• 締切済み

経済史とは

お世話になっております。 さて、「経済史」と言う分野が最近一体どういうものなのか分からなくなってきました。 当方、文化史的な立場に立つものですが、何かの手違いで経済史学科に在籍する羽目になり、全くどうしていいものか分かりません。 経済史を学ぶことで、確かに自分の本来勉強したいことにも役に立つというのはわかりますが、一方で学部レベルならともかく、院レベルになると他人の倍の予習量が必要です。(教授に相談したところ「何かの縁だからまぁ頑張って」という答えでした。頑張ってもどうしようもなくなったから相談したんですが・・・) そこで、ポジティブに考える上でも「経済史」とは何か?「経済史」と「文化史」をうまく融合することは可能か?が疑問です。ちなみに文化史は幅が広いですが、主に「心性史」という分野が私の本来の領域です。

  • 歴史
  • 回答数4
  • ありがとう数9

みんなの回答

  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.4

補足をされているようなので、それに対して補強してみますね。 >アナールの例を出すなら、フェルナン・ブローデルが『地中海』の中でしたように、政治や経済など変動の激しい(その時の必要に応じて変化する)ものよりは、生活様式・文化・社会(ここでは慣習も含めて)のような長期持続の歴史が第二概念として、来るのではないでしょうか? すみません、言葉足らずだったかもしれませんね。アナールを出したのは歴史学史的に、「経済史」「文化史」「ファッション史」etc,,,といった、社会科学的観点で歴史を見ようとする動きの先鞭を付けたという意図からでした。(もちろん、アナール以前にも経済的観点からはマルクスが、精神的観念からはヘーゲルがいますけど) ブローデルの分析は確かに有用ですが、私個人としてはそれだけでないと思っています。(とは言っても、彼の論理を全て認識しているワケではないので、学術的に批判出来るほど詳しくはありませんが) 参考に私の歴史観を。 歴史というのは、前に進んだり、後ろに戻ったり、時には突発的な横からの力に流されたりしながら、複雑な動きを見せるモノであると思っています。 その複雑な動きを捉えるには、ある程度整理しなければならない。 そのときの整理の方法の一つが、アナールに代表されるような社会科学を導入した方法を取り入れたり、マルクス主義やヘーゲル史観を取り入れたり、あるいは実証主義やウィッグ史観を取り入れたりetc,,, 色々な歴史分析方法があるわけで、どれにも一長一短があると言えると思います。 「経済史」や「文化史」といったように、個々のテーマに注目して分析することで、明らかになった歴史もあるでしょうし有益だと思います。 しかし、個々バラバラのテーマに固執するあまり、歴史の大きな流れを見落としては、「歴史の罠」に陥りかねません。(その逆もまた然り) 例えば、政治・経済と文化・風習とどちらが先かという事で言えば、結局は鶏が先か卵が先かという議論に陥りかねないと思います。 先にも述べたとおり、歴史というのは複雑で相互作用し合っていますし、どの時点でどっちが先でどっちが後というのは中々困難な気がします。 ヴェネツィアとドブロブニクは確かに似た海洋都市国家ですが、地政学的には別々な文化圏に属しているとも言えます。(ヴェネツィアはラテン・カトリック、ドブロブニクは正教会) その違いが、オスマン・トルコに対する対応の差にも見られるように思います。(カトリックはオスマンを許せず、正教会はローマ教皇の三重冠(カトリック)に屈するよりはターバン(オスマン・トルコ)に屈した方がマシという考えがそれぞれ影響を与えた。文化・風習→政治という流れ) また、ヴェネツィアの元老議員の格好は黒の長衣ですが、これは草創期にヴィザンティン帝国との関係上(政治的には従属国という立場)から生まれた文化です。(政治→文化という流れ) このように、ケース・バイ・ケースだと思います。 このような積み重ねが、国民性を生むこともあれば、逆に国民性が政治・経済や文化を規程することもあるかもしれません。 >経済史」と「文化史」をうまく融合することは可能か? 構造に捕らわれるのではなく、「経済史」「文化史」など個々別々に分析されたモノをもう一度分析し直して統合するのもありかもしれませんね。 まぁ、一つの歴史哲学として参考になれば幸いです。

