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京都府及び京都市での教員(非常勤)採用について
- 京都府及び京都市での教員(非常勤)採用について詳しい方がいましたら、ぜひともアドバイスをお願いします。
- 京都府及び京都市での教員(非常勤)採用は、コネが必要なのか、年齢や経験による不利があるのかについて悩んでいます。
- 博士論文提出後に京都の公立校で教員になりたいと思っているので、履歴書にはどのように書いた方が良いのかアドバイスをお願いします。
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きちんとあなたの役に立つように伝えられる文章力が私にあるか、ちょっと自信がないので、気に障るように読める部分がもしありましたら、本意ではないので、ご容赦ください。 縁についてどう考えるかは人それぞれかと思いますが、すくなくとも京都の公立校で気に入った部分、貢献したいことがあるから、 「博士論文提出後は京都の公立校で教員になりたい」 と考えられたのですよね。 主な学校のイベントなどに参加する機会は皆無ですか? 校長や市教委・府教委の方の講演などに興味はありませんでしたか? 働きたいと思った現場を一度、見てみたいと、聞いてみたことはありますか? 紙切れ1枚であなたの熱意は伝わるのですか? ならば履歴書だけでもきっと十分なのでしょう。私にはそういう履歴書を書き上げる自信はありません。自信のない最大の理由は、肝心の市教委・府教委の状況や先生になりたいと思った学校自身を知らないからです。自分がどう貢献できるか、具体的な姿が描けないからです。 相手を知りたい、と思うところから恋愛は始まりますよね。ラブレターを書いてそれで相手に伝わるわけではありませんよね。何か、工程がひとつ抜けていませんか? 市教委・県教委の人や、校長は、県外まで出かけて、必要な人材を探し、引っ張ってきていますよ。登録している人からだけ選んでいる訳じゃないんです。そうやって教員になった人を知っていますよ。知り合いだったわけではなく、地元で教員採用されたわけでもないけれど、評判を聞いて(ひょっとしたら悪評だったのかもしれませんが、それが学校に必要と考えられて)引き抜かれる形で採用されていました。 「非常勤の方々は非常勤のみで生活できない場合、他にアルバイトをしていてもわざわざ申告したりしない」 ??? これは、あなたの事情を書いているだけですよね。それ自身はプラスになるにせよマイナスになるにせよ、事実を書くだけでは? そうではなくて、あなたが求められている人材であると、きちんとアピールする内容を書かないと。 あなたがこういう環境である、とか、あなたがこういうことをしたいということを相手は知りたいのではなく、必要だと思う人材を採るだけです。 学校では今、どういうことができる人が必要だということを理解したうえで、あなたはそういうことができるんだ、ということを書かないと。 京都市教委、京都府教委は、現在、どういう問題をかかえていて、ここ数年、どういう施策をしてきているか、問題山積の地域だけに、アピールする方法はいろいろとある気がするんですが。 たとえば、あなたが県外の学校を経験していることもひとつのアピール点だと思いますし、探すともっとたくさんあるのでは?
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- potachie
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縁故の話は噂としては聞きますが、実際に目にしたことはありません。実際に、他県からの採用も随分と積極的にされていると思われますし。また、ご存じかと思いますが、京都の場合、府教委と市教委の競争意識が随分とあるので、採用に関しては、逆の意味で選抜は厳しいと思いますよ。以前はともかく、現在は(悪い意味での)「公務員」とは思わない方がいい。アルバイト感覚では絶対に採用されません。 あなたよりも優秀な、もしくはあなたよりも教育に熱心な人がいると思わせる内容が、履歴書に記載されていれば、不採用も当たり前かな?と思われます。あなたが履歴書に記載された内容が本心であるという前提で、採用側の気持ちでもう一度見てみましょう。 生徒を思う「校長」のあなたは、何人もいる教員候補の中から、あなたの書いた履歴書の方を採用するでしょうか? それと、人事権そのものは教育委員会のものですが、校長、教頭(副校長)との面識が全くない、という状況は不利ですよ。これは縁故とは違う話です。一見さんが不利になるのは、何も教員採用の現場だけではありません。 ちょっとしたヒントですが、 ドクター在籍 は、土地柄、京都大学以外なら、プラス要因ではないですよね。 「塾」でのアルバイト は、府立・市立・私立のバトルで公立高校自身が切磋琢磨されている現在の京都では、「教えるスキルがある」とはみなされません。逆に、現役の塾講師が学校内に入ってくることを、生徒や先生が好意的に捉えるでしょうか? 多くのコマ数を持てないということは、きちんと書かないと、生徒との関わりの時間を持ちたくない(≒熱心な生徒指導を望めない)とみなされ、これは先生としての存在意義そのものを理解していないことを自ら書いているようなモノです。 「教育に真面目に取り組もうとしていない」というよりも、「生徒・学校にとってあえて採用するメリットがない」と受け取られたんじゃないでしょうか? それと、「真面目」という言葉は、教育現場にとっては、何もメリットを語っていませんよ。どういう人を求めているか、の募集要件の意図を把握しておいた方がいいかも。 もし、本腰で教員になろうと考えていないなら、内輪に競争を抱えている京都は、あまり良い選択肢ではないかもしれません。
お礼
早速の回答、ありがとうございました! 詳しく答えていただき、大変参考になりました。 教員として採用される事に対する自分の意識の浅はかさを痛感しました。 ご回答を拝読していて、いくつか疑問に思ったことがありますので、もしよろしければお暇な時で結構ですので、教えていただけるとありがたいです。 私は京都出身でありませんし、教育実習も地元の他県で行った為、京都の学校の校長・教頭には一面識もなく、紹介してくれそうな人も周囲には皆無です。一見が不利という事は、ズバリ言うと、どれだけ教育への意欲を示した履歴書を書いても、出すだけ無駄と考えた方がいいのでしょうか?非常勤採用される方は、何らかの形で校長・教頭と面識を持っている方ばかりなのでしょうか? また、非常勤の方々は非常勤のみで生活できない場合、他にアルバイトをしていてもわざわざ申告したりしないものなのでしょうか?
お礼
大変詳細かつ丁寧に回答していただき、本当にありがとうございました。 確かに、私には働きたい学校について知ろうとする努力も、自分から顔を売ろうとする積極性もありませんでした。 これで、自分の都合ばかりを書いた履歴書を送っても採用されないのは当然ですよね。 今日、大学の教務課に行ってみたところ、ボランティアを募集している学校を何校か見つけたので、応募してみようと思っています。 講演会についても、恥ずかしながらご指摘されるまで全く考えが至らなかったのですが、今後はきちんと情報収集をして、興味を持った公演にはどんどん出席するつもりです。 今回、自分が送った履歴書がどれだけ稚拙で自分勝手な内容だったのか痛感しましたので、来年度の登録をする際にはご回答いただいた内容を参考にしながら、自分の意欲や長所を上手くアピールする履歴書を書こうと思います。 色々アドバイスをしていただき、本当にありがとうございました。