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敷金返還もなく 前家賃からも不足分をとられました。
7年10ヶ月住んだ借家を退去しました。 敷金212,000円 家賃56000円 大家(老夫婦) 特約事項 ●畳の表替え、障子又は襖の張替、内壁の張替、各所床の張替 又は塗替 ガラスのはめ替 ●住宅の使用上生じた費用で通常賃借人の負担とされるもの ●全ての修理は原状回復義務とし借主は実費負担とすること 見積 ●家主負担 玄関廊下(フロア張替工事) 53,000 洗面ドアガラス取換 4,000 玄関壁 4,000 洗面所床張替 25,000 洗面台取替工事 38,000 ●借主負担 畳表替 12畳 46,000 襖張替 大12枚・30,000 小6枚・7,560 戸襖1面・2,300 襖下地修理及び中骨修理・18,000 清掃 28,000 壁クロス清掃 15,000 ガラス入替 3枚 8,400 網戸張替 3枚 8,400 洋間の床 CFシ-ト張・25,920 縁金物・3,000 消費者センタ-に相談したところ ガイドライン 減価償却 現状回復の義務は壊した部分のみの負担 という話を聞き 不動産会社に伝えましたが 大家負担もあるので これ以上は無理という返事。 前家賃から 不足を引いた分を大家から預かっているから 返金しますと言われました。 襖は子供が落書 網戸は故意ではありませんが破れています 壁にはマジックで数箇所落書 ガラス戸も故意ではありませんが 割れています。 洋間の床は イスのキャスタ-で 一部分がはがれていました。 借家は古い物で 雨漏りした時期があり 仕事でつかっていたパソコンがぬれてしまい故障。 不動産業者にはその時に伝えていましたが 保証はありませんでした。 屋根上に当初から設置してあった テレビの大きなアンテナが風で飛ばされたおれかけたり 一部分が落ちてきて 車のボンネットに当たり傷が入りました。 アンテナの撤去も自分達でしました。 給湯器は自分達でつけましたが そのまま設置したまま退去しました。 ガス風呂だったのですが ガスがつかなくなり 自分達で 灯油風呂にする工事をしてもらっていたので 設置したまま退去しました。 敷金に関して あまりにも昔的な計算なので 今回 パソコンと 車の修理代の請求をしたいと思っていますが 可能でしょうか。 また この見積請求は妥当なものなのでしょうか。
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- -phantom2-
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退去に伴う清算と、居住中の設備の不備による損害賠償は別の話です。 退去に伴う清算については、借地借家法に「借主に不利な特約は無効」という条文があります。 不利な特約の無効を主張するのなら入居時(契約時)にすべき事でした。不利な条件を承知で契約しておきながら、退去するときにその無効を主張するのであれば、裁判で決着することになるでしょう。 「原状回復のガイドライン」とはあまりにも質問者さんのような退去時の清算トラブルが多いので、たくさんの判例をもとに「平均的な清算の線引き」を示した文書です。つまり判例に基ずく参考資料ですから法律ではありません。ガイドラインに準拠した契約を結べば退去時にお互いにトラブルことは少ないですよ、という事です。 質問のケースも裁判をすればガイドラインに添った判断をされるでしょうから、精算金が少なくなる可能性はあるでしょう。 雨漏りによるパソコンの破損と、アンテナ倒壊の車の傷はどのくらい前の事でしょうか?事故より3年経過してると損害賠償の請求権は時効により消滅します。 またアンテナの倒壊の責任は居住者にもあります。居住者には設備の状態に注意を払い、不備があれば大家に報告する義務があります。 なので「アンテナが老朽してるようです」と大家に連絡したのに放置され、事故がおきたのなら大家に賠償責任が生じます。