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偏光から光の強度を求める

光の偏光成分をそれぞれPとS(どちらも振幅)としたとき、 そこから導かれる強度は V=(Pの2乗+Sの2乗)/2 でいいですか?

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  • walkingdic
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回答No.2

いま、光の電場EをPの電場Ep、Sの電場Esに分解すると、 E^2=Ep^2+Es^2 が成立します。ここで、光強度はE^2に比例しますから、Ep,Esの光強度もそれぞれEp^2、Es^2になります。 つまり、光検出器で検出される光強度Ip,Isがあり、トータルの光強度Iを求めたい場合には、 I=Ip+Is が成立します。

Mnosan
質問者

お礼

大変わかりやすい説明でした ありがとうございます

その他の回答 (1)

  • boson
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回答No.1

確認して頂きたいのですが、 Mnosanさんが御使用の単位系では 仮に、純粋にP偏光しかないときの光の強度は  V=(Pの2乗) としていますか? もしそうでしたら、(そういう単位を使っているのでしたら) P偏光もS偏光も両方存在しているときの 光の強度は  V=(Pの2乗+Sの2乗) となります。  > 光の偏光成分をそれぞれPとS(どちらも振幅)としたとき、  > そこから導かれる強度は  > V=(Pの2乗+Sの2乗)/2  > でいいですか? とのご質問でしたが、 もし、純粋にP偏光しかないときの光の強度を  V=(Pの2乗)/2 と表示するような単位を使っているでしたら (つまり、光強度と電場の振幅の関係として比例係数(1/2)が入る単位を御使用でしたら) P偏光もS偏光も両方存在しているときの 光の強度は  V=(Pの2乗+Sの2乗)/2 となります。

Mnosan
質問者

お礼

/2としたのは入射光を基準とした 透過率の計算をしていたためです 回答ありがとうございました