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「これぞモニターオーディオ」という機器を教えてください

先日SONYのモニターヘッドホンMDR-CD900STを購入しました。 まだ使って日が浅いのでエージングもすんでいませんが、 音源ソース本来の音を聞かせるような鳴り方をとても気に入りました。 そこで質問なんですが、 1.このような特徴の音を鳴らすスピーカー、ヘッドホン、アンプというと   どんなものが挙げられるのでしょうか(モニターアンプって存在するのですか)? 2.現在アンプはAV用のDENON AVC-1920を使っていますが、   ヘッドホンの性能をより生かすには買い換えたほうがよいでしょうか   (ヘッドホンアンプのほうがよいのですか)? 3.その他この質問を読んで気がついた点 以上について教えてください。 今すぐに買い換えようというわけではないのですが、 今後機器の購入に際しての参考にしたいと考えています。 よろしくおねがいします。

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  • kenta58e2
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回答No.10

えー…すいません。No.8です… えと、私もちょっと説明が下手だったので、ちょっと誤解かな?という点だけさらっと…しつこくてすいません。 私の原音感、すなわち「原音との違いの尺度」は、ずばり「原音」です。楽器が実際に目の前で鳴っている音を生で聞いた音が、尺度になっています。これは、私がアマチュアながらも録音をする人間だからだと思います。ちなみに、もちろん生で聞いたことのない楽器もありますので、そういう楽器のことは語れません(^^ゞ それを前提に、ことCD900STに関してのみは、さほど原音忠実とは言えないな…と思っています。でも、これは私の経験上の感想に過ぎません。なお、「じゃあ原音そっくりな再生環境は知らないのか?」ということに関しては、あの目の玉飛び出る値段のスピーカでしみじみ思ったことがあります…と、これは紹介だけ。 ただ、その原音忠実なスピーカで作った記録メディアに、そのスピーカから出たのと全く同じ波形が記録されているかというと、答えは「NO!」で、そのスピーカの音を聞きながら人為的に「調整」をした波形が記録されるという事実がありますよ…と。 ただ、しかるべき(なにがしかるべきかは難しいっすが)再生機器(プレーヤーやアンプ等)から、そのスピーカで音を出せば、多分「記録メディア内の波形に忠実な音」し出るかな?と思います。 その場合は、プレーヤーやアンプに何を選ぶかということも問題になってきて、さすがに私はそこまでは詳しくないです。 ただ、CDやMDに関しては、モニタータイプでデジタルで入力できるパワードスピーカがありますので、一般ピーブルに十分手が出る価格帯で言えば、そういうのが良いかもしれない…と、これは単なる私の予想です。 そして、これは私のモノの考え方のご紹介ということで、 「レコーディングモニターというジャンルは、基本的には『悪いところを探査する測定器』なので、『忠実』ではなく『悪いところに対して敏感』である。少なくともCD900STは、経験的にもそう言い切れる」 「よって、レコーディングモニターは、必ずしも記録メディア内の波形に忠実とは言えないと考えている」 「また、悪いところばかり耳につく再生音なので、聞いていて楽しくない(感想)し、作成者もそのような再生環境で聞かれることは想定してないと思う」 「したがって、私論としては、『作成者が意図する音で再生される』ことが、意味としての『記録メディアに忠実な再生』ということになると…思ってます。」 ただ、残念ながら、「じゃあ作成者が意図する音で再生する環境はどんな機器だね」と問われると、言葉に詰まってしまうのが、私の限界です(^^ゞ 少なくとも「スタジオモニターは違う(超高価なモノはちと別)」とだけは胸を張って言えますけどね。 一応、この世界へのとっつきとしては、既に述べました「CD等からデジタルで直接再生」の路線が、近い線に行くことは行くと思います。ただ、それですべてが解決かどうかは、申し訳ないですがなんともよう言いません。 …と、いうところで、どうかご勘弁下さい。 また、チャンスがあったら、私の言うところの「本当の生音」に触れる機会を、上手く捕まえて下さい。そういう経験があれば、私の考え方も納得は行かないまでも「あいつは何でそういうことを言ってたのか」は、少しは理解いただけると思いますので…

