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クロラムフェニコールの滅菌のしかたについて

微生物の実験をしているものです。初歩的な質問なんですが、培地にクロラムフェニコールを添加するとき クロラムフェニコール自体の滅菌はどのように行えばいいのでしょうか? また クロラムフェニコールは濃度100μg/mlらしいのですが これは水に溶かした値なのですか?

みんなの回答

  • Hayate03
  • ベストアンサー率36% (112/304)
回答No.3

No.1です。 滅菌済み容器に、滅菌したスパチラで粉末を取り、エタノール(水溶性の抗生物質の場合は滅菌水)で 溶解すれば、フィルター滅菌しなくても特に使用上の問題が生じた事はないですけどね。。 No.2さんの方法に比べると手抜きですが簡便ですので、まあご参考まで。

  • kazu-nori
  • ベストアンサー率60% (14/23)
回答No.2

クロラムフェニコール(以下CP)は耐熱性があるので、培地に添加した後に加熱滅菌をすることが一般的です。 濃度は培地1Lあたり100mg添加することが多いです。質問者の100μg/mlは、この濃度ですね。 予めエタノールに100mg/mlの濃度でCP溶液を作成しておけば、殺菌前の培地1Lに1mlの割合で添加すれば良いので便利です。 殺菌後に添加する場合は、同じく100mg/mlの濃度の液を作成し、ポアサイズが0.22μmのフィルターで除菌して添加します。 エタノールで溶かしたとしても、その殺菌作用に過度に期待してはいけません。 カビ胞子や細菌芽胞はエタノールで死なないと考えた方が良いです。(細菌についてはCPで抑えられますが、完全ではありません。) CP以外の抗生物質については耐熱性が弱いものが多く、同じく溶液(水で溶けるもの以外はエタノール液)を作成し、フィルターで除菌して添加します。

minstrel-j
質問者

お礼

御礼が遅れてすいません 詳しい説明すごく助かりました!!また困ったらよろしくお願いしますw

  • Hayate03
  • ベストアンサー率36% (112/304)
回答No.1

クロラムフェニコールはエタノール溶液で使用しますので、 滅菌不要です。 容器の口を火炎滅菌すると引火しますから注意してください。

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