• ベストアンサー

銀塩 対 デジタル

foobarの回答

  • ベストアンサー
  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.8

#1で出した数値は、改めて考えると、諧調というよりもダイナミックレンジに相当する数値ですね。(A/D変換のbit数に相当のは諧調のような気がします。で、こちらは、ダイナミックレンジ相当以上はある、位しか言えないような) また、デジカメなどのA/D変換のbit数と比較するには、いろいろ考えないといけない点があるかとおもいます。たとえば、 ・センサなどアナログ回路でのS/N比がA/D変換器の分解能以上あるか ・A/D変換器の実力(14bitの変換器でも14bit相応の実力があるとは限らない。単調性やミッシングコード(数値のとび)の有無をチェックする必要がある) ・入出力のγ特性がA/D変換の前後どちらにあるのか などなど。 もひとつ、カラーフィルムだと、CYMの三色が重なっているので、各部分がフルカラー対応なのに対して、通常のデジタルカメラではRGBが横に並んでいる、という違いもあります。(単純に情報量で比べると、ここで3倍の差が出てきます。) フィルムのノイズ(濃度むら) フィルムだと、現像時に化学的にメリハリをつけるような(ちょうど、デジタルでコントラストをあげるような処理)処理がされます。これの副作用で、均一な色、明るさの部分に独特な濃度むらが出ることが多いです。 (フィルム(と現像処理の組み合わせ?)によっては、ボコボコした感じになることもあります。) ただ、この濃度むらも絵柄の細かいところではキメが細かくなるようです。(均一なところでは大きな粒子になっていても、細かい絵柄の部分では小さい粒子になることが多い)。単純に濃度むらの粒子が大きいからといって、解像力がその程度しかないというわけではないようです。 カラーネガフィルムでの解像力 これには、時々、驚かされることもありました。 以前、コスモス畑でパンフォーカス的な仕上がりを狙って、ISO100のカラーネガフィルムで5m位の距離、35mmF8で撮影しましたが、出来上がり(といってもLサイズの同時プリントですが)を見ると、前後1m以上はなれると、ピントの山から外れているのがしっかりわかってしまいました。(写真としては失敗。) で、ためしに、これから逆に解像力を出してみると、フルカラー3000万画素相当以上(RGB個別に数えるデジタルカメラ式の数え方だと1億画素相当)というとんでもない数値になって、しかも、こんな解像力が普通のカラーネガフィルム+普通の同時プリントで出ていた、なんてちょっと想像できない状況になっていたことになります、、、、。 (もっともフィルムのカタログ記載の数値などからは、これくらいの解像力は出ても不思議はなさそうでもあります。まあ、今のデジタルプリントでは、まず無理な解像力ではありますが。)

_masaru
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 言葉で説明できずにモヤモヤしてたものがだいぶんスッキリしてきました。 そのS/N比というのが気になりますね。それが悪ければ16ビットで分解しても8ビットと変わらないこともあるでしょうし、アナログでもS/Nが悪くてたとえば実質5ビットくらいの信頼性しかないかもしれません。 いろいろ教えていただくにつれ一つのモノサシで比較できないというのがわかりました。

関連するQ&A

  • 銀塩フィルムを画素数で表すと?

    銀塩フイルムに表せる情報を画素数で表すとデジタルでいう何万画素に相当するのでしょうか? 不確かな情報ですが600-800万画素に相当すると聞いたことがありますが…。 使用する一眼レフやコンパクトカメラによっても異なるのでしょうか?(そんなことはないですよね、言いたいことがうまく表現できません…) 先日私の勝手な判断により、まだフイルムのほうが写りがいいと思いコンパクトカメラを買ってしまいました。暗いところの撮影はデジカメの方がよさそうですね。 素朴な疑問ですので、お時間のある方教えてください。

  • デジタルで銀塩の雰囲気を表現できますか?