KIMURA-T
質問者

補足

私の読解力が乏しく、何度も回答をさせてしまってすみません。 900STは「波形に忠実であろう」「フラットな特性であろう」というのではなく、 「ノイズ等の粗を重点的に再生しよう」という部類のヘッドホンなんですね? つまり私が質問で書いたように「900ST」が 「音源ソース本来の音を聞かせるような(波形に忠実であろうとする)」鳴り方と感じたのは 間違いだったのですね(う~ん、ぬか喜びだったのか…)。 上記についての回答を読んでいて非常に気になったのですが、 他のヘッドホン(モニター系以外も含む)と波形忠実度のみを尺度として比べた場合、 900STという選択は間違いだったのでしょうか? (他にもっとよい選択肢があったのでしょうか?もしあったらちょっぴりショックです) 私も「モニターオーディオなら何でも完全に波形を再現してくれる」とはもちろん考えてません。 ただ「できるだけ波形忠実であろう」ということを「目標」にしてデザインされているのかな?と思って この質問をさせていただいたのです。 というのもモニターってプロの方達が録音やミキシングの段階で使用するものだから 極力「味付け」のない「データそのまま」の音であることや、 ごくごく微小な音すらも再生する能力が求められると考えたからです。 その結果、「リスニング(音楽鑑賞)」の際には「排除」すべきノイズの類まで「再生してしまう」のかな? それだけ波形(データ)をそのまま再生する能力が高いのかな?と考えたのです。 モニター以外の高級オーディオはこういった「不快な音」を極力「再生せず」、 いかに波形データを「心地好い音」に「変えて」再生するかに重点を置いていると考えていいんですよね? もし「記録メディア内の波形に忠実な音」を再生したければ、 理想としてはGENELECのスピーカーをしかるべき機器につなげば実現するし、 現実的に考えるならモニタータイプでデジタルで入力できるパワードスピーカを使えばいいってことですね? kenta58e2さんの言う「本当の生音」とはいったい何を指しているのでしょうか? 「制作者が『生音を録音したもの』を加工して作った音楽(波形データ)を、再び加工前の生音に戻したときの音」なのでしょうか? それとも「目の前で『現実にある』楽器が鳴っているのとは違うけれど、目の前で『何かすばらく心地好いもの』が鳴っていると思える音」のなのでしょうか? どちらを言っているのか判断がつきかねますが、両方ともとても取り組みがいのある素晴らしい鳴らし方だと思います。 といったところで終わりにします。ありがとうございました!

その他の回答 (9)

回答No.9

#1です。 #3,6さんの#8のご意見に、まったく同感です。 特に最後のご指摘、いろんなプロの900ST評、褒める人はいても、音楽用として薦める人はいない、まさにそうですね。 補足ですが、逆も同じです。いろんな音楽用オーディオの評論記事(評論というのは大多数の人が共感することを書かないと淘汰されますので、それなりに大衆の意見を反映していると考えられます)には、決して900STは上がってこないです。 これも補足になりますが、900STは測定器として本当に正しく対象を測っているかというとそうではありません。正しい機器を使用したければ、例えば健康診断のときに皆さんが聴覚検査で使用されている機器があります。たぶんアシダボックスかエレガか、どこかの特注製品で、本当に超フラットで、また音の大小が超等尺な機器です。そういう機器もあるのです。 でもまた、これを音楽鑑賞用として、あるいはスタジオユースのモニターとして使用する人がいるなんてことは聞いたことがありません。たぶん、小音量の音の音圧が低すぎて殆どの音がマスキングされて聴こえないでしょうね。 なにが標準かわからない、本当に奇妙な世界です。

KIMURA-T
質問者

お礼

(お礼の続き↓) 今回私は、皆さんからの多くの回答に恵まれ、 「きっと、モニター用よりリスニング用のほうが良い音がするんだろうな」と考えるにいたりました。 それと同時に高級オーディをにはそれぞれに趣のある音を鳴らすんだということも知りました。 でも、その「趣」って原音を聴いて、その癖を知っているからこそ、 味わいとして堪能できるのですよね? その意味でも、今の私は「記録データそのものの音」を知りたいのです。 こういった私の考えに共感や理解をしていただけたらとてもうれしいですし、 私の理想を実現するような機器や知恵をもっと紹介してくださったら 天にも昇る気持ちです(笑) もしまたどこかでお会いしたら、 今回のように色々と教えてください! 来年が皆さんの良い年であることを祈って!! それではまた! (一応終わりっぽく締めくくってみましたが、なにかあったら書き込んでくださいね!)

KIMURA-T
質問者

補足

本当にありがとうございます! 長くなったので補足→お礼にまたがって書きます。 え~と、まず議論が込み入ってきたので確認しておきたいのですが、 これまでの回答でkenta58e2&kamiyasiroさんが私に伝えたいことは、  「たしかにモニターオーディオは波形を忠実に再生したいなら適している機器だよ。   だけどモニター機器ってのはノイズとか音の荒れとかまで再生しちゃうから   サ行の音も耳につくし聴いててすごく疲れる音、心地好い音じゃないんだよね。   つまりさ、長時間の使用には向いてないのよ。   それってリスニング用途としては適してるとは言いがたいよ。   だからリスニング用にオーディオ機器をそろえるなら、   モニター機器じゃなくてリスニング用の高級オーディオを勧めるね」 ということでいいんですよね? 「大体それであってるぞ」と言われることを仮定して、 次のことを皆さんにご理解していただきたいのですが… そもそも私が「記録データに忠実な音を聴きたい」と思ったのは、 オーディオ機器によって聴こえてくる音がまるでちがうからです。 ラジカセではまったく聴こえない低音や高音、人の声、小鳥のさえずり、雨の音… あげればきりがありませんよね。 そのなかで強く湧き上がった疑問というのが 「そもそも記録データとしては、どんな音が入っているのだろう? 大きな音、小さな音、高い音、低い音、たくさんあるけど、 どうやったらそのまま聴けるのだろう? どうやったら波形に忠実に再生できるのだろう?」というものでした。 この疑問の回答として、 「モニターオーディオがいいのでは?」と私は考えたのです。 900STを購入したのも3万円という予算の中から 記録データにもっとも忠実だろうと思われるものを選んだのです。 ですから、私は「原音に忠実じゃなきゃ良い音でない」なんて言うつもりは毛頭ありません。 ただ単に、現時点で私が聴きたい音が「記録された音そのもの」なだけです。 きっと皆さんはモニターオーディオや原音に忠実な音をたくさん聴かれたのだと思います。 だからこそ、「長時間は聴くに堪えない」「リスニング用機器を勧める」と言われているのですよね? (お礼へ続く↓)

