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イラストをアクリルガッシュで彩色する場合
カラーイラストに詳しい方に質問です。 カラーイラストを描くときに、主線を(Gペン開明墨汁等で)描いてからアクリルガッシュ等の不透明水彩で彩色すると、どうしても主線が消えてしまいます。 消えるというか、つぶしてしまうというか。 でも、実際に不透明水彩で彩色しているイラストを拝見すると、きちんと主線は残っていますよね… 皆さんは不透明水彩を使う場合、どうやってカラーイラストを彩色してらっしゃいますか? やはり主線は、彩色した後から描くのでしょうか…?
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着彩後、再び線を書き起こします。 その際、用いるものは絵によりけりですが、 細い面相筆、鉛筆、色鉛筆、カラーペン、付けペンなど・・ 仕上げ段階での作業なので 画面を引き締めるような色を使ったりなど できると思います。
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- cherrymoon
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アクリル絵具使用経験者です。 アクリル絵具でのイラストの過程として、 下書き→トレース→鉛筆で主線入れ→着彩→インクで主線入れ にしています。 着彩前は鉛筆の線が多いと塗りにくいのでトレースで主線となる線を決め、着彩後に改めてインクで入れています。 最初にペン入れをすると主線が潰れて、同じ手間を何度もやりたくないから必然的に最後に入れます。 最初にペン入れをしたいなら、ガッシュを透明色水くらいに薄めて細い筆で何度も色を重ねる手法にしてみては? 主線を潰してしまうなら細い筆に切り替えてみるといいですよ。 私は重ね塗りが好きなので、こういう手法を使うことが多かったです。 とある少女漫画家さんが以前、アクリル絵具でカラーを書いているときに仕上げの主線は鉛筆で入れているとインタビューで答えていたような記憶があります。 透明水彩でも主線を入れない技法でカラーを塗っている人もいるので、絵柄に合う方法でやってみてはいかがでしょうか。 何度も塗ったりして模索しながら体得するのがいいです。 人に教えてもらうよりも遠回りながらも得られるものは大きいです。 個人的にはガッシュよりもリキテックスの方が透明水彩のように扱えると思います。