    私は現在CONTAX+ZEISS+リバーサルの組み合わせで写真を撮影しています。現像したものはフィルムスキャナで読み込みデジタル化します。500万画素のデジタルカメラ(一眼ではない)も所有していますが、使用頻度は少ないです。なぜなら、「デジタルカメラで撮影した画像」と「銀塩ポジ+フィルムスキャナー」では同じデジタルデータながら雰囲気に大きな違いがあるように感じるからです。「フィルム+スキャナー」の方が「しっとりとした質感」「豊かな階調」があるように感じませんか?現在、多くの銀塩経験の豊かな方々がデジタルに移行しています。違いを誰も感じていないのでしょうか?もしくは最近のデジタル一眼は銀塩の雰囲気を表現できるようになったのでしょうか?賛否両論あるかとは思いますが、ご意見ください。

  • 銀塩フィルムはあと何年間残るでしょうか?

    ディジタルカメラ全盛の時代ですが、銀塩フィルムはあと何年間残るでしょうか? 銀塩フィルム用コンパクトカメラ(防水タイプ)が小さな故障をしたのですが、デジカメを購入しようか、銀塩フィルムカメラを修理しようかどうか悩んでいます。。。。 銀塩フィルムカメラは問題なく写りますが、年賀状にフィルムスキャナー経由で画像を取り込んだとき、画質がデジカメに比べてやや落ちるのが気になってます。

  • ★「銀塩一眼」か「デジカメ一眼」か迷っています

    一眼レフ超初心者です ニコンF-601QD、AF NIKKOR 35~105mm F3.5-4.5持ってますが、 「銀塩一眼」か「デジカメ一眼」か迷っています。 ・被写界深度を生かした写真を撮りたい ・写真はパソコンで見たい ・現像などの費用をかけたくない ・デジタルカメラを購入するにも20万位まで 「銀塩一眼」で撮るとフィルム→現像→同時プリントと お金がかかりますよね? 一方、「デジカメ一眼」ならそのままパソコンに取り込めてお金もかからない。 でもカメラ屋曰く、 「普通の「デジカメ一眼」では、絞りはあってもピントの範囲が広いので、「銀塩一眼」の様には撮れないよ」と。 Q1. そうなると「銀塩一眼」なのでしょうか? Q2. フィルムも同時プリントではなくPHOTO CDなどにしたら安いのでしょうか? 他に良い方法があればお願いします 宜しくお願いします

  • 銀塩フイルムをスキャン

    以前の銀塩ネガポジフイルムをスキャナーで読み取って、JPEG画像に変換作業をしています。 が、ネガが古いせいで変色しているのか、当時に見たプリントした時の色・画像とは違っているように感じます。 また、銀塩一眼レフをオーバーホールしたものを撮影現像し、スキャナーで読み取ってみましたが、現在のデジカメの画質とは大きく異なり、映画と地デジテレビ画像の差になりまました。 そこでお答えをお願いします。 銀塩一眼レフカメラ・フイルムは、デジカメで換算すると1600万画素以上のフル素子と聞いていますので、私が今使用しているミラーレス一眼より勝っているわけなんですが、素人の私の目には、デジタルのほうがクリアで実際に見た映像に近いです。 これって、その通りなんでしょうか?それとも使用している環境の問題なのでしょうか? 下記に使用している機材を記します。 カメラ    : PENTAX SPF タクマー1:1.8/55 : LUMIX GF1 スキャナー : EPSON 8200UF

  • フィルムカメラのデジタル化

    大昔に撮った写真のネガフィルムを写真屋でデジタル化(600万画素)してもらいました。 プリントもとても綺麗です。しかもフィルムの味もあり大変満足しています。 それと比べると、今使っている数年前に買った300万画素のデジカメの画像がチープなものに見えてしまって仕方がありません。せっかくの記念写真が粗く感じます。そのデジカメも当時は最新型でした。 そして思いました。 デジカメはどんどん新しくなり、画像も綺麗になる。 それと同じくフィルムからデジタル化する技術もどんどん進化する。 それなら新しいデジカメを追いかけるよりも、ずっとフィルムを使い続けた方が、常に最新の技術でプリントできるのではないかと。 どう思いますか?