  • kenta58e2
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回答No.8

No.3&6です。 もうええかげんにしとけよっ…と言われそうですが、申し訳ない。なかなか良い突っ込みをいただきましたので、これを最後ということでお邪魔します。 まず、モニタースピーカですが、私が今までスタジオで「聞けたことのある」中で、「うわっ、これは今(スタジオの中で)演奏してる音と全く一緒じゃん」というか、2重ガラス張りの向こうの演奏者との間に、まるで壁がないかのような強烈な「生音感」があったのは、これでした。 http://www.otaritec.co.jp/products/genelec/products/1037/1037c.htm 値段いくらするんだろ? オークションでペア60万円くらいとは聞いたことが… 一般ピーブルが手が出る価格帯では、パワードスピーカタイプの方が良いようです。メーカー色も出ますが、スピーカはアンプが変わると音も激変することが多いので、少なくともパワー部はメーカーなりに考えた物が積まれている…ということは言えると思います。 個人的にはこれが好きですが(持ってませんが、音が好きなスタジオにある)… http://www.fostex.jp/TOP/top.html ただ、入力部の仕様を見て貰えばわかるように、基本的には録音スタジオのミキシングコンソールから直に信号を送る仕様ですので、民生用オーディオ機器からももちろん鳴らせますが、質問者の方が考えておられる、例えばCDの元データ(あえてデータと呼んでますが)をつぶさに再生させようっ!的な観点では、こういうタイプでデジタルで送る方が良いかもしれません。 http://www.roland.co.jp/products/jp/DS-7/index.html http://www.roland.co.jp/products/jp/DS-8/index.html 録音モニターとして特に評価が高いスピーカではないですが、プロにもサブ的には意外とよく使われています。 音の好みは別にして、いずれも(比較的安い方ね)BOSE 301Vを思えば…まぁ質問者の方には、ある程度は納得して貰えるかなと。チャンスがあったら、どこぞで試聴などしてみて下さい。GENELEC以外は、ヨドバシカメラみたいな超大型店の試聴コーナーで見かけることもあります。 さて、 >私は今まで、 > 生音=本当に目の前で演奏しているときに聴く音 > 原音=音源ソース=記録メディア(CDやレコード)に記録されてる波形 >というふうに解釈していました。 というお話をいただきました。 間違ってるとは思いません。ただ、ここからは「私の物の考え方」というレベルの話ですが… 「レコーディングモニター」という再生環境自体は、「記録メディア(CDやレコード)に記録されてる波形」を聞くのに適した再生環境ではなく、既にさんざん言ってますがある意味「職人が記録メディア用波形を造る時に使う工具(ツール)」です。 その考え方の根源には、 原音=宝石に例えれば「原石」 原石をカット&研磨する時に使うツール=カットと研磨はミキシング機器で、検査用ルーペがモニター 記録メディア波形=研磨済みの「宝石」 という考え方があるんです。 再生環境の方でも、「蛍光灯の下で見る」のが安い再生環境、「より太陽光に近い光源の下で輝きをお楽しみ下さい」なのが高級オーディオ、「蛍光灯の下では何ですから、この眼鏡(イコライザ?)をかけてどうぞ」が近年のミニコンポ、そして「専用のケースに入れて専用光源でどうぞ。これが一番きれいに見える研究成果です」というのがBOSE(だから、何聞いてもBOSEっぽい)…っていうのが、私のイメージです。 研磨中は、細かいアラも傷も見逃さず、丁寧に仕上げなきゃいけませんから、高解像度のルーペが必要です。でも、完成品は一応は表面ツルッツル(のはず)なので、ルーペで見たって(見ても良いんですけど)折角磨いた全体の輝きは見えないでしょう。それじゃ完成品の評価にも楽しみにもならんでしょう…みたいな感覚論から行くと、「なにもわざわざルーペ扱いのCD900ST使わなくてもいいのになぁ」というセリフになる…というお話です。 まぁ、自分の考え方が正しいなどと主張するつもりは毛頭無いですが、確かに質問者の方が言われているような「原音忠実路線」(これはわかります)が、それがなぜか「レコーディングモニター崇拝」にすり替わる(質問者の方を言ってるんじゃないですよ)というケースは、過去も現在も非常に多く見かける話で、また過去にはその手のスノッブ的な「モニター崇拝論者」に限って、レコーディング現場のことなど一切知らないという『法則』もあったものですから、質問者の方の場合には「今の内に言っとこ」みたいな気持ちになりまして、うだうだ持論を展開しました。 ですから、これは冗談ではありますが、質問者の方がある意味「測定器のような再生環境に魅力を感じる」なら、私からは「よし、ならば実際に測定している現場を見に行きたまえ」とお答えしたくなるところなんですよ(^^ゞ ついでですが、No.7の方がおっしゃる「本来ヘッドホンでは2chソースに定位に問題があります。」は、まことその通りです。 ただ、CD900STの本来の使い方では、定位の問題がはっきり出てくれないと困るのです。 以前、CD900STだと固まりの音が分離して聞こえる話を書きましたが、ミキシングの現場では、「CD900STでこう聞こえないと、スピーカでは狙った音にならない」ということを絶えず念頭に置いて音をチェックしています。定位と距離感だけで言えば、わずかのズレも極端に誇張してくれるので、「この音がスピーカだとどう聞こえるか」という判定が出しやすいのが、CD900STの実力です。 リスニング用ヘッドフォンでは、全く逆に「確かに問題のある定位を、いかにスピーカ的に聞こえる様にするか」に研究開発コストをかけているという面はありますね。 なお、「定位?そんなもんライブ現場で明確に聞き分けられるわけねーだろ。お前らが現場で聞いてるのは所詮こういう音なんだよ。ほらっ!」というのがBODEですね。でも、理屈と出てくる音は確かに合ってるのが怖いところです(^^ゞ おしまいに…特にCD900STについては、WEBや書籍等をあたると、いろいろな人の評価に触れることができると思いますが、これからそんな機会があったら、この1点にだけ注意してみて下さい。 「プロレコーディングエンジニアやプロミュージシャンもCD900STを褒める人は多数居るが、CD900STを『音が良い』と褒める人は一人も居ない」 …別の褒め方はいろいろ出ますが、音が良いってべた褒めするプロは居ません。ここがモニターという代物のミソなんです(^^ゞ

