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パニック障害・うつの服薬について
- 心療内科に通って1年以上の服薬歴があるが、最近疲れやすくなったり、車に乗ると緊張するようになったりする。
- 現在はデパス・レキソタン・セパゾンの3種類の薬を最低量で服用しているが、元気が出る薬が欲しいと感じている。
- 心療内科ではパキシルの復活かドグマチールを勧められたが、パキシルは苦労して断薬したため拒否し、ドグマチールは妊娠を考えているため飲みたくない。信頼できる元気が出る薬はあるか相談したい。
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残念ながら、坑うつ剤の副作用は多岐にわたり、しかも個人差が大きいため、どの薬を使ったら思うような効果がでるかは、試してみるまで、予言は困難です。 妊娠を考えているなら、デパス、レキソタン、セパゾンだって、危険性ゼロではないのですが… 昨今では便利なことに薬品名と薬物動態というキーワードでGoogle検索すると、添付文書といって製薬会社がプロむけに発行している文書が見つかるのですが、例えばデパスの添付文書はこれです。 http://di.mt-pharma.co.jp/file/dc/dep.htm 1. 妊婦(3カ月以内)又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること.〔動物実験により催奇形作用が報告されており,また,妊娠中に他のベンゾジアゼピン系化合物(ジアゼパム)の投与を受けた患者の中に奇形を有する児等の障害児を出産した例が対照群と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある.〕 2. 妊娠後期の婦人には,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること.〔妊娠後期に本剤を連用していた患者から出生した新生児に活動低下,哺乳困難,嗜眠,頻脈,無呼吸,チアノーゼ,血清CK(CPK)上昇,嘔吐があらわれることがある.また,他のベンゾジアゼピン系化合物(ジアゼパム,ニトラゼパム)を連用していた患者から出生した新生児に筋緊張低下,黄疸の増強等の症状が発現したとの報告がある.〕 3. 分娩前に連用した場合,出産後,新生児に無呼吸,チアノーゼ,哺乳力低下,活動性の低下などの症状や離脱症状(神経過敏,振戦,過緊張等)があらわれることがある. 4. 授乳婦への投与は避けることが望ましいが,やむを得ず投与する場合は,授乳を避けさせること.〔ヒト母乳中へ移行し,新生児に体重増加不良があらわれることがある.また,他のベンゾジアゼピン系化合物(ジアゼパム)で嗜眠,体重減少等を起こすことが報告されており,また黄疸を増強する可能性がある.〕 ------------------------------------- というわけで、妊娠を考えているならドグマチールのみに着目するのでは不十分であり、医師に相談して、どの薬をやめるべきか、総合的に判断すべきです。 今、妊娠をあせるより、きっちり病気を治すことを先行させたほうが良いような気がします。また、心療内科でいう新薬が、トレドミンのことであれば、試してみる価値はあります。トレドミンは、良い薬です。大学病院とかと違って、実験材料にされる心配もないわけですから・・・
補足
harepandaさま ありがとうございますm(__)m 以前産婦人科に行ったときに今飲んでいる薬のことを話しました。 医師は「妊娠がわかったらすぐにやめればいい」と言いましたが、 どの薬もスパッとやめてはならない(反作用が出る)薬だとわかっているので、私自身も先に治療を優先させたほうがいいのかなと悩んでおりました。 逆に妊娠によるホルモンバランスの変化で 精神状態が安定(薬がいらなくなる)すると言う話も数多く聞きます。 一気に薬で治すのか、今のまま少量での回復に掛けるのか 悩みます・・・もう32歳なので、妊娠・出産への焦りもあります。 でも、harepandaさまの言われるように治療優先の方向でも 考えてみたいと思います。 元気な子を産むためにも自分の体大事ですもんね(^^) ありがとうございましたm(__)m