kaiserster
質問者

お礼

補足に対する、回答ありがとうございます。 これ以上、質問すると議論になってしまうのでここでとめさせていただきます。

  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.3

連続投稿になって、すいません。 編集確認中、間違って送信してしまいました。 以下に続きです。 >自然環境を考察し、次に生活様式、文化、社会などを考察、そして政治・経済を分析し「日本人とは」と言う問いに答えられると思います。 これをヴェネチア共和国史に当てはめて考えると、、、 >自然環境 ヴェネチアというのは、潟に作られた国家です。 小さな島々の集まりであり、周りが潟なので、産するモノといえば塩と魚しかありません。 塩と魚では生きていけませんから、小麦などの生活必需品は交易で手に入れなくてはなりません。 しかし陸上は(蛮族侵入期のイタリアでしたので)、危険で危なかったので海上に乗り出した。 そこから、海洋国家ヴェネチアの歴史が始まります。 >生活様式、文化、社会などを考察、そして政治・経済を分析 これは、私の場合は逆なのですが、、、。 上記の自然環境からくる制限のもと、ヴェネチアの政治は経済を中心に据えることになった。 そこで、種々の政体や法律が作られていき、「商人の国」になる下地が作られていった。 そして、経済的にはヨーロッパより東(オリエント・イスラム圏)とヨーロッパの間の中継貿易の役割を果たしていった。 結果、ヨーロッパ文化とイスラムやオリエントの文化が出会うことになった。 こうした、政治・経済状況がヴェネチア人の生活様式や文化活動を支える下地となっていった。 こんな感じでどうでしょうか? これらは、少し囓った程度のヴェネチア史から私なりにたてた仮説にすぎません。 一次史料や先人達の研究成果を元に裏付けていかなければなりません。 (先人達の研究成果は、経済史なら経済史、文化史なら文化史と個々バラバラなのが現状だったりします。もちろん探せばあるかもしれませんが、その先輩の研究をもっと深く突っ込むとかできるかもしれません。) それが、「私の研究」となっていくんです。 もちろん、仮定の上での一例ですが参考になれば幸いです。

kaiserster
質問者

お礼

>(例えば、ヴェネチアの商人はイスラム圏の人々と商売する関係で髭を>生やしているのが特徴だったりします。立派な髭文化が根付いたのは>、経済的必要性からだったんですね) 非常に興味深い例でした。ありがとうございます。

kaiserster
質問者

補足

>生活様式、文化、社会などを考察、そして政治・経済を分析 >これは、私の場合は逆なのですが、、、。 アナールの例を出すなら、フェルナン・ブローデルが『地中海』の中でしたように、政治や経済など変動の激しい(その時の必要に応じて変化する)ものよりは、生活様式・文化・社会(ここでは慣習も含めて)のような長期持続の歴史が第二概念として、来るのではないでしょうか? 例を出すと、16世紀スペインとオランダなんてどうでしょうか?フェリペ2世下にあった両国は、その後の繁栄が大きく異なります。なぜオランダは経済的繁栄し、スペインは没落したのでしょうか? ここには地政学上の違いはもちろん、国民の生活様式、宗教、慣習、その他(広義においての文化)が関係しているのではないでしょうか?今風に言えば「国民性の違い」ともいえます。それが経済的・政治的方向性に影響を与え結果両国の繁栄に差を出した。と考えられなくはありませんか?美術史家の言う文化史(狭義においての文化史)とは更にこの上に来ます。 イングランドとスコットランドの関係でも同じことが言えるかもしれません。 また、ヴェネツィアと同じく東方貿易で栄えた、ドブロブニク(ラグーザ)はどうでしょう?自然環境の制約の上繁栄した都市であります。よって経済活動に活路を見出し、様々な法律を作ったもの同じです。 ですがこの両国家の法律や経済活動は同じでしょうか?法律や経済活動は、その両都市民の思想・慣習・生活様式などを繁栄しているので、同じではないはずです。 そしてもし経済・政治が第二概念で、文化がそれよりも上部の概念であるなら、当然同じ文化が出来ると思いますが・・・