KIMURA-T
質問者

お礼

(お礼の続き↓) 今回私は、皆さんからの多くの回答に恵まれ、 「きっと、モニター用よりリスニング用のほうが良い音がするんだろうな」と考えるにいたりました。 それと同時に高級オーディをにはそれぞれに趣のある音を鳴らすんだということも知りました。 でも、その「趣」って原音を聴いて、その癖を知っているからこそ、 味わいとして堪能できるものですよね? その意味でも、今の私は「記録データそのものの音」を知りたいのです。 こういった私の考えに共感や理解をしていただけたらとてもうれしいですし、 私の理想を実現するような機器や知恵をもっと紹介してくださったら、天にも昇る気持ちです(笑) もしまたどこかでお会いしたら、今回のように色々と教えてください! 来年が皆さんの良い年であることを祈って!それではまた!! (一応終わりっぽく締めくくってみましたが、なにかあったら書き込んでくださいね!)

KIMURA-T
質問者

補足

素人な私に親切な回答を 本当にありがとうございます! 長くなったので補足→お礼にまたがって書きます。 え~と、まず議論が込み入ってきたので確認しておきたいのですが、 これまでの回答でkenta58e2&kamiyasiroさんが私に伝えたいことは、  「たしかにモニターオーディオは波形を忠実に再生したいなら適している機器だよ。   だけどモニター機器ってのはノイズとか音の荒れとかまで再生しちゃうから   サ行の音も耳につくし聴いててすごく疲れる音、心地好い音じゃないんだよね。   つまりさ、長時間の使用には向いてないのよ。   それってリスニング用途としては適してるとは言いがたいよ。   だからリスニング用にオーディオ機器をそろえるなら、   モニター機器じゃなくてリスニング用の高級オーディオを勧めるね」 ということでいいんですよね? 「大体それであってるぞ」と言われることを仮定して、 次のことを皆さんにご理解していただきたいのですが… そもそも私が「記録データに忠実な音を聴きたい」と思ったのは、 オーディオ機器によって聴こえてくる音がまるでちがうからです。 ラジカセではまったく聴こえない低音や高音、人の声、小鳥のさえずり、雨の音… あげればきりがありませんよね。 そのなかで強く湧き上がった疑問というのが 「そもそも記録データとしては、どんな音が入っているのだろう? 大きな音、小さな音、高い音、低い音、たくさんあるけど、 どうやったらそのまま聴けるのだろう? どうやったら波形に忠実に再生できるのだろう?」というものでした。 この疑問の回答として、 「モニターオーディオがいいのでは?」と私は考えたのです。 900STを購入したのも3万円という予算の中から 記録データにもっとも忠実だろうと思われるものを選んだのです。 ですから、私は「原音に忠実じゃなきゃ良い音でない」なんて言うつもりは毛頭ありません。 ただ単に、現時点で私が聴きたい音が「記録された音そのもの」なだけです。 きっと皆さんはモニターオーディオや原音に忠実な音をたくさん聴かれたのだと思います。 だからこそ、「長時間は聴くに堪えない」「リスニング用機器を勧める」と言われているのですよね? (お礼へ続く↓)

回答No.7

>音源ソース本来の音を聞かせるような鳴り方をとても気に入りました。 とのことですが、本来ヘッドホンでは2chソースに定位に問題があります。 モニター的スピーカーでしたらFE-83をシングルバスレフにてニアフィールドでの使用をお勧めします。中域のリニアリティーはこれに勝る物はありません。

KIMURA-T
質問者

お礼

回答をどうもありがとうございます! FE-83ってスピーカーユニットですよね? てことは自作するのですね。 う~ん、私の技術ではまともなものを作る自信が…。 >本来ヘッドホンでは2chソースに定位に問題// まぁ、それはヘッドホンの宿命ですよね。 だからこそ「モニタースピーカーも欲しいな」と思ったわけです。 もし、ほかにもこのようなモニターオーディオをご存じでしたら、 ぜひ教えてください。おねがいいたします。

