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γ行列を使ったディラック方程式

こんにちは、 γ行列を使ったディラック方程式について、教えてください。 下記HPの式(2.10)は i γ^μ δ_ν と書いてありますが、 この式をすべて書きだすと i γ^μ δ_ν=i(γ^0 δ_0+γ^1 δ_1+γ^2 δ_2+γ^3 δ_3) になるのでしょうか?それとも、 iγ^μ δ_ν=i (γ^0 δ_0-γ^1 δ_1-γ^2 δ_2-γ^3 δ_3) となるのでしょうか? また、その上の行に、p_μ→ i δ_μ の置き換えを実行し、 とありますが、 p_0→ i δ_0 p_1→ i δ_1 p_2→ i δ_2 p_3→ i δ_3 になるのでしょうか?それとも、 p_0→ -i δ_0 p_1→ i δ_1 p_2→ i δ_2 p_3→ i δ_3 となるのでしょうか? HPのアドレスです。 http://www.hepl.phys.nara-wu.ac.jp/~hayashii/kyoiku/Kougi/Master/master_high.pdf#search='

みんなの回答

回答No.1

アインシュタインの総和規則というのをご存知ですか。「1つの項の中に同じ添字が2回現れたらその添字については和をとる」というものですね。具体的にはxi'=ai1x1+ai2x2+ai3x3=Σaijxj=aijxjとなります。この規則に沿ってディラック方程式を眺められればいいと思います。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3270913.html
mocha100
質問者

お礼

pの反変ベクトル、共変ベクトルは下記でよろしいでしょうか? p^0=p_0→iδt p^1=p_1→-iδx p^2=p_2→-iδy, p^3=p_3→-iδz

mocha100
質問者

補足

お返事有難う御座います。 つまり、こういうことで良いでしょうか? γ・p=γ^0 p^0-γ^1 p^1-γ^2 p^2-γ^3 p^3 となる。p^0→iδt, p^1→-iδx , p^2→-iδy, p^31→-iδz を代入すると、 γ・p=γ^0 p^0-γ^1 p^1-γ^2 p^2-γ^3 p^3     =γ^0 iδt+γ^1 iδx +γ^2  iδy +γ^3 iδz     =i γ^μ δ_ν 下記HPにも、i γ^μ δ_ν は載っていました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F

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