  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.2

本来、歴史というのは、政治・経済・文化・社会、全てを含んだものです。 それが、近現代以降、特にフランスのアナール学派の台頭移行、他の社会科学分野と同様細分化していった傾向があります。 経済史も文化史もその一つにしかすぎません。 で、一部にはこの細切れになった歴史を、もう一度一つに纏めようとする動きも出てきています。 経済史というのは、経済的な観点から歴史を明らかにしようという部門ですね。 文化史は、文化的な面からアプローチしようとする事です。 ただ、これらはバラバラではなくて一体となってるのが「社会」というモノです。 例えば、ヴェネチア共和国史というのは良い例かもしれません。 この国は、日本ではルネサンスやヴェネツィア・ビエンナーレの関係から文化面・芸術面に光が当てられがちです。 しかし、この国家は中世~近世にかけてヨーロッパにおける経済大国であり続けました。 そして、その経済活動(東地中海貿易)によって、文化交流のヨーロッパ側の前線基地の一つでもありました。 その結果、ゲーテが「独特な街」だと嘆賞したほど、異国情緒に満ちた国へとなっていきました。 経済面と文化面が密接に結びついた一つの例証だと思います。 (例えば、ヴェネチアの商人はイスラム圏の人々と商売する関係で髭を生やしているのが特徴だったりします。立派な髭文化が根付いたのは、経済的必要性からだったんですね) 経済状況の推移と、文化の変遷とを結びつけて考察するのも一興かと思います。

  • a-koshino
  • ベストアンサー率23% (102/441)
回答No.1

衣食足りて礼節を知る、という言葉がありますけれど、飢えてたら文化活動は、普通できませんわね。 自分の範疇では、経済史は食い物やお金をいかにして手に入れているか、が重要なテーマになりますので、文化活動が可能だった史的背景、あるいはその文化活動が価値化された理由など、テーマにできるような気がします。つまり藝術家本人が何をして食ってたか、なぜ食っていけたか、ですね。 価値が需要と供給の原則に基づいて決定される、との大原則は動きませんから、どんな需要があって、なぜ売り物として成立したか。商品としての文化活動について考察すると、心性史においても、人間の欲求に対する理解が深まるかもしれません。 抽象的すぎる文章だ・・・がんばってください。面白い研究ができる可能性はありますよ。

kaiserster
質問者

補足

>自分の範疇では、経済史は食い物やお金をいかにして手に入れている>か、が重要なテーマになりますので、文化活動が可能だった史的背>>景、あるいはその文化活動が価値化された理由など、テーマにできる>ような気がします。つまり藝術家本人が何をして食ってたか、なぜ食>っていけたか、ですね 早速の回答、ありがとうございます。しかしながら、私が「心性史」と付け足したのは、普段我々一般が言う“文化”ではないからです。国民の精神性、アイデンティティ、宗教、言語又は日常生活、遊びそのようなことを指す文化であり、絵画・音楽・彫刻・文学・・・そのような表象の文化ではないのです(ただし、そこに現れる思想を重要ですが・・・)。そして、私の言う“文化”が多少ならず経済の影響を受けているのは分かりますが、それが全てではない。よって経済に特化したことを院で勉強するのに抵抗と労力がいるので、経済史とは?経済と“文化”を融合するのが可能か?という質問をしたわけです。 >抽象的すぎる文章だ・・・ 具体的な例を挙げると、「日本人とは何か?」という問いに対して、どのようにアプローチしていくか。まずは自然環境を考察し、次に生活様式、文化、社会などを考察、そして政治・経済を分析し「日本人とは」と言う問いに答えられると思います。そこで第二段階である文化と第三段階にある経済の関係性をどのように持たせていくかが問題なのです。