  • kenta58e2
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回答No.6

No.3です。 私は貧乏アマチュアだし、現場肌なので高級オーディオ機器や高級モニター機器をじっくり聞き込んでいるわけでもない(いろいろな現場で時には高級機にも触れたことがある…程度です)ので、No.1の回答者の方と比べても、我ながらおこがましい部分が多々あるんですが… さきに、お礼いただいた中で一点同感なのは(^^ゞ 私も「スピーカ演出」が先に立つ…特にBOSEなんて(^^ゞ…の音は、どうも性に合いません。 でも、自分の素人作品がBOSEを通すとどうなるか…というような観点では、絶えず興味がありますし、実際にBOSE教徒の友人宅で再生してチェックしたりもしますけどね。 さて、実は自分でもちょっと自己矛盾があるんですが、 >「逆に臨場感とか量感、楽曲としての迫力」というのは、 >「コンサートホールにいるような包容感」とか >「その曲を生かす鳴り方」とかそういうことですよね? というのは、私的にはちょっとだけ解釈が違いまして、それは私にとっては「CD900STは、『今、マイクにどういう音が入ってきているか』を確認するツール(測定器と呼んでも良い)」みたいなところがあるんです。 実際、CD900STをエンジニアが録音コンソールに繋いで使う時は、大なり小なりそういう使い方ですし、CD900STがそういう用途のために設計されたヘッドフォンだということも、一応は言いきって良いと思います。 そして、録音エンジニアは個々のマイクの音…この時点では、言ってみれば「極めて生臭い音」ですし、既にある意味「マイク」という人工物に汚染?された、耳で直接聞くのとは少しズレのある音です…をチェックし、必要なら修正し、それらをとりまとめて、全体としての量感や臨場感を調整していく…という「音作り」をしています。 クラシックなんかで、大ホールでの演奏をワンポイント録音する場合なんかはまた別で、No.4の方の回答がお詳しいところですが、ロックやポップス系のスタジオ録音は、実際のところプロでもそういう作り方です。 ですから極論では、この録音時点でエンジニアの音源ソースに対する「演出」が、入ってることは入ってるんですね。 また、そのことの是非はさておいても、かなり原音に忠実なマイクというのはこの世には存在し(高いからレンタルでも滅多に使えない(^^ゞ)、その音をかなり忠実に録音する機材もあることはあります(これも高いのよ(^^ゞ) でも、そういう機材にCD900STを繋いで、音源の目前でヘッドフォンから聴いたり直接生音を聞いたり…ということは、スタジオワークでは当たり前にやりますが、さて、目前の生音とCD900STの音が近いか…というと、そんなことない…というのが、私の言うところの「音源ソースに忠実かどうか微妙」という話です(^^ゞ 実際のところ現場では、生耳ではよくわからない不要な反響等の「異音」や機材調整の甘さから来る「音の荒れ」なんてのは良く発生し、マイクや録音機材はそういうところも余すところ無く捕らえてしまうと。なので、そういう生耳ではわかりにくい「異音」や「荒れ」を確実に再生してくれる機材がないと、判定しづらく修正が効かない…という用途にピッタリなのが、私にとってのCD900STのありがたいところです。 その意味では、「音源ソースに忠実」ではなく「悪い音に敏感」というのが、褒め言葉としての私のCD900ST評になりますねぇ。つまり私にとっては、「悪い音を強調(ある意味脚色してでも)」するヘッドフォン…とまで言うとちょっと言い過ぎですが、用途的には当たらずとも遠からずという、そういうヘッドフォンという位置づけですね。 そして、これは前回も書きましたとおり、そうやってギリギリ煮詰めて作った作品は、コンポにしろ何にしろ、リスニング用の再生機で「聞いて楽しんでいただく」ことを目指している…ということも事実です。 なもんですから、質問者の方には気を悪くされたらお詫びしますが、私なんかは「なにもリスニング用にこんなヘッドフォン使わなくても、もっと気持ちの良い音のするヘッドフォンはいくらでもあるのになぁ…」と、いつも思ってしまうところなんです(^^ゞ ただ、これは既にNo.2のご回答でも触れられていますが、他のヘッドフォンだと複数音の固まりに聞こえるコーラスとかユニゾンとかが、CD900STだと結構1個1個の音に分離して聞こえます。 私も「あれ、なんか変かと思ったら、この人だけちょっと音ズレてんじゃん(^^ゞ」なんていう楽しみ方は、市販音源でも時々やってたりしますね。いや確かに、結構意地悪な気分浸れて楽しい時もありますなぁ(^^ゞ >>業務用のレコーディング機器等// >もしお手数でなければ、 >具体的な機種を挙げていただけるとうれしいです。 につきましては、手数でもないんですが、録音趣味に走る予定もない方にわざわざ勧めるような話にもなりませんので、どうお答えすべきか難しいところです。 とても恥ずかしいんですが、私が持ってる「アマチュア用機器」だけご紹介しておきますので、またこういう機器に触れる…すなわち「音源を録る現場」に触れる機会があって、チャンスがあれば生耳と機材の音を聞き比べてみて下さい。 ただ、一般家庭のオーディオとは、およそ全く縁がないですけども… アマチュア用…実際には、この機種の旧版の、それも中古(^^ゞ http://proaudio.yamaha.co.jp/products/mixers/01v96/index.html 良く行くアマチュア向けレコーディングスタジオの常備品(個人では買えない(^^ゞ http://proaudio.yamaha.co.jp/products/mixers/ls9/index.html

