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この4人の作品でオススメを
教えてください。 ・桐野夏生 ・東野圭吾 ・宮部みゆき ・天童荒太 これからこの人たちの作品を読んでみようと持っています。 ちなみに「OUT」、「永遠の仔」、「模倣犯」、「さまよう刃」 これらを読んだことがあり、おもしろかったので最近になってほかの作品も読んでみたいなと思いました。 好き好きだと思うし、いろんなご意見あると思いますが、たくさんの方のオススメを知りたいです。
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東野圭吾さんの作品はおおかた読んでいると思いますが、 >ちなみに「OUT」、「永遠の仔」、「模倣犯」、「さまよう刃」これらを読んだことがあり、おもしろかった ということであれば、やはり他の方も言っている「白夜行」「幻夜」はいいかもしれません。 東野圭吾 「白夜行」 少女を守るために父親を殺した少年。その少年をかばうために、母親を殺した少女。この2人が、お互いが幸せになるために罪を重ねていくことになる軌跡を描いた作品。徹底的に2人の心情を排除し、読者に読み取らせる趣向ながら、ふたりの関係に胸が痛くなる作品です。 「幻夜」 白夜行の続編、と言われる作品。神戸の震災を端に不思議な美女に出会った青年が、その女性の思惑により犯罪に手を染めることとなる。謎の多いその女とは、一体誰なのか?といったお話です。白夜行に比べると少々薄い感じはあります。 宮部みゆきさんの作品でおすすめは 「レベル7」 記憶をなくした男女、手には「レベル7」という謎の文字。訳のわからないまま追われることになる2人。また「レベル7までいくともう戻れない」という謎の台詞を残して消えた女子高生。「レベル7」とは何なのか?二人は敵か、味方か、記憶は戻るのか、を探って行くお話。実際の事件がモチーフになっている、というところも興味深いです。 「火車」 休職中の刑事である主人公のもとへ、「失踪した婚約者:関根彰子を探してほしい」と亡くなった妻の親戚から依頼され、協力することになる。やがて身元を辿るうちに、婚約者である「関根彰子」は別人であったことが判明。では、彼女は誰なのか?本物の彰子はどこへ消えたのか?消費者金融の闇に翻弄された悲しい女性の輪郭をたどる作品。一息に読んでしまました。 あとここにはのっていませんが、上記作品が好きならおすすめなのが 乃南アサさんの作品。 「風紋」 ある平凡な殺人事件。だが、その影響は被害者の家族、加害者の家族たちの生活をもおびやかしていく…。 実際に巻き込まれたら「こんな怖いことになるのかも」と、リアルに怖くなる作品です。 「晩鐘」 「風紋」の続編。およそ7年後の話。7年たった頃、事件の影響で変わってしまった家族の「今」を伝える作品です。加害者家族に重点がおかれています。事件は「過去」として記憶されていても、その影響は7年経ってもじわじわと加害者家族を蝕んでいく…。悲しくもやるせないけれど、目が離せない作品でした。 参考まで。
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- g00g0g00
- ベストアンサー率34% (101/289)
桐野夏生・・・「グロテスク」「I'm sorry, mama」 東野圭吾・・・「レイクサイド」「赤い指」 宮部みゆき・・・「レベル7」「パーフェクトブルー」「長い長い殺人」 天童荒太・・・「悼む人」
- ginkuro814
- ベストアンサー率25% (258/997)
4人の中では宮部さんが好きです。 おすすめは、他の方も挙げていますが『火車』『蒲生邸事件』『ステップファザーステップ』です。 どちらかというと直木賞などを受賞する前の作品が好きですね。 『クロスファイア』など http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4334749739.html そして他の作者のおすすめは・・・ 高野和明『13階段』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/406274838X.html 今野敏『隠蔽捜査』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4101321531.html 逢坂剛『禿鷹の夜』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4167520060.html
お礼
回答ありがとうございます。 宮部さん、いいですよね~ 超大作?な作品が多くて最初は読み切れるかな~なんて思うんですが いざ読み始めると引きこまれてしまって止まらなくなるパターンですよねw 他にたくさん勧めてくださってありがとうございます。 この機会にいろんなものを読んでみたいと思います。
- fuefue12
- ベストアンサー率38% (457/1192)
返信ありがとうございます。 私はあまり一人の作家さんを網羅する事が無く その時気になるタイトルや人気の本を買って読むので なかなか沢山は上げられないなーと思っていたのですが… はりきってご紹介させていただきます(笑) 「白夜行」のあらすじは 簡単に言うと 「色々あって傷ついた小学生の男女が出会った事で起きてしまった殺人事件 その事件と当事者である男女を追う刑事 男女は大きくなり更に人を巻き込み事件を起こしていきながらも 二人は絆を強めて行く 刑事はそんな二人を陰ながら追い続けて行く…」 ってのが私の解釈ですw 多分Wikiとかのあらすじとかの方がもっと読みたくなると思いますよw それ以外でオススメなのは… 「告白」湊かなえ 映画も面白いです。 娘を殺された中学校教師の生徒への復讐?の話です。独白多め。 「博士の愛した数式」小川洋子 記憶が80分しか持たない数学者の先生と その家に家政婦として働く女性のお話です。 優しい温かいお話です。 「黒い家」貴志祐介 不愉快指数高めですが「OUT」がいけるならいけるかな~とも思います。映画化もされています。 「疾走」重松清 「重力ピエロ」井本幸太郎 あたりも面白かったです。 ちょっと毛色が違いますが 「平気で嘘をつく人たち」も勧めたいです。 確か最近文庫化されていたような? 気が向いたらどうぞ。 吉本ばななさんも好きですが これは女性じゃないとハマらないところがあるかもな~と思います。
お礼
再度の回答どうもありがとうございます。 白夜行いいですね~ あらすじを教えて頂いて、やっぱり読みたくなってきました。 告白も読みました 全体的に重々しい感じの作品がどうも自分は好きなようです。 ハッピーエンドもいいんですが、救いようのない終結の方が面白いというか深いといか・・・ 吉本ばななさん、すごーく昔にTUGUMI読みました。でも内容はあまり覚えていませんw 柳美里さんのゴールドラッシュ、同じ頃に読んでこちらはとっても衝撃的で気に入りましたw 読書っていいですね。
- stonechat412
- ベストアンサー率27% (10/37)
自身は、東野圭吾さんの作品を網羅しましたが、ほとんどハズレがなく、どの作品も読み応えがありますね。「さまよう刃」は確かに秀作ですね。 現在は宮部みゆきさんを読み漁っている最中ですので、オススメをひとつふたつ。 ちょっとコミカルな「ステップファザー・ステップ」と、歴史SF小説の「蒲生邸事件」。
お礼
回答ありがとうございます。 さまよう刃。秀作ですよね、そうですよね~ 同意見で妙にうれしいです。 また宮部さんの作品読み終わられたらぜひ感想を聞かせてほしいなって思いました。
- fuefue12
- ベストアンサー率38% (457/1192)
OUT 永遠の仔 模倣犯 は読んだ事あります なら東野圭吾「白夜行」がオススメかな?と 続編?なのかわかりませんが「幻夜」もオススメです
お礼
早速の回答ありがとうございます。 もしよかったら簡単なあらすじとかも教えてもらえるとうれしいです。 またほかにも好きな作家さんや作品あったらそれも教えてください。 (よくばりすぎ???^^)
お礼
回答ありがとうございます。 乃南アサさん、知らなかったです。 あらすじを教えて頂いて・・・・たぶん好きですw 探して読もうと思います。 たくさん候補ができました。 ありがとうございました。