妊娠すると子宮内膜症はすぐに改善しますか

質問

子宮内膜症（子宮腺筋症）の疑いありということで一相性低用量ピルによる治療を受けていましたが、妊娠希望のため、一時的に治療を見合わせています。
毎月、多かれ少なかれ鎮痛剤を飲まない日はないほどなので辛く、その点からだけでも早く妊娠できればと心から思っています。
医師からは妊娠すれば子宮内膜症は改善すると言われていますが、これは妊娠のごく初期から痛くなくなるということなのでしょうか。
ホルモンの状態に関係していることからだと思うのですが、どの段階から痛くなくなるのか知りたく思っています。
少しでもご存じのことがあればお教えいただければ幸いです。
よろしくお願いします。

回答No.3

noname#87844

こんにちわ。
同じく痛みがあり通院したところ疑いあり、で、2ヵ月後妊娠　後出産しました。

私の場合、妊娠による具合の悪さがあったので、痛かったのか、なかったのか、わからないほどでした。
ちなみに、産後すぐに生理が始まってしまい、1年以上たちますが、また、内膜症か、と思われる痛みが生理前からでるようになりました。

私のように生理の前から、がいたいようであれば、妊娠した時点で生理がとまるので、内膜症からくる痛みはすぐないものと思いますが、必ずしも、妊娠によって軽減されるものではないようです。
私の場合、妊娠希望だったため、特に内膜症に関する詳しい検査もせず、詳細がわからないままです。

自分がそうでしたが、治療を見合わせているのであれば、不妊に力をいれているところに通われて、少しでも早い妊娠につなげたら、と思います。

回答No.2

noname#85853

お礼ありがとうございます。
生理以外も痛みがあるのですか。大変ですね。
具体的にどういった痛みなのでしょうか？
排尿痛とか排便痛などでしょうか？
私はスプレキュア、ピル、リュープリンのいずれの治療も経験があるのですが、いずれも再発しました。
その後、ラパロし、その後症状が出なくなりました。
痛み方によってはラパロも効果的だと思います。
私の場合、５日間入院したのですが、手術の翌日には歩いてましたし、痛みもほとんどありませんでした。
手術前まではビクビクしていたので、拍子抜けしたほどでした。

しかし、子宮筋肉の内部に内膜症がある場合は、ラパロで必ずしも効果が出るとは限りません。
ただ、ラパロで子宮の大きさを直に見ると、その大きさなどでわかることも多いみたいです。

ただ、気になるのは、内膜症に気をとられて、他の病気が隠れていないかという点です。
もし、今現在、それほど専門的な治療に積極的ではない病院であるのならば、専門病院に転院するのも手かなと思います。
日々、痛みをこらえていては、ストレスもたまるでしょうから、妊娠するのによい状態ではないかもしれませんしね。

また、辛いことですが、内膜症は不妊の原因になる可能性がある病気です。
卵管などは癒着してませんでしたか？
そういった不妊治療の基礎検査もしておいてもいいかもしれません。
もし、卵管閉塞などがあったならば、痛みをこらえて待っている時間が勿体無いですので・・。

う～ん、でも難しいですよね。
私もとても悩んだ時期があるので、妊娠を先に考えるか、それとも治療を先にするかという選択が難しいのはよくわかります。
ただ言える事は、健康が何よりも大事ということです。
早く痛みから解放されるといいですね。
表現が露骨だったり、不安にさせてしまうことを書いてしまったかと思いますが、経験者であるがゆえの取り越し苦労ということもありますので、あまり気にしないでくださいね。

お礼

ご返事をありがとうございます。
ラパロされたのですね。
私の場合は、多分子宮筋肉にほうの内膜症らしく、手術では効果が上がらない可能性が高いようです。
ピルを飲み続ければ痛みはないのですが、これでは妊娠できない。
なかなかジレンマです。
子宮卵管造影はやりましたが（痛かったです）、卵管閉塞の問題はありませんでした。子宮の大きさも普通とかで。
私の痛みは、いわゆる下腹部痛と腰痛がきりきり、ぐぐっと、そしてつつつと来る感じで、特に排便後に（排便痛ではないのですが）痛みが来ることが多いです。
生理前から排卵日くらいまでのひどいときはベットで横になってうなるしかないような感じです。
一日たりとも鎮痛剤を手放せないし、痛くなくても痛くなるだろう不安とかが大きく、かなりストレスには違いありません。
おっしゃるように健康が一番ですよね。
このような悩みを抱えているのが一人ないことがわかったことは心の支えになります。
あたたかい言葉をありがとうございました。

回答No.1

noname#85853

内膜症の治療経験があります。

痛みということですが、生理痛ですよね？
生理中以外も痛いのですか？

医師がいう、「妊娠すれば内膜症が改善する」というのは、ようは、妊娠すれば生理が止まるから、生理痛が起こり様がないということです。
内膜症の一般的な治療法として、スプレキュアやリュープリン、ピルなどで生理を止めると言う方法がありますが、これらは、擬似妊娠状態を作って生理を止めるわけですよね？
で、生理がなければ生理痛もない、また、生理が止まっている間に、それまで子宮以外の場所で内膜が増殖し痛みの原因になっていたものが、生理がとまっている間に吸収されなくなることを期待するという治療法なわけです。
でも、骨粗しょう症などのリスクを考えると、１クール長くても半年ぐらいしか生理は止められない、しかし、妊娠すれば１年以上生理が止まることになります。
生理が止まっている期間が長ければ、それだけ治まってくれる可能性が高くなるということです。
だから「妊娠すれば改善する」と表現されるのです。

妊娠すれば生理はありません。
だから、生理痛がおこることはなくなります。初期とかなんとか関係ないです。
生理痛以外に痛むというのならば、それは個人差のあることですのでいつからとは言えません。

ただ、内膜症が妊娠の邪魔をする可能性はゼロではありません。
だから、治療を先にした方がいいのか、妊娠を先にした方がいいのかは、一概には言えません。
体外受精など高度生殖医療の分野では、内膜症を持っていて、一定期間妊娠を望んでも妊娠しない場合、内膜症の治療を１クール行い、最初の生理のときに、体外受精を行うと妊娠率が向上するという論文もあります。

質問者さんの場合は、疑いということですので、まずは妊娠を希望されて様子をみて、その後を考えるでもいいと思います。

補足

ご返答大変ありがとうございました。
治療経験のある方のお話、大変参考になります。
私の場合、疑いとしているのは、腹腔鏡をしていないので、あくまでも症状と、内診や画像診断（超音波、ＭＲＩ）などでそうであろうと判断しているためです。
また低用量ピルの服用で生理を止めれば痛みが治まることからも、そう診断されました。
一方、治療していない現在の痛みは生理期間のみならず、ほぼ毎日ずっとです。
生理があってもなくても痛いので、妊娠すれば生理がなくなるから、という論理も成り立たないのではないかと思いました。
反対に痛みが続くということは妊娠していないということなのかなと、よく分からないまま不安を抱え続けています。
内膜症治療の後、体外受精の妊娠率が向上するというお話はとても興味深く感じました。
私の場合、とにかく毎日痛みで苦しんでいるので、長く自然妊娠を待つことは厳しいなと思っています。
それなら思い切って医療の力に頼るのも一つの考え方なにかもしれませんんね。