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公然わいせつ罪の検挙率
公然わいせつ罪の検挙率って70%以上と結構高確率ですよね? これはそれだけ現行犯逮捕が多いという事なのでしょうか? あるいは現行犯でなくても警察は目撃証言などから簡単に犯人を割り出せると言う事なのでしょうか? 車のナンバーなどが分かればともかく、それ以外では普通は犯人を特定しにくいような気がするのですが… このような場合の警察の捜査方法などについても、ご存知の方がいれば教えていただければ幸いです。
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>公然わいせつ罪の検挙率って70%以上と結構高確率ですよね? むしろ落ちてきています。以前はほぼ100%でしたので。 >これはそれだけ現行犯逮捕が多いという事なのでしょうか? これは想像ですが… 検挙率は「犯罪検挙数÷犯罪認知数」なんですが、 公然わいせつの場合、犯罪の認知そのものが警察の捜査による、 というケースが多いのではないでしょうか。 交通関係業過の検挙率がずっと100%なのと同じからくりじゃないかと…。 公然わいせつ罪は「被害者なき犯罪」と呼ばれていまして (被害者のいない犯罪は他にもありますが) 窃盗や強盗のように被害届けを受けて捜査…という形とは違いますから、 警察が動いて初めて犯罪の存在が明らかになる、というのはイメージとしては納得できます。 わいせつ物頒布等罪も同じような理由で検挙率が高いのだと思います。 この質問を受けて犯罪白書を調べてみたのですが、 最初にも書いたとおり、むしろ最近は検挙率が落ちています。 私はこちらのほうが興味深く感じました。