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学生指揮者
こんにちは。 自分は大学生で大学の合唱団に在籍しています。 そこで自分は指揮者になったのですが、音楽経験がありません。 人一倍練習熱心だったからみんなから推薦され、自分も音楽音楽が好きだから引き受けました。 半年ほど指揮をして、発表会があり先輩から指揮は上手くなったし、練習の成果が見えててこのまま頑張れと言われたんですが、音楽を楽しんでないと言われました。 というのも曲のイメージや色が伝わらないようです。 今まで指揮をテンポ通り降ることのみ意識してて解釈まで意識していませんでした。 これからは色を付けていきたいのですがどのような練習方法や勉強の仕方があるのでしょうか? 今は多くの音楽を聴いたり指揮者を多く見て勉強しています。
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- fuji0626
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指揮はしていなかったのですが、音取りやパートリーダー、 練習の時のリーダーを務めていました。 確かに先の回答者さんがおっしゃるように客観的に聴く事が大切 になってくると思います。 音程やハモリ具合だけではなく、その曲の世界観、というものを 指揮の方が解釈して伝えてくださることで歌い手も1つの「歌」と いう世界を共有し、それを聴いて下さる方に伝えられるのではない か・・・と思います。 大学時代は学校の合唱部と一般のサークルをかけもっていたのです が、サークルのほうの先生は必ずご自身で詞の世界をご自身なりに 解釈して練習に望まれていました。 たとえば、その詞を書いた時の作詞者のエピソードを探すとか。 分からない用語があったら徹底的に調べてからもう一度詞を読むとか。 時には詩を読みながら「これって、いつごろの話かな・・・?」など と季節や時代考証まで考えられていました。 それをみていて、リードする側が世界観が描けて、それを曲の強弱やテンポ、あるいは声の調子などで描いていくことができれば、世界観を表現できるんだな・・・と思い、学校に持ち帰ってそれを実行していた覚えがあります。 たとえば有名どころで、新実徳英作曲の「聞こえる」。 この歌詞が、何のことを歌っている歌詞か、考えられたことがありますか??とてもすばらしいハーモニーと豪華な曲調に、酔わされますが、実は歌詞がとても重いものなんですよね。。 イラク戦争で重油まみれになった海鳥の話、ベルリンの壁崩壊などの話まで入っている・・・。 そう気づくと、歌い方、というかどう歌いたいか、どこに力を入れたいか、という意識が変わってくると思います。 それをご自身の中ではっきりと固めて、もう一度楽譜の強弱記号などと照らし合わせてみてはいかがでしょうか? きっと、今まで以上にどんな歌を描きたいかが見えて、楽しくなってくると思いますよ。 もし、おひとりでそういう作業をされるのがうまくいかなければ、団の中で信頼できる方と話し合いながらでもよいと思います。
- tattom55
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指揮している時に自分の中で合唱団と一緒に歌っていませんか?少しそれをやめてみて耳だけに頼ってみてください。曲にのめり込むのではなく外から客観的に聴くことに力を使ってください。合唱の指揮者(アマチュアの)に多く見受けられるのは自分で歌ってしまうあまり合唱に合わせるだけの指揮をしてしまうという誤りです。必ず棒で、手で音楽を表現できるようになるんだと信じて頑張ってください!