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分子について

HやOなどは二つで分子として存在しますが、 金属系の原子も分子では二つで存在するのでしょうか? また、分子での数の変化があるのだとしたらそれはどうして生じるのでしょうか? H2とO2が合わさると、数的に2H2Oになるのは分かります。 基礎的な質問かもしれないのですが、どうぞよろしくお願いします。

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noname#160321
noname#160321
回答No.2

#1のお答えのように、金属元素は金属結合を作って導電性、熱伝導性、光の反射などの特異な性質を示します。 金属原子2つの分子は存在しないわけではないのですが極めて不安定であると考えられます。それに原子2つである理由が特になく、3つ4つ…といくつもの状態が考えられます。 いくつかの原子が集まった状態は「クラスター」と呼ばれ、一体幾つ集まれば「金属」の性質が出るのか、一時積極的に研究されたことがあります。しかし2原子の分子は特徴的な性質を示しませんでした。 ですので、二原子の金属分子は「存在しない」と言っても、ハズレではないのです。

varsinia01
質問者

お礼

なるほど、そうなのですか。 すみません、まだまだ勉強が足りないようです。 僕の稚拙な質問に対して真摯な回答をお寄せいただき、ありがとうございます!!

その他の回答 (1)

回答No.1

金属は分子を形成しません。 金属原子が陽イオンとなって縦横斜めと延々と結合しています。 結合している原子の配列には、体心立方格子、面心立方格子、六方細密充填があります。 そして、その間を自由電子が動き回っています。 この自由電子が存在するから金属には電気が流れるのです。 この結合を金属結合といいます。 分子の非共有電子対に重金属が配位結合することもあります。 水は、Hが2個とOが1個が共有結合して「H2O」という分子を形成しています。 そしてこの「H2O」が他の「H2O」との間に分子間力という引力があり、分子同士がガッチリくっついて身動きが取れない状態を「固体」といい、くっついてはいるが移動のできる状態を「液体」といい「すべて離れて自由に飛び回っている状態を「気体」といいます。 分子を構成している原子の数の違いを理解するには電子式を理解しないといけません。 すべて高校1年生で習います。

varsinia01
質問者

補足

ありがとうございます。 やはり私の勉強不足であったようです、助かりました。 それと、恥の上塗りなのですが、原子は中性子と陽子、電子の組み合わせで電気的に中性になっていると思うのですが、分子レベルであろうと化合物レベルであろうと、基本的にその1セット(中性子、陽子、電子)は各々の原子の中で完成されていて大きく他に干渉したり、変わったりはしないのでしょうか? 配位結合やラジカル、同位体など、例外はあると思うのですが。 わかりにくい質問ですみません!

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