windowsの終了方法

質問

カテ違いだったらすみません。

Ｗｉｎｄｏｗｓを終了するときには直接電源を切るのではなく、普通は「スタート」の「シャットダウン」をクリックして云々という説明になるかと思うのですが、なぜそうなのかといったことを説明しているものが見当たりません。

一応、「そういう切り方を続けると見えない部分でＷｉｎｄｏｗｓが少しづつ壊れてきますから、肝心なときに動かなくなりますよ」と、子供に幽霊話で言うことを聞かせるみたいな稚拙な指導をしているのが現状なのですが、実際のところ、どういう問題があるのでしょう。自分なりに「遅延書込みが発生していれば問題が起こる」という程度は想像できるのですが、他に何か待たされる理由というものがあるのでしょうか。

回答No.1

FEX2053 · ベストアンサー

基本的には「常駐プログラムを終了し、終了するためのプログラムを
起動する」という作業になります。具体的には例えば

１．セキュリティソフトは、Windows終了時に動作するウイルスなどを
　　スキャンしてから終了する。
２．終了状態を保存するアプリは、状態を設定ファイルやレジストリ
　　に記載してから終了する（例えばWordなどは最後に見ていた文書
　　を「ファイル」メニューに記載する）。また、ディスクキャッシュ
　　などが残っていれば、HDDに書き込んでファイルを閉じる。
３．OSが、動作中に発生したイベントを書き込んでいるファイルへ
　　終了処理が行われたこと記入してから閉じる。
４．ＰＣの電源はソフトスイッチなので、電源を切るためのプログラム
　　を起動する。電源を切るのはプログラムが行う。

ファイルは「閉じる」ことで、容量が確定して再度開くことが出来る
ようになります。「閉じ」ないとそのファイルの最後部がどこにあるか
分かりませんので、正しく読み込めない可能性があります。プログラム
も一種の「ファイル」なので、常駐プログラムを終了するということは
「常駐プログラム自身のファイルが開いていれば閉じる」ということ
でもあるのです。

なお、ノートPCなどは「起動状態をそのままHDDに退避する」などの
処理を行う（サスペンド）場合もあります。

お礼

早速の回答をありがとうございます。また、御礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
電源を切るためのプログラムを起動しているという部分は、ある意味当然なのでしょうが、気付きませんでした。
参考になりました。ありがとうございました。

回答No.2

kantansi

Windowsが壊れるのではなく、ハード・ディスクが壊れるのです。　No.1さんが書かれているような作業は、ハード・ディスクパソコンの場合、ハード・ディスクが回転しながら行います。　それを強制的に電源を切るとハード・ディスクに負荷がかかって破損する場合もあります。あまり普及していないですが、ハード・ディスクではなくフラッシュ・メモリーを使っているパソコンなら、駆動部分が無い故、そのまま電源をオン・オフできます。

お礼

早速の回答をありがとうございます。また、御礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
フラッシュメモリを使っている機種の場合は遅延書き込みが発生しないものないのでしょうか。またかなり昔に、ノート用のＨＤＤは電源断と同時にヘッダが自動で安全なシッピングゾーンに退避すると聞いたのですが、対応できていないのでしょうか。それともアクセス中でなければＨＤＤでも電源を切っていいものなのでしょうか。
疑問は次々出てきますので、また機会があれば質問させていただきます。