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硝酸と金属

硝酸と金属の反応について, 銅+希硝酸→一酸化窒素 銅+濃硝酸→二酸化窒素 鉄+濃硝酸→不動態形成により溶解しない はわかるのですが, 鉄+希硝酸→水素 アルミニウム+希硝酸→水素 がわかりません。 なぜ後ろの二つは一酸化窒素ができないのでしょう。 あと化学反応式も一応教えていただけたら嬉しいです。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

>銅+希硝酸→一酸化窒素 >銅+濃硝酸→二酸化窒素 については 希硝酸: 8HNO3 + 3Cu → 3Cu(NO3)2 + 4H2O + 2NO↑ 濃硝酸: 4HNO3 + Cu → Cu(NO3)2 + 2H2O + 2NO2↑ と硝酸が分解しつつ銅を溶かしていきます。 一方、 >鉄+希硝酸→水素 >アルミニウム+希硝酸→水素 鉄: 2Fe + 6HNO3 → 2Fe(NO3)3 + 3H2↑ アルミニウム: 2Al + 6HNO3 → 2Al(NO3)3 + 3H2↑ となります。 この場合硝酸の酸としての性質が表に出、酸化剤としての性質は前面には出て来ません。 硝酸、熱濃硫酸などが「酸化剤」として働くのは、他の酸から見ると異常だと覚えていた方が良いと思います。

aquadrops
質問者

お礼

わかりましたww 参考になります! 丁寧にどうもありがとうございました♪

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