大雑把に言うと、いろいろと微妙な誤解を生んでしまいそうなんですが……。
仏教
悟りを開いたインドの仏陀が提唱。
さまざまな仏門がありますが、多くは悟りを開くことを目的としています。
悟りの開き方がいろいろあります、といえばいいんでしょうか。
いろいろかかわって、極楽浄土、などもありますけども。
非常に殺生を忌み嫌います。
ヒンドゥー教や、インドの民族宗教などとも融合し、
さまざまな仏像などを生みました。
僧として仏教にかかわる場合、頭を丸め、仏門に入ります。
一般人の場合、お寺に拝みに行ったり、また僧自身に対して拝んだりもします。
キリスト教
ユダヤ教を基にしたもの、とも言われます。
神、伝道者であるイエス・キリスト(ジーザス)、
神に仕える天使を三人を共にひとつとみなす、三位一体を礼拝します。
唯一絶対の創生神は、光であり言葉です。
また多くの、「神の言葉伝える」聖者がいて、彼らにも礼拝します。
カトリック、プロテスタントといった宗派があります。
ほかにもさまざまですけれど。
主に、最後の審判という世界の滅亡時、天国を目指すのを目的とします。
一般的な礼拝行動では、日曜礼拝があります。
日曜日に協会に行って神父や牧師から説教を受けるのです。
イスラム教
唯一絶対神・アッラーを拝みます。絵に描いてもいけません。偶像崇拝はいけません。
伝道者であるムハンマドは、あくまで「神の言葉を伝えたもの」なだけです。
キリスト教と大変よく似ています。というか、祖が同じだともされています。
人間は過ちを犯すものであるから、神自ら規律を正す、という考え方で、
聖典が作られています。聖典というより、法律のようなものです。
人殺しはいけない、物は盗んではいけない、両親が死んだら、おじおばが引き取りなさい。遺産はこうして相続しない、等等。
非常に生活を密着した宗教であります。
日に何度か聖地を拝んだり、断食日があったりします。
ヒンドゥー教
民族宗教。多神宗教。
さまざまな宗教が、さまざまな具合に入り混じったもの。
インドって、いろいろと交じり合いやすいんです。
仏教要素もまじってるし、チベット風でもあるし。
それこそ、ひとつひとつ、礼拝の仕方も違います。
八百万の神を一つ一つあげるわけにはいかんでしょう?
ユダヤ教
キリスト教の祖であり、またイスラム教との関わりもあるんじゃないかといわれています。
唯一絶対神・ヤハウェをあがめます。ユダヤ人は優れた民族、神に選ばれたもの、という意識が強め。
ユダヤ教を信じるものすべてがユダヤ人であり、地脈は関係ない。
でも、世界が崩壊するとき、すべての民が救われる、と説く。
信じる信じないにこだわらない、そうです。(ウィキより
エジプト脱出(聖書)を忘れぬよう、固いパンを食べる日、などがあります。
基本的に、自分たちユダヤ民族を絶やさないようとした宗教、といえばいいのでしょうか?
で、いかがでしょうか。
ウィキを読むだけでもだいぶ違うと思いますけど。
補足
いつも手間をかけてすいません。 大変参考になって、感謝しています。 最後に、バラモン教もお願いできますか?