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「臑皿」の読み方と部位は?

用例)正岡子規著、「九月十四日の朝」 そろり/\と臑皿の下へ手をあてがうて動かして見やうとすると、大盤石の如く落着いた脚は非常の苦痛を感ぜねばならぬ http://www.aozora.gr.jp/cards/000305/files/1902_17667.html 。 「臑皿」は何を根拠に、どう読んで身体のどの部位を指しますか。「臑」は脛らしいということは見当がついています。 よろしくお願いします。

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  • OKAT
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回答No.1

 「臑」は、音が「ドウ・ジュ」、訓は「すね」と、ATOKの文字情報にはあります。しかし、下に「皿」があり、そこに水がたまると書いているので、おそらく「膝の皿」のことと思いますが。

sono-higurashi
質問者

お礼

今日流に「ドウベイ」とか「ジュベイ」とか読んでおくのでしょうか。「膝の皿」を指す、よく知られた和語があれば、そう訓じるのかもしれませんが果たしてそんな用語が有りや無しや。どんな漢字を用いるかは明治時代には今日に比して個人の裁量に、より多く委ねられていたのでしょうから、ひょっとして単に「サラ」と読ませる積もりだったりして……。 ともかく誰もが承知しているべき用語とまでは言えない事だけは、はっきりしました。 有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

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