KIMURA-T
質問者

お礼

kenta58e2さん、詳細な再回答に感謝いたします! まず、レコーディング機器を紹介していただき、 ありがとうございます。 >録音趣味に走る予定もない方に  わざわざ勧めるような話にもなりませんので// これはすごいですね。画像を見ておっしゃる意味がよくわかりました。 >私も「スピーカ演出」が先に立つ…  特にBOSEなんて(^^ゞ…の音は、  どうも性に合いません。// だは…BOSE…そうですよね。 実は私は使ってるんですよ、301Vを…。 だからこそ、900STの音を聴いて 「モニタースピーカーが欲しい!」と思ったしだいでして。 そうそう、今回の再回答を読んでいて気になったのですが、 「生音」と「原音」と「音源ソース」という言葉はどう使われるべきなのでしょうか? 私は今まで、  生音=本当に目の前で演奏しているときに聴く音  原音=音源ソース=記録メディア(CDやレコード)に記録されてる波形 というふうに解釈していました。 だから900STの鳴り方を「音源ソース本来の音」と表現したんです。 これって間違ってるのでしょうか? 最後に、私の音楽を聴く姿勢について… 私が音楽等を聴くとき、 >録音エンジニアは(中略)「音作り」をしています。// >録音時点でエンジニアの音源ソースに対する「演出」が、  入ってることは入ってるんですね。// ということはもちろんの前提です。それらのなかには >リスニング用の再生機で「聞いて楽しんでいただく」ことを  目指している…// という作品もあると思いますが、 それでも「記録されたままの音を聴きたい」という考えです。 だからこそ、 >CD900STは、『今、マイクにどういう音が入ってきているか』を  確認するツール(測定器と呼んでも良い)// のようなオーディオ機器に魅力を感じるのです。 kenta58e2さんが >もっと気持ちの良い音のするヘッドフォンはいくらでもあるのになぁ…// というふうにおっしゃられるのは、 きっとオーディオへの姿勢が私とちがうからですね。 私にとっては「すべての音が記録されているとおりに聴ける」ことが気持ちいいのです。 いや~、それにしてもオーディオについて こんなに話をしたのはひさしぶりです。 kenta58e2さんのおかげで視野も広がった気がします。 長文になりましたが、本当にありがとうございました!!

KIMURA-T
質問者

補足

がぁ!肝心のNO.8の回答に対するお礼を書き忘れました! 前回の回答への補足へ書くという暴挙に出ますがお許しください…。 モニタースピーカーをたくさん紹介していただきありがとうございます! めちゃくちゃ重たそうですね(笑) これを聴かれたことがあるとは、うらやましいです。 オーディオ店へ行くときは必ずチェックします!

回答No.5

#1です。 私は、ご質問者のようなオーディオの楽しみ方があっても良いと思いますし、私自身も、時々そんな体験を楽しんでします。それは、次の回答のようなことがらです。 > ここで新たな疑問が… > ヘッドホン端子装備の高級スピーカー用アンプと比べた場合は > どの程度の違いがでるのでしょうか? > もしよろしければ再回答をおねがいいたします。 どの程度違いが出るかというご質問でしたが、違いというより、「ああこれはマッキントッシュのアンプだな」という音作りがあるのか無いのかという点が異なると思います。 高級アンプは、独自の音作りを行って主張しています。真空管アンプなんか、ヴァイオリンの音がツヤツヤして、それが好きな人がいます。 それに対して、Model 902 のようなモニター機器は、ヘタはヘタなりにガサガサして聴こえ、演奏者の鼻息、ピアニストですとハミング(というかうなり声)、ペダル音、オーケストラですと楽譜をめくる音、そういう音を消さずにヘッドホンに伝えているのではないかと思います。 つまり、「なにも足さない。なにも引かない」音です。オーケストラを聴くと妙に静かでつまらないですよ。逆にその後ろで空調音がブーンとうなっているのが聴こえるという、変な世界が広がります。 しかし、そういった「非常に強力なヘッドホンを駆動する能力」というのが、Grace Design に多くのファンを惹きつけている魅力なのではないでしょうか。 もし店頭で試聴されるのでしたら、これまでのアンプに対する先入観(ツヤとか元気とか)を捨てて、聴いてみてください。たぶん、「えっ?」という状況になると思いますよ。特に900STと組み合わせて聴くと「これは?」という世界だと思います。

KIMURA-T
質問者

お礼

kamiyasiroさん、丁寧な再回答をありがとうございます。 >高級アンプは、独自の音作りを行って主張しています。// >Model 902 のようなモニター機器は、(中略)  そういう音を消さずにヘッドホンに伝えているのではないかと思います。// >そういった「非常に強力なヘッドホンを駆動する能力」というのが、  Grace Design に多くのファンを惹きつけている魅力なのではないでしょうか。// 私は今まで、オーディオというのは 「録音したときの状況をいかに忠実に再現するか」を 目標としていると思ってました。 ですから、オーディを専門誌であれだけ さまざまの機器が紹介されているのは、 未だに「原音再生」が出来ないからだと 勘違いをしてました。 そうじゃないんですね…。 音楽ソースをいかに「演奏」するかを競うからこそ あれだけの機器が生まれているんですね。 kamiyasiroさんのおかげで大切なことに気づかされました。 私のような聴き方はごくごく少数派で、 本流はkamiyasiroさんに教えていただいたような 聴き方なんですね。 >たぶん、「えっ?」という状況になると思いますよ。  特に900STと組み合わせて聴くと「これは?」という世界だと思います。// ぜひ試聴してみたいです! どんな音が聴こえるんだろう…とてもたのしみです! 再回答、本当にありがとうございました。 kamiyasiroさんも楽しいオーディオライフをお過ごしください。

