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琵琶湖のリリース禁止条例に反対する理由とは

eit-gyoranの回答

回答No.8

私は30数年釣りを続けている者です。 釣りを愛する者として「釣り人」の立場から意見を述べさせてもらいたいと思います。 およそ殆どの「釣り人」なら知っている事です、琵琶湖の在来種が減っている 原因は殆どバスの食害によるものでしょう。全国各地、護岸工事はとっくの昔に終了しておって好釣果を得ていた釣り場が、バスが発見されてからというものさっぱり釣れなくなったという報告に枚挙に暇がありません。 私自身年間を通して数枚しか魚を釣る事が出来ません、何時もボーズです、私の腕が悪いからではありません、私の釣るべき魚をバスが食ってしまうからいなくなっているのです。 私のところへ来てこういう人がいます 「あなたの釣りは少数派なのだから皆が釣るバスのために場所を譲ってくれたらいかがですか。」 「冗談じゃない、俺は子供の頃から此処で釣りをしているんだ、いったい誰が此処へバスを放流したんだ、バスの放流は違法であるのを知ってるのか。」 「私達はバスの違法放流などしません。」 違法放流したのは自分達ではないので、其処にいる魚を釣るのは自分達の勝手だと言いたいのでしょう、上手いことを言うものです、これでは魚を移植する者とそれを釣る者が役割分担すればどんどん広まります。 リリース禁止条例ほど哀れな法令はありません、これは違法放流の罪を 帳消しにしてやるつもりなのか、悲しいかな行政の立ち遅れ、自分の行政地区に バスが発見される前に移植放流禁止を打ち出した府県がいったい何県あったことか 「これほど増えてしまったのは行政の責任、我々に罪は無い。」 その通り、いったいどう責任とってくれるのか、 最近はオオクチバスよりももっと恐ろしいコクチバスがどんどん増えています。 ここに至ってはもはや犯罪行為です、コクチバスの釣り方の本まで店頭に並んでます、犯罪幇助であります。 ここでバスよりブルーギルの方が悪いという意見があります。 どちらも悪玉ではありますが、バスは成魚を食うから問題なのであります。 卵しか食わないらまだ手はあります、しかし成魚を食うのであれば他所で稚魚を 保育し育てるという手立てが通用しません、それが問題なのです。 卵と成魚、両方食われれば絶滅しか道はないでしょう。 ここまで話すと、今度は食物連鎖の話が飛び出してきます。 「自らの命をも全うできなくなるので其処にいる種を食い尽くす事は出来ない」 どこかでバランスが落ち着くはずだ、ということでしょう。 私自身はブル、バス以外の全ての種が滅んでもブルとバスは問題なく生きつづける と思ってますが、何しろ奴等は共食いも平気な恐るべき種であるからです。 それは極論過ぎるとしても、日本から2-3種ぐらいは絶滅させてしまうぐらいの力は両者にある、そのような生き物をキャッチ&リリースなど何をかいわんやです。 果たして国民は食物連鎖の頂点としてバスを認めるつもりなのか もし、いやなら「バス釣り禁止」であって「リリース禁止」であってはなりません 笑止なのは農薬の話、農薬及び汚水などは上から下へ流れるものです、ダム湖や溜池へ上って行く農薬、汚水など聞いた事ありません、私も百姓をしていますが、今の農薬はタニシ一匹殺せません。 私達「釣り人」は何時も水辺に関心を持ち長い間観察してまいりました、 「内水面の環境破壊をする最大の元凶はバスとブルーギルである」 このことを確信を持って言えるのは、私達、「釣り人」以外にいません。 もし「釣り人」を名乗る人がいて反対の意見を言う人がいれば、その方はバスによって益を得る人が「釣り人」を装っておるだけです。これでは釣り界全体が世間の冷たい目にさらされることになり、全く迷惑千万な限りで直ちに止めて頂きたいものです。 私は「釣り人」の定義というものをここで述べたかったのですが長文になりすぎるのでここで止めます。 真の「釣り人」とはどのような人々を言うのか皆さんで考えてもらいたいものです。けっして自分が真の釣り人であると言うつもりはありませんが、 何せ私は年に数枚の魚しか釣る事が出来ませんので。

shigekomo
質問者

お礼

長く釣りをやっておられる方が実際肌でバスの影響を感じていらっしゃるというのは、 やはり生態系へのバスの影響が存在するのではないかという疑いを感じます。

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