関連するQ&A

  • 難関校の大学院入試(経済理論)

    経済学研究科の院試について、お聞きしたいのですが、『経済理論(ミクロ・マクロ)』を選択する場合、難関校の院試レベルになると、経済理論という科目範囲でも、回答するために、財政学・経済政策・計量経済学・国際経済学というような、応用分野の知識が多少は必要なのでしょうか?(たとえば、大学入試数学では、いろんな分野の複合問題がでますよね?) ご回答いただけるとうれしいです。m(_ _)m

  • 計量経済学

    経済学部出身ですが、計量経済学は勉強したことありませんでした。これから勉強したいのですが、以下の1~18の高校数学全分野のうち、どの分野の知識が最低限必要になるでしょうか?また、計量経済学は「数学・統計学・経済理論の融合」と聞いたのですが、基本的な計量経済学学習のためには経済理論の知識はどの程度必要でしょうか?教えてください! [高校数学全分野] 1、数と式 2、数列 3、二次関数 4、三角比 5、個数の処理 6、確率 7、ベクトル 8、複素数 9、図形と式 10、三角関数 11、指数対数関数 12、微分積分(整関数 数(2)レベル)13、極限 14、微分 15、積分 16、行列 17、曲線 18、確率分布

  • 文系大学院進学の動機

    文系大学院に進まれる方は研究者志望・資格取得・就活で失敗・その他、様々だと思いますが、就活で失敗して院に進学する学生が増えていると耳にします。 そこで、文系院に進学された方を動機・目的で分けると、それぞれの割合はどのような感じになりますか? 文系院に在籍されている方や卒業された方、回答よろしくお願いします。 大学院のレベルや分野によって大きく変わってくると思うので、在籍・卒業された院のレベル(東大院・京大院・地帝・早慶・MARCH・地方国公立…)と分野(経済経営・文学…)を含めて回答よろしくお願いします。

  • マクロ経済学の教科書

    政治学をやっている院生です。 直接経済学を専攻するわけではありませんが、政治研究上、また隣接分野の教養として、マクロ経済学を中心に独習したいと考えています。目標としては、並みの経済学修士課程、または公共政策大学院経済学系修士課程、の修了者レベルには到達したいと考えています。 とりあえず中谷『入門マクロ経済学』、マンキュー『マンキュー マクロ経済学(I)(II)』は読了しました。その後のテキストについて、いくつか標準的なステップを教えていただきたいです。宜しくお願いします。

  • 新大・信大の人文学部はどんな感じ?経済との違いは?

    高3です 大学を受験するに際して、この2校で迷っています。 どちらにも人文学部はあるようですが、なかでも新潟大学では地域社会・文化プログラム、信州大学では地域文化史分野の、言うとこの地理・文化系の学部で迷っています。 新潟大学ではこの学科内で民俗学や考古学も含めた範囲を学習・・・ 信州大学では史学だけあって、歴史も学ぶようで・・・ 自分的には史学や民俗・考古学よりも純粋に近い形の地理学を学びたいと思って調べてはいるんですが、何分情報量が少なく実態がいまいち掴めません。 それと、もしこれらの学部が自分に合っていないようなら、経済学部や社会学部もどうかと思案しています。 自分は社会系の教科がけっこう好きなので、一応幅を利かせてるつもりなんですが、高校での政経・現代社会と地理の違いくらいのイメージなんでしょうか? よろしくお願いします

  • 大学院での専攻

    大学院へ進学しようと思っている学部1年です 今機械工学科に在籍していますが、大学院や将来、どの分野を専攻するかで迷っています 自分はロボットを研究しようと思い、今の学部に入ったのですが、大学院を調べているうちに 宇宙推進(ロケットなど)やコンピューター関係(osなど)、数学モデルを作る研究、 先端エネルギー(プラズマや核融合など)にも興味が出てきました 大学院の院試もあるので、もし仮に、数学モデルを作る研究をしようと思った場合、 機械工学科では学ばない数学を自習しなければいけませんし、 早くひとつに絞ろうと思ってます どの分野にも等しく興味があるんですが、絶対にこれがしたい、 というレベルの興味ではないので悩んでいます 興味がある分野がいろいろあって、ひとつに絞るにはどうしたらいいでしょうか

