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日本が今後、国際競争力を持つ製品とは?

今、課題で「今後、国際競争力のある製品とは?また、その製品に必要となる人材育成とは?」という問題に取り組んでいるのですが、うまくまとまりません。経済に詳しい方、アドバイスお願い致します。

みんなの回答

  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.3

素人レベルなので、回答になる自信は無いのですが、参考程度に考えていることを。 1、ハイテク機器やその部品。 日本は、工業生産の技術力が高いですね。 これは、電化製品や車などの消費者が買う製品だけでなく、その過程で使われる部品類を作る技術が凄いみたいです。 精密機械の部品は、ミクロ単位での誤差も許されなくなってきてるそうです。 そうした微妙な調整は機械では難しく、職人さんの経験と技術にかかっているそうです。 ただ、そうした職人は高齢化がすすみ、また中小零細企業が多いのでなかなか後継者が見つからないそうです。 また、日本の若い人の代わりに外国人を雇うところも増えつつあり、技術の流出も懸念されているそうです。 この辺りにてこ入れする政策が必要でしょうか。 2、遺伝子研究やナノテクノロジー・バイオテクノロジー分野 この分野でも、そこそこの成果を出しています。 ノーベル賞をとった田中耕一さんや小柴教授を始め、最近でも人の皮膚から万能細胞を作り出した京都大の山中伸弥教授など、最先端技術の研究分野では優秀な人材が沢山います。 しかし、その技術を発展させ実用化させる事に関しては、日本はまだまだ世界に遅れをとっているようです。 この背景には、欧米はそうした先端技術の将来性を見越して国家レベルでプロジェクトチームを作るのに対して、日本は個人の研究者が個々にプロジェクトチームを立てているため、どうしても資金面等で壁ができてしまい、なかなか勝てないそうです。 件の山中教授も、危機感を募らせており政府に対して国家レベルのプロジェクトチームを作るよう働きかけているようです。 3、ポップカルチャー分野 漫画・アニメ・ゲームなどのポップカルチャーが強いというのは、昨今話題になっていますね。 しかし、制作にあたって海外に依頼するなど、こちらも海外流出が目立ってきています。 プロデューサーや監督などは、まだまだ日本人が多いですが、下で働く技術者は海外へと向かっているそうです。 その結果、海外製のアニメ作品やゲーム作品も増えつつあり、今後は競争の激しさが増しそうです。 4、農畜製品・食品・酒類 こちらは、じり貧と言われていますが、国際競争力のある製品もあるようです。 特に高級牛肉ブランドが海外で高い評価を受けたり、日本酒がブームになったりしているようです。 最近では、味噌メーカーが味噌を売り込みに行っているなんて報道もありましたね。 世界では、日本食ブームがまだまだ続いていて、これをチャンスに売り込もうとしているようです。 農業再生が昨今話題になっていますが、こうした分野も考えに入れた農業政策を出して欲しいモノです。

  • 10ken16
  • ベストアンサー率27% (475/1721)
回答No.2

日本の屋台骨を支えているのは製造業です。 代表的なのは、(自動車等の)機械・鉄鋼ですが、 産業用ロボットに代表されるメカトロ系も強いです。 意外と知られていませんが、産業用ロボットの世界シェア上位企業は、 ABBを除けば、日本企業が並んでいます。 また、工作機械(機械を作るための機械でマザーマシンと呼ばれます)、 マシニングセンタ等に代表される、一般の機械よりも遙かに高精度な機械。 この手の機械は、ノウハウを持った人間(職人)を育てるのが難しく、 途上国はもちろん、いわゆる先進国でもコピー品を作るのすら難しいです。 このあたりが、日本の国際競争力を支えていますし、今後もそうでしょう。 将来に渡って、日本が国際競争力を持つためには、 そういった技能を持った人材を育てなくてはなりません。 極端な言い方をすれば、主にゼネコンや土建屋が対象の公共事業費を 将来の人材育成も兼ねて、重厚長大かつ精密な機械などにシフトすることが 今後の日本のためではないかと思います。

LU-NA-2008
質問者

お礼

詳しく回答して頂き、ありがとうございます。

  • snowplus
  • ベストアンサー率22% (354/1606)
回答No.1

今後、国際競争力のある製品とは? アニメ テレビゲームの類です また、その製品に必要となる人材育成とは その線のクリエイターという事になります

LU-NA-2008
質問者

お礼

素早い回答をありがとうございます。 参考にさせて頂きたいと思います。

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