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贈与って分かるものですか?(贈与税について)
2つほど質問があります。 1、あるHPに「住宅取得資金で550万円まで贈与税は非課税だが、確定申告しないと税率20%で110万円課税される」 と書いてありました。 そこでふと思ったのですが、贈与って分かるものですか? 特に身内だけなら、ばれないような気がするのですが。お金の額は大きいけど手渡しとか・・・。 (別に脱税しようと考えているわけではありません。まだ大学生ですし・・・。ちょっと疑問に思っただけです) 2、どの企業・個人事業者も、額の差はあるにしても脱税してるらしいと、誰かから聞いたことがあるのですが本当ですか?最近でも資生堂が引っかかりましたし。 特に自営業とかなら上場している株式会社みたいに情報公開するわけではないので、収入(利益)を低く申告して、所得税を脱税するとか可能な気がするのですが。 (これも実行しようと考えているわけではないので、怒らないでください。)
- fgesw
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1. 家を購入すると、登記されますので当然税務署の知るところとなります。 (固定資産税を徴収するためにも税務署は把握しています。) そうすると、税務署より「お問い合わせ」が送られてきます。 その家の購入資金はどうなっているの?というものです。 通常はこれに記入して返送しておしまいです。 が、購入資金を現金で持っている人がいるわけではないから基本的には銀行などに預けているわけですよね? で、お問い合わせにかいた事項とその人の銀行口座の記録から、不審な点がないかチェックされるわけです。 で、突然と500万円がどこからか入金されていたとします。 (ふつう500万円直接業者には支払いませんが、支払ったとすると、物件価格と銀行経由で支払われた額に差が出るから、現金で支払ったことがわかります。) すると、その500万円はどこからなの?という疑問が出るわけです。 お問い合わせの回答とつじつまが合わないと、さらに調べられてぼろが出るわけです。 基本的に、物件価格とその人の銀行口座を把握すればばれるというわけです。 2.まあ意図的な脱税をしているような悪質なケースはあまりないでしょう。 が、見解の違いは良くあることです。で、税務署は一度に全部は無理ですが、自営業者についてもちゃんと調べていますよ。 基本的には銀行口座などから追いかけます。で、つじつまが会わないとお呼びがかかります。 たとえば、、、、(って実例だけど^^;) 税務署に2つほどの口座を主取引口座として伝えていましたが、実はもう一つ別に口座があって、そちらは知らせていませんでした。 ところがある日お呼びがかかり、本当にこの2つの口座だけなの?他にもない?とやんわりとたずねられるわけです。 まずいと感じたその人は、早速熟練の税理士に相談して修正申告して事なきを得ました。 (その別の口座経由でも実は取引があった。課税対象と考えるかどうかグレーな取引をその口座でしていたのです。) 税務署は普段からいろんな銀行の口座を調べているようですねぇ。 悪いことは出来ないということです。 注:私がやったわけではありません。 では。
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- sauzer
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1について 住宅・自動車・船舶など登記・登録が必要な取引は全部税務署は把握しています。それで、他の方の回答のように収入との関係が不自然であれば、銀行口座を調べる等税務調査をします。少額の場合は通常税務署にも分かりません。 2について 脱税している会社はごくわずかです。個人事業者の場合、税理士を雇っている人はしませんが、雇っていない人も多数いるので、その中にはまあいます。 修正申告の多くは、節税をしようとしたが見解の相違で否認された場合がほとんどです。 誤解している人が多いようですが、法人・個人を問わず、通常税務署は銀行取引をチェックしていません。日本中の金融機関全ての取引を把握するなんて物理的に不可能ですからね。あくまで脱税の疑いのある場合だけ、銀行に連絡して調査をします。 税務調査は、無作為に選ぶ場合、過去の申告と差異が著しい場合、ある業種を重点的に行う場合、ある会社の調査で別の会社に疑いを持った場合、一般人からのタレコミ、等で行われます。 このうち、タレコミによる調査というのは結構あるのです。この場合、1の少額贈与が発覚することもあります。
お礼
詳しいご説明ありがとうございました\( ^o^ )/
- kazmisa
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とりあえず参考にしてみてください。 まず1.について、たとえばあなたが年収300万円で勤続5年だったとします。 それで1500万円の住宅を買ったとします。収入は税務署とかも把握してるし、住宅も登記しているので、誰が買ったのかがわかります。するとあなたはその住宅を購入するためには5年間の給料すべてを貯蓄していなければなりません。そんなこと不可能です。ってわけで税務調査されるわけです。 不自然な支出と収入は常にチェックされます。身内だとか、そんな事は関係なく、大きなお金が動くと必ず痕跡が残るものです。誠実に生きるのが一番。 2.について。脱税という言葉は裏腹で、基本的には節税(無駄な税金を払わない)している場合がほとんどです。収入を低くして申告するということですが、これに対してもやはり外から見れば、この会社の収入はどれくらいあるのか、どのくらいの収益がでているのか、なんて事は簡単にわかるものです。多少のごまかしはできても、リスクの方が大きい(重加算税、延滞税)のであまり得策ではないと思います。 大きな会社が追徴課税されるケースはよくありますが、ほとんどが会社と税務署の意見の食い違いでしょう。税金の法律にもいろんなグレーゾーンがあります。そこで税務署と消費者との意見のすれ違いや思い違いなどがあったりするものです。会社は信用が第一です。せっかくの企業イメージをわざわざ落とそうとする馬鹿はいないでしょう。よっぽど切羽詰まった会社ならいざ知らず・・・
お礼
1について 不自然な収入・支出はチェックされるわけですね。回答ありがとうございました。 ところで年間100万ぐらい以上の目的のない贈与も課税されると思うのですが、口座から振り込んだとしても分かるものですか?(銀行が税務署に報告するとか?) 2について 脱税で引っかかるのは、会社がぎりぎりのラインで節税しようとしていただけなんですね。悪意のない事が分かって安心しました。
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