回答No.4

多くの録音スタジオやミキシングの現場で使われている機器というのは存在します。 ロックやポップス用のものは、下の方々も書かれているような特色(アラ探し重視)を有していたり、スピーカーケーブルが特殊だったりと、リスニング用途としてはなかなか微妙だったりします。スピーカーでは、例えばJBL(業務用のJRXシリーズ)とかヤマハ(業務用のNSシリーズはかつて凄い普及率を誇ってたりしました)とかでしょうか。 一方、クラシック用は、ヘッドフォンはもっと自然な音がするものが好まれる傾向があると言われており、とりわけスタックスの中~高級機はクラシック畑の録音技師とかにかなり高い人気があるようです。ただ、スタックスのヘッドフォン(イヤースピーカという名前になってます)は、特殊な方式を使っているので、専用のアンプも買う必要があります。スピーカーは、クラシックに力を入れているところ(海外が多くなってしまいますが)では、B&Wの高級機をみかけることも多いようです。

KIMURA-T
質問者

お礼

スピーカーの例を挙げていただき、 ありがとうございます。 >JBL JRXシリーズ >ヤマハ NSシリーズ なるほど、これらが900ST的な鳴り方なのですね。 機会があったらぜひ聴いてみたいです。 密閉型でウーファーの大きいやつがあったら最高です。 またなにか気がつく点などありましたら よろしくおねがいします。

  • kenta58e2
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回答No.3

あくまで個人的な感想、見解の類ですが、こういう考え方もあるということで… アマチュアとして、スタジオワークやPA、DTMなどをちょこちょこやっていますので、私もMDR-CD900STは愛用?している方です。 ただ、こいつが「音源ソース本来の音を聞かせるような鳴り方」かというと、個人的にはかなり微妙です(^^ゞ No.2のご回答でも触れられているとおり、私にとっては「アラ探し用」の方がメインですね。スタジオでも低域の量感はCD900STだけでは判断できないので、スピーカか別のヘッドフォンで再確認することの方が多いです。 ただ単にCD900STの特長を生かす…という観点なら、個人的にはやはり本来の設計目的どおり、業務用のレコーディング機器等に繋ぐことにとどめを刺すのでは?と思います。そういうアンプも無いではないですが、普通はミキシングコンソール内蔵のヘッドフォンアンプ使うと思いますね。なるべく信号が余分な経路を通らない音を聞きたいわけですから… 逆に、これもNo.2のご回答で触れられていますが、リスニング用途の場合は、あんまり解像度の高いアンプはよろしくない気がします。レコーディング機器のヘッドフォン出力がモロにそうですが、高域がガサガサして長時間楽しんで聞く気分にはなれないですね。 その意味で、質問者の方が今使われているAVアンプは、良い意味で「音像のボケ味がCD900STに合っている」のかもしれません。AVアンプは低域が強調気味の音作りのものもありますから、まさしくほどほどにちょうど良いのかもです。 個人的には、あまり「CD900STの本来能力」という観点には拘らない方がよいと思います。繰り返しですが、本来能力を目指すほど、リスニングには合わない耳に痛い音の方向に行く…そういうヘッドフォンだと考えます。 音楽ソース本来の音というのも微妙な問題で、ここの楽器音の粒立ちとか立ち上がりなんて部分は、さすがCD900STみたいなところは事実ありますが、逆に臨場感とか量感、楽曲としての迫力という点では、リスニング用途に設計された高級ヘッドフォンの方がよっぽど勝る…と私は思いますね。 というか、レコーディングエンジニアの方は、製作用ツール(計測器と言うべきか)としてとしてCD900STを使ってるけど、できた完成品はリスニング用ヘッドフォンで聞いて貰うのが前提…という部分も、事実としてあります。実際、私のようなアマチュアでも、作品の最終調整はミニコンポや数千円のリスニング用ヘッドフォンでやりますしね。 なので、「音源ソース本来の音」指向でお考えでしたら、次には数万円級のリスニング用ヘッドフォンをお勧めしたいところです。そうなってくると、ヘッドフォンアンプも数万円級を揃える価値が出てきますね。 CD900STでは、Hifi指向の高級ヘッドフォンアンプはあんまり似合わない気がします。むしろ、高域のきつさが出るばかりだと思いますね。 と、こういう考え方もあります。ご参考までに。