  • インクジェットで銀塩並みの写真印刷の方法

    デジカメOLYMPUS CAMEDIA C-2100(210万画素)で撮影した写真をエプソンPM920Cで銀塩並みの印刷をする方法を教えて下さい。 はがきサイズで解像度を250~300pixels/inchにしてプリンターの設定は写真用紙、フォト、双方向印刷off、ドライバー補正、自然な色合いでしているのですが、いまいち満足できません。用紙設定を専用光沢フィルムで印刷すると銀塩並みに近い印刷が出来て満足なのですが、4辺ふちなしができず、インクの消費がすごすぎました。やはり4辺ふちなしで銀塩並みに近い印刷が出来たらと思っています。 用紙サイズと解像度の関係もついでにお聞きしたいのですが、用紙サイズと上限解像度も教えていただけたらと思います。 解像度は大きければ綺麗だと思うのですが、それ以上増やしてもファイルサイズが大きくなったりインクばかり消費するだけで印刷の品質は変わらないように思うのです。L版、はがきサイズ、2L版、A4サイズで上限解像度を教えていただけたらと思います。

  • フィルムのデジタル化

    デジカメがどうも好きになれなくて、やっぱり銀塩がが好きで今でも銀塩機ばかり使っているんですが、周りにこれだけ一眼デジなどが普及してくると、撮影したものがデジタル化されてないことの不便さも少し感じてしまう今日この頃です。 今までに大量に溜まったネガやポジ(メインはポジ)をデジタル化したいんですが、どんな方法が一番オススメでしょうか? 特にポジはCDなどに焼いてもらうのと、フィルムスキャナを買うのではどちらがコストや画質的にいいのでしょうか?

  • デジタルをとりいれる一番よい方法

    今までずっと銀塩カメラで通してきたのですが、ここ最近のデジカメブームで自分もデジタルを取り入れてみようかなと思っています。 今現在、ニコンやキャノンからセミプロレベルの普及機一眼デジカメ(D100やEOS10D)もあるようですが、やはりこのレベルでも銀塩のプリントにはまだまだ及ばないようですね。でも、今後のためにデジタルをやってみたいです。 趣味といっても四つサイズ位のプリントで作品を作っています。 そこで質問なのですが、20万円~30万円くらいの予算でデジタルを導入したいのですが、画質もこだわりたいという場合デジタルデータとして一番よい方法は、 1.上記の普及機レベルのデジカメを新たに買い、写真を撮る段階からデジタルをとりいれる。 2.撮影、現像までは銀塩で、普及レベル(10万円~15万円)のフィルムスキャンを新たに購入し現像したフィルムをデジタルデータに落とす のどちらがよいでしょうか。 あくまで、デジタルデータとしての質という点でお伺いしたいと思います。 パソコン、モニター、プリンターの性能、値段は度外視するとして。画像データも上記の機材の最高品位を扱うとして。フィルムサイズは35mmです。 あいまいな質問かもしれませんが、その他のアドバイスも含めどうぞよろしくお願いいたします。

  • 銀塩カメラについて

    私は「銀塩カメラ」という言葉が好きではありません。 30年以上前からカメラに親しんできた私としては この言葉を聞くと(目にすると)嫌悪感さえ感じますし、 口に出して言った事など一度ないし文字で表記するのも今回が初めてです。 デジカメと区別して言いたい時はフィルムカメラ(フィルム式カメラ)で 100%通じますのでこちらをいつも使ってます。 ニコンやキャノンのホームページでも 「デジタルカメラ」「フィルムカメラ」という分類をしてますし、 この言葉、昔からはなかったと思うのです。 ネット上では良く目にしますけど、IMSでは変換しないし、 第一辞書には載ってないので全然一般的な名称では無いと思うのです。 まさかネットや雑誌で目にする以前から使ってたなんて人はいないと思うのですが、 いったい誰が最初に使い出して誰が広めようともくろんだ言葉なのでしょうか??