動も活発でした。 今は、予算がない→受講料が有料になった→お金払ってまで習わなくても良いということで、受講生=会員減少。 地域性もあり(農村地帯)かなりの高齢者も農業に携わり、昼間の時間に余裕のある人が少ないことも大きな原因です。 また、若い年代は仕事や学校で使い方を覚え、適度な中年(?)は仕事に使う部分以外はパソコンに必要を感じない、使いこなし楽しむ余裕がない。もう少し上の年代は時間的な余裕があってもかえって選択肢が多く(趣味が広い)パソコンで楽しむ部分が少ない。さらに上の年代は、耳・目が弱って覚えも悪くなって、やってみる気すら持たなくなる。 もうそんな事せんでも…とか、若いもんがしてくれるから…とか、わたしゃまあ良いですから…とか。 さらに面倒なのは頻繁なOSやハード、ソフトの進化で、貧弱な予算では次々と新しいOSやソフトを広く教える為にまず購入すらできない悲しみ…宝くじ長者さんに寄付をもらいたいです(泣笑) 講師も同じで、進歩についていくのが必死。そしてボランティアなので交通費ほどの謝金で、自分たちでテキストを作り印刷しがんばっていますが…若い人は忙しく後継者もいない状態で、平均年齢は右肩上がりとなっています。 助成金申請もいくつもしましたが、最近では地域でパソコン関連が対象となる助成金はありません。本当に細々と、なんとか繋いでいる状態です。 これをやったら楽しい!なにをおいても覚えたい!という特別にそそるモノがあれば、と思うのですがそれも、なかなか難しくなっています。 市から、市民へのPC普及・指導委託ということで補助金をもらっているのでなんとか繋いでいます。ですから名目上も、つぶすこともできないのです。活動しなくてはいけないんです。でもそれも会員が、お金が…と悪循環です。 愚痴を書いてしまいました!ごめんなさい。 まあ田舎のちっちゃいNPOの悩みと言うことで、お許しください。
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- BIG-ANGEL
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青少年活動をしている者です。 やっぱりなんといっても人材の確保が大変です。私が所属していた団体は30歳で定年があります。下は高校生からなので16歳~30歳までになります。 このくらいの年代って1年ごとに生活環境が変わるので、今年頑張ってくれたから、次の年もお願いしようと思っても受験だったり、就活だったりで定期的に活動に出られなくなってしまうことが多くなります。受験勉強をサボってまで活動に来て欲しいとは言えないので。安定した人材確保が一番の悩みでしょうか・・・。 あと1つは、予算の関係でしょうか。ウチは市からの予算が7割ほどになります。行政のシステム変更、予算編成の変更などによって削減されてしまう可能性はいつも抱えながら、特にここ数年は活動していました。 これに付随した話で、市内の他の青少年団体とも連携して活動をすることがあるのですが、ウチの代表は代々25歳前後の人がやっているのですが、周りは50代~60代の方ばっかりなので意見を言ってもあまり聞き入れてもらえないことが多いようです。特に就任したては・・・。 人材確保と予算関係はいつまでもついて回るものではないでしょうか。
お礼
深くお聞きすると、もっと他にも問題が出てきそうですね。 そうは言っても世襲的な活動なので止めることはできない、誰かが必ず継がなければならないとかあるんでしょうか。 >周りは50代~60代の方ばっかりなので意見を言ってもあまり聞き入れてもらえない こういう問題もあるんですね。こういう風潮があるとやりやすい方法で進められて新しいことは出来なくなってしまいますね。 回答いただけて参考になりました。有難うございました。
- purunu
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・一つは、安定した運営で、世代交代ができるかどうかです。 ・NPOを起こした人たちは、理想にもえ、自己犠牲をはらってでも目的を達成するしくみをつくろうとしたでしょう。すぐにポシャるところもありますが、それなりに長続きしたとします。しかし、その世代の人たちが高齢になり引退するときに、次の世代の人たちがちゃんと意思をついでくれるかどうか。。。
お礼
そのNPOが認知されていて、地域社会になくてはならない状態で継続不能な状態になってしまうと、利用者は不便でしょうね。 志を持った適した人を集める、十分な教育を行う、好循環をするための新たな目的を探すなど何か手がありそうですね。 ところでpurunuさんはどういう種類の団体に属されている(た)のでしょうか。
NPO団体の地域、活動ジャンルによってとても違うと思います。 NPO法人の活動費は、主に会費、寄付金でまかなわれます。 そこで、ジャンルによって、助成金・補助金のもらいやすい団体、全然対象外のような団体…そして活動費が苦しくて活動規模がだんだん縮小してしまうようなことも、あり得ます。 最近だと、エコ、青少年保護、老人、障害者、環境関連が助成対象として申請しやすいジャンルのように思えます。 ジャンルによって会員の年齢層もとても違います。 活動費が苦しい→活動が縮小→新規会員が入らない→会員の高齢化→ますます活動が鈍る→の悲しい連鎖になりつつある団体もあります。 どっかで起爆剤というか、なにか効果的なモノはないかと悩むところです。
お礼
ご回答有難うございます。 主にお金の問題が大きく、活動がさびれる傾向があり、新しい何かが必要とされているということですね。 総論的なご回答をいただきましたが、mint_65さんは、どういう立場でNPO団体に関わられておられるのでしょうか。 もしよろしければ、別の問題・お困りごとも実例などをあわせてお教えいただけませんでしょうか。 質問では「社会貢献活動をしている団体を支援する仕組みをつくろうと考えています。」と申しましたが、直接的な金銭援助はできないので、ITのチカラの応用と(NPOや地域の)横のつながりを密接にすることで好循環できないかと模索しているのです。一件でも問題をかかえる団体を支援し、継続させるようにしてみたいのです。
お礼
ご回答有難うございます。 「アイチーアイチー」ですかー(笑) コミュニケーション目的であれば、メールではなく電話か直接会ったほうがちゃんと伝わりますもんね。また、メールも携帯で済みますし。 必要でない人に、興味を持ってもらうために というのは個人個人の事情要素が高いので難しそうですね。 中高年対象という縛りが無ければ、幼児~中学生向けのPC講座が面白そうですが。。 実は私が最初に出して行こうと考えている仕組みといいますのが、地域の今日のいろんなイベントが一覧で表示されるというサービスです。 http://tsudoi.jp つどいドットジェイピー(試験運転中) 居住地である西東京市にも23区に隣接している割に畑が多く、無人販売のスタンドが点在していてなかなか美味しいので、今日何が採れて幾らで売ってるという情報なども載せたいと思っています。こちらは消費地でもあるので地域ぐるみで盛り上げれば根付く気がします。 今はNPOやサークル活動の情報などをテストで掲載しています。 次期バージョンアップでは全国で使えるようにする予定です。 このような、その日の地域の情報がすぐわかるというサービスは、mint_65さんの活動に応用できそうですか?また地域で生かされると思いますか?