  • 理論経済分野への転向

    表題にもあります様に私は経済学への転向を考えております。ただ、今年で24歳になってしまう事、その世界のアカデミックポストへの就職状況を大して知らない事、さらに加えて経済学そのものに関してもろくに知らないので(関心だけです)あたりまえですが二の足を踏んでしまいます。誰か他にこのような転向をした人等いないでしょうか?(ルーマンは32で学者のキャリアを始めた、とかその様な事は知ってます)がんばれば今からでも一流になれるでしょうか?ちなみに私のバックグラウンドは物理系です。 理論方面に進んでみたいと思うのですが、その他の分野(実証)等に比べてアカデミックポストへの就職は厳しいのでしょうか? 学士入学ではなくいきなり院に行く事を考えてます。  雑文ですいませんが誰か答えていただけないでしょうか?よろしくおねがいします。 ちなみにこれを言っておかないと回答しづらいと思いますのでいいますが。 現在のバックグラウンドの物理のレベルはT京大・KYO大レベルです。

  • 大学院への進学 相談は

    他大学の大学院への進学を希望しているのですが、ほとんど大学院についての知識が無く、まだかなり漠然とした状態でいます。 自分でも調べたりはしてみたのですが、なにぶん未熟で手探り状態になってしまうので、 できるだけ詳しい人間などに色々と相談して、予定を立てていくのが良いかと思ったのですが、 そういった場合は、やはり自分がいま在籍している大学の、(自分が院で学びたい分野を教えている)教授などに相談をしてみるのが一番良いのでしょうか。 周囲に院への進学を考えている友人もいないため、相談できる人が欲しいと思っています。

  • 計量経済学はセンスですか?

    計量経済学はセンスですか? 現在私はMARCHレベルの大学の2年生をしています。私はそこで統計学や経済学を学んでおり、将来はその分野での院への進学も考えて今年の4月から集中して勉強しているのですが、その両方に密接な関連のある計量経済学が初歩からほとんど理解できません。何度教科書を読んでも先生に聞いてもどうもピンとこない状態です。 (1)教科書は「山本拓 計量経済学」を使っているのですが、ガウスマルコフの定理あたりから曖昧になり、途中から完全にわからなくなってしまいます。 (2)予備知識である統計学と経済学と数学の知識は十分についていると思っています。 (統計学は東京大学出版の統計学入門が十分理解でき、残りの2つも同レベルは学習ずみです) しかし計量経済学はほとんど理解できません。なんども数式を写経したり疑問点を整理したりしてみましたが結局わからないままです。 AMAZONのレヴューには山本拓計量経済学は非常に簡易で理解しやすいと書いてあり逆に自信をなくしてしまいました。 そこで質問なのですが皆さんが計量経済学を学んだ際は最初から、すらすら理解できたのでしょうか?あるいは理解できない状態を耐えて勉強を続けて、ある時理解できるようになったのでしょうか? 計量経済学は地頭のいい人しか理解できない教科なのでしょうか?それともまだまだ私の勉強が足りないのでしょうか? みなさんの経験からなにかアドバイスをいただけたら幸いです。

  • 大学院入試について

    現在,MARCHの大学の4年に在籍していて、院へ進学を考えています。大学で専攻している分野は環境学で環境史を学んでいます。でも、今の大学では、環境史を指導している教員がゼミの教員だけなのです。現在、在籍している大学の大学院の史学科に進みたいのです。出題は、史料問題と英語(辞書可)と歴史用語の論述なのです。以下のような問いに対する答え方がわかりません。例えば、「史料の研究の現状と課題について」の問題への対策と歴史用語の論述対策などはどのようにしたら良いのかわからないので、意見をください。