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石鹸の合成と性能試験

ヤシ油、大豆油、アマニ油をそれぞれ試験管に入れ、その中に臭素水約1ml入れ、ゴム栓をして振る。すると、ヤシ油と大豆油は白く色が変わり、アマニ油は臭素水の色の黄色のままでした。この結果は何を意味しているのでしょうか?液色を比較して明らかにしようとしていることは何なんでしょうか? よろしくおねがいします。

  • 化学
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  • ベストアンサー
回答No.1

石鹸の合成と性能試験との題名ですが、 臭素を入れた試験は、それぞれの油を構成する分子中に二重結合があるかどうかの試験と考えられます。 二重結合が分子中にあれば不飽和脂肪酸、無ければ飽和脂肪酸からできていグリセリンエステル(つまり油)ということがわかります。 二重結合があれば色が消え、無ければ臭素のいろが残ったままです。 (これはお分かりになるかと思いますが) なお、白くなったのは、油と水がケンダクしたためで、静置すれば水分が分離 して油の層も透明になるのではないでしょうyか。

kagagaku
質問者

お礼

とても参考になりました。ありがとうございました。

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回答No.4

ANo.1です。 何も考えず回答しておりましたが、harepandaさん、komesさんの回答を 拝見して、「こりゃいかん、と思い少し調べました。」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%9C%E9%BA%BB によるとアマニ油は黄色っぽいと書いてあります。 (オリーブオイルみたいな色なのでしょうか...) 臭素水の色が消えなかったとのことですが、褐色だったのでしょうか? 薄黄色だったのでしょうか? 不飽和度が高すぎて、添加した臭素水では臭素化が追いつかず、元の アマニ油の色が残っていたなんてことはありませんでしょうか?

  • komes
  • ベストアンサー率29% (147/494)
回答No.3

どうも理解し難い現象ですが私なりに類推しますと、 ヤシ油と大豆油の場合は混合により臭素が油脂の不飽和脂肪酸に吸収されるのと乳化により白く見えるのだとおもいます。 亜麻仁油の場合は通常ならば多不飽和脂肪酸なので臭素は良く吸収される筈ですが(臭素の黄色が消える)臭素の色が残ったという事なので 可能性としては亜麻仁油が古く成っており重合など不飽和結合が減少していたのではないかと推理します。 この場合は良質の石鹸はできません。  亜麻仁油の粘度が高くなっていませんか?

  • harepanda
  • ベストアンサー率30% (760/2474)
回答No.2

danishefsk様の解説は、非常に分かり易かったです。感謝申し上げます。 しかし、ん~、植物学的・栄養学的には、なんだかよく分からない試験結果ですね。 アマニ油のことは知らないのですが、これって飽和脂肪酸が多い植物なんですか?てっきり、不飽和脂肪酸中心だと思ってましたし、そう考えるほうが自然です。寒いところの生物は、一般に不飽和脂肪酸のほうが多いです。 http://www.flaxassociation.jp/amani/notice.html ヤシについては、植物性ですがラードよりもきつい飽和脂肪酸のはずですよ。熱帯性植物には、植物油脂でありながら、動物油脂に似た特性のものが多いです。どんなヤシを使ったんでしょう?パーム油は、安価であることから、スナックや菓子パンやカップラーメンなどに広く使われており、メーカーは植物性ということで何となく安心感を消費者に与えることができるのですが、血管に詰まりやすく血液ドロドロの原因になりかねません。一度、バタピーの成分表示を読んでみてください。バターなど使っておらず、パーム油、香料、と書いてあることがあります。

kagagaku
質問者

お礼

harepandaさんありがとうございました。参考になりました。

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