ランの子房培養(器外器官培養)の現状について
- ランの花の子房培養(器外器官培養)の現状はどうなっているのでしょうか。
- 子房培養はラン栽培において興味深い技術ですが、現在の普及度や実際に行われている情報は限られています。
- ランの子房培養に関する詳しい情報や実際に経験した方の情報をお教えいただけないでしょうか。
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ランの子房培養(器外器官培養)の現状について
こんにちは、いつもお世話になっております。私はランを趣味で栽培し、無菌播種等も行っているのですが以前からずっと疑問に思うことがあります。 それは、以前『ラン科植物の種子形成と無菌培養』という古い本でランの花の花柄の一部分のみを無菌の培養液に浸し、花そのものは培養器外に出して種子を養成するという子房培養(器外器官培養)という方法を知りましたが以後いろいろなランや培養関連の本を読みましたがその方法が紹介されているのを見る事はありませんでした。メリクロンという方法が普及した現在では主に親株を弱らせないという利点しかないためあまり器官器外培養というのは普及しなかったのだろうかと思ったりもしたのですが現状を示す資料もみつからずあまり分かりませんでした。 この方法の現状や実際行われた方がおられたらどのような些細な情報でもお教え願えないでしょうか。 今度、実際に試そうと考えて居りますのでご回答賜れれば幸いでございます。
- malus
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おそらく想像ですが、ウイルス羅病が問題になっていた時の、模索していた時の一方法ではないでしょうか。 貴方の書かれた手法は下記URLの事だと思います。 http://ci.nii.ac.jp/naid/110000057560/ 注目する点は、左上に近い所に書いてある、Vol.18(19660901)です。 この数字の1966は年数に見えませんか? 0901は通し番号か、09月01日かもしれません。 一方メリクロン技術はいつ開発され広まったかですが・・・ 参考URLを参照してください。 これを見ると開発は1960年となっており、公開が1966年、日本での成功は1968年となっています。 Web上で見たように思いますが、ヨーロッパで当時の価格としては廉価に売られているランを見て、日本の関係者にとっては驚愕的な事だったようです。 どこで、どのようにして?と、探したようですが、そのときは秘密だったようです。 ですから、書かれた方法は隙間の期間で実施された、増やす方法の一つとしてと思います。 ただ、最初に書いたURLでは、実を順調に大きくして、種も充実させる事が主眼のように思えます。 共に増やす方法ですが、結果は違うと思います。 片方は名前のとおり、クローン・・・コピーをどんどん増やしますが、もう一方は種子という、世代の異なる物を介しますので、親からブレてくる可能性が高いと思います。
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お返事ありがとうございます。やはり、子房培養は一時期のものだったのでしょうね。先人達のランの増殖にかけた思いのようなものをかなり感じました。 かなり詳しく参考ページまで探して下さってありがとうございます。ぜひ試して見たいと思います。本当にありがとうございました。