KIMURA-T
質問者

お礼

辛口な批評をありがとうございす! 実生活ではなかなか反対意見を言ってくれる人は いないのでとても勉強になります! >こいつが「音源ソース本来の音を聞かせるような鳴り方」かというと、  個人的にはかなり微妙です(^^ゞ// >「音源ソース本来の音」指向でお考えでしたら、  次には数万円級のリスニング用ヘッドフォンを  お勧めしたいところです。// というふうにkenta58e2さんがおっしゃっているのは、 >スタジオでも低域の量感はCD900STだけでは判断できない// >音楽ソース本来の音というのも微妙な問題で、(中略)  逆に臨場感とか量感、楽曲としての迫力という点では、  リスニング用途に設計された高級ヘッドフォンの方が  よっぽど勝る…と私は思いますね。// と考えるから、というふうに読んでいいんですよね? (間違ってたらごめんなさい) 私の考える「音源ソース本来の音を聞かせるような鳴り方」というのは、 「音源ソース(CDならPCMの波形)を そのまま脚色なく、フラットな周波数特性で再生する」ということです。 おそらくkenta58e2のおっしゃる 「逆に臨場感とか量感、楽曲としての迫力」というのは、 「コンサートホールにいるような包容感」とか 「その曲を生かす鳴り方」とかそういうことですよね? つまり、よりよく「音楽」を鳴らすことを重視して このように書いていただいたのだとおもいます。 NO.1へのお礼にも書いたのですが、 どうやら私の音楽の聴き方はまったく逆のようでして… これらを「スピーカーによる演出」と感じてしまうのです。 >業務用のレコーディング機器等// >ミキシングコンソール内蔵のヘッドフォンアンプ// もしお手数でなければ、 具体的な機種を挙げていただけるとうれしいです。 というのも上記のものをまったくしらないものでして…。 >質問者の方が今使われているAVアンプは、  良い意味で「音像のボケ味がCD900STに合っている」のかもしれません。// たしかに、そんな感じかします(笑) 長くなりましたが、ほんとに回答ありがとうございました! もしこれを読んで「いやそうじゃない」「ひとこといっときたい」てなことがありましたら、 ぜひ書き込んで、先輩の知識と経験をわたくしめに恵んでください(笑)

回答No.2

#1です。 漢字間違えました。 > 発生の違いとかを楽器の音に埋もれさせずに聞き分けるときなんかに能力を発揮しますね。 発生→発声 です。 追記です。900STは、タレントの録音風景や生放送ラジオのスタジオ風景で必ず見かけますが、スタジオモニターですので、サ行が強く、アラ捜しをするような感じで、長時間音楽を聴く機器ではないですよ。本当に。モー娘のようにユニゾンで歌っている声を聴き分けられるのはスゴイと思いますけど。。。 専用アンプはこの傾向を助長するでしょうね。定位がいいので、舞台上の動きまではっきり分かるようになります。 ご使用されることは好みの問題ですので、否定はしませんが。。。 買い増しならば、音楽用をお勧めします。

KIMURA-T
質問者

お礼

たくさんの回答ありがとうございます! >Grace Design Model 902// うわ~、かっこいいですね。 欲しいけど、おっしゃるように値段が… >スピーカーを鳴らす目的のアンプの  おまけで付いているヘッドホン端子と  専用のヘッドホンアンプを比較するのは、  ヘッドホンアンプに対して  失礼じゃないかと思います。// 大変失礼いたしました…! なかば「そうじゃないかな…」とも思ったのですが、 いまいち違いがわからなかったもので あえて極端に表現しました。 Model 902を見て、納得しました。 ここで新たな疑問が… ヘッドホン端子装備の高級スピーカー用アンプと比べた場合は どの程度の違いがでるのでしょうか? もしよろしければ再回答をおねがいいたします。 >アラ捜しをするような感じで、  長時間音楽を聴く機器ではないですよ。// どうやら私の音楽の聞き方は「アラ捜し」の 部類に入るようです…。 ヘッドホンで音楽を聴く時間は 極端に短かい場合で3分(一曲弱)、 平均30~60分、 長くても2時間くらいです。 部屋を暗くして目をつむり 音に集中する感じです。 なにかをしながら聴くとか BGM的に鳴らし続けるのはあまりしません。 音をひとつずつ楽しみます。 いや~大変勉強になりました。 ありがとうございました!

回答No.1

1.Grace Design Model 902 というヘッドホンアンプじゃないでしょうか。 私は、これの前身のModel 901 を清水の舞台から飛び降りる気持ちで安月給から大枚はたいて買いました。そしたら、定位の良さ、スピード感(トランジェントって言うんでしょうか?間違えていたらごめんなさい)がこれまでのアンプとは全く違いました。素晴らしいアンプであり、とても気に入っています。。 2.スピーカーを鳴らす目的のアンプのおまけで付いているヘッドホン端子と専用のヘッドホンアンプを比較するのは、ヘッドホンアンプに対して失礼じゃないかと思います。専用機はそれなりにすごいです。 3.900STは低高音もしっかり鳴らすタイプで比較的元気がいいヘッドホンですね。J-POPのように、一定音量で鳴り続ける音楽でディテールにこだわらず、発生の違いとかを楽器の音に埋もれさせずに聞き分けるときなんかに能力を発揮しますね。聴く音楽にもよりますが、長時間聴くと結構こたえますよ。クラシック系を聴くなら、音特はかまぼこ型ですが、ディテールの再現力が強力なフォステクスのT50RPも備えられることをお勧めします。海外のスタジオで多く使用されているもので、アゼリンデビソンという少女歌手の録音風景にも出ていました。

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