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旋回中に揚力が減少する理由
飛行機が旋回をすると揚力が減少するしくみを以前、家庭教師をしてくていた当時の大学生から聞いた事があったんですが、忘れてしまいまして、気になったので質問させていただきます。 できれば詳しく教えてください。 よろしくお願いします。
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通常の飛行機が旋回するには、揚力が発生する面を傾けて 揚力の発生する方向を斜めにすることによって、旋回を行います。 しかし、斜めにしたことにより翼の揚力の発生する量は減り 飛行機自身にかかる引力はそのままなので高度が落ちるという理屈です。 ですので、斜めからの風を受けているとき、翼を傾けずに尾翼のラダーのみで、 機体の向きを変えると風の方向に向って斜めに飛ぶという、 偏流飛行と言うことが可能になります。 また、翼の後ろの縁を折り曲げて旋回するパラグライダーのようなものも 理屈は同じですが、こちらは左右の抗力のバランスを変えることにより 抗力の少ないほうの翼が先走る性質を利用しています。 参考になりますでしょうか?
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- foobar
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回答No.3
旋回する際に機体を傾けるので、 揚力(翼に対して垂直)の方向が垂線から傾き、 機体の重量を支える成分(揚力の垂線方向成分)が減少する、 という説明がよくされているように思います。
noname#58790
回答No.2
どこまで説明しているのかはわかんないけど。 #1様の回答の他、 垂線上にGがかかってきます。(斜め下へ) 右旋回する方の右主翼抵抗は少なく、大回りする左の主翼は抵抗が増えます。 速度が落ちれば内側にに滑ります。 速度が大であれば外へ滑ります。 つまり、その速度で内(外)滑りしない角度にバンクさせる必要があります。 高度を取るように旋回するらしいです。