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原作と映画

遅ればせながら、桐野夏生のOUTを読んで、DVDも観ました。 久しぶりに、時間の無駄を感じた映画でした。 どうしてこれほどキャラクターもストーリーも原作から変えてしまうのでしょう!! 私が今まで原作と映画のギャップ(もちろん原作に対して映画がNG)の大きい作品の ワースト3には入ると感じた次第です。 本来、原作○○と出て、同じタイトルをつけるなら、できるだけ原作に忠実に 映画は作られるべきだと思います。 ということで、原作と映画と比べて、映画が原作に劣らずすばらしかった! というものがあれば教えてください。

みんなの回答

  • tattom55
  • ベストアンサー率52% (194/367)
回答No.1

いっぱいあるけど・・ 陽のあたる場所(原作「アメリカの悲劇」)、ベン・ハー(同名)、蠅の王 (同名)、太陽がいっぱい(原作名忘れた)、細雪(同名)、犬神家の人々(同名)、などなどなどなど。 OUTの場合は「映画化の失敗」と言えばいいだけで、原作に忠実にというのは「映画」というものを知らない人の発言に聞こえますよ。小説と映画はまったく別物と考えてください。映画作家は良いと思った小説からインスピレーションをもらって映画という別物を想像するのです。絵も写真もない小説に「忠実に」映画化するなんて無理だしストーリーだけで映画を作っているワケじゃないし、たいていの場合小説を「忠実に」映画を作ったら2時間なんかに収まらないですよ。20分で読める短編を2時間の映画にすることもあるけどね。

sirocop
質問者

お礼

ありがとうございます。 ここは議論する場ではないので、あまり意見を交える必要はないのですが、 あえて私は邦画で質問しました。 私も、映画と原作が全く同じである必要はないと思っています。 しかしながら、原作に対して映画をどう作るかはとても大切だと思います。 例えばハリーポッターシリーズはかなり原作に忠実に作られていますし 嫌われ松子など、原作からとんでもなくかけ離れて作られているけれど、 映画も非常にいいと思いました。 それは原作のもつ本筋を変えていないからだと思います。 それに対して「模倣犯」や、「OUT」などはストーリーを無視した映画となっているように感じました。 また、ダヴィンチコードなどは、無理して時間短縮してわけのわからない 映画になった典型だと思います。 私が言いたかったのはあくまで原作者と原作本のタイトルを表明し、しかも 映画のタイトルまで原作と同じにするのであれば、もう少し原作の主題を 変えることなく忠実に制作すべきではないかということでした

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