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サブプライムローン問題
実体経済への悪影響や信用収縮懸念が言われていますが、 これらが最終的に収まる時期についての意見を複数読みたいのですが、 何かあれば教えて下さい。 出来れば外人系の意見が読みたいです。
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1.既に事態収拾の方向で、世界の政府・金融当局・大手金融機関が動き始めている。 2.今後、折に触れ、○○ヘッジ・ファンドが破綻か?とか、○○金融グループが危機か?とかが単発的に飛び出す可能性はあると思うが、住宅ローンを担保にした資産担保証コマーシャルペーパー(ABCP)市場に対する信頼失墜を受け、FRBが緊急公定歩合引き下げ→大手米銀がこれに対応、この時点から事態は収拾する方向に歯車が回り始めたと考えます。 3.アナリスト・エコノミストの意見を聞くと、10人中10人、サブプライム問題が実態経済に及ぼす影響はこれから顕れる(特に米国の個人消費の問題)ので、まだ注意が必要です・・・うんぬんと結ぶ人が多いっす・・・^^ 実態経済への悪影響を具体的に予測したり、信用収縮懸念がどのような経路で回復するのか、そのシナリオを示しているアナリスト・エコノミスト(国内であるが、海外であろうが)なんていないと考えます。 4.サブプライム問題【信用収縮】の嵐がおさまり、今後の経済見通しを反映して、FRBがどのような金融政策を採るか、次なる一手が登場した時、サブプライム問題は過去のものとなるのでしょうね・・・ 最後に、おいどんの過去のつたない経験から、こうゆう時、『各国の金融当局の足並みが揃わない』=『最大にリスクが訪れる』でごわす。 特に、FRBとECB(欧州中銀)の足並みが揃わず、ちぐはぐな対応をした時、本当の世界株式大暴落が来る・・・今回、ECBは8/9に約15兆円の流動性を市場に供給し、先陣を切って(FRBが公定歩合を引き下げたのが8/17)サブプライム問題に対応した、今のところ、世界各国の政府・金融当局が足並みを揃えているので、事態は良い方向へ回り始めると考えています。
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- Trane37
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BarronsやWall Street Journalを読めば、毎日(毎週)のように出ています。ほとんど、気のせいだ(懸念・疑心暗鬼)、という人から、景気減速は確実という考えまで、幅は広い。 また、堀古氏なども、この問題について連続して取り上げています。
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回答ありがとうございます。 意見の幅は広いんですね。 プロならサブプライムローンの全貌がわかるはずなんですけどね。 数字を出して示して欲しいですね。
- e-toshi54
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「サブプライム問題」のことがよく判らずに、大変だ大変だと騒がれるので、怖くなって投資を止めてしまう個人投資家(you & me)の影響が、経済に影響するかも知れない・・・という「サブ・サブプライム問題」が問題だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 >「サブプライム問題」のことがよく判らずに、大変だ大変だと騒がれるので、怖くなって投資を止めてしまう個人投資家(you & me)の影響が、経済に影響するかも知れない・・・という「サブ・サブプライム問題」が問題だと思います。 まだあまり、退場者の話を聞きませんが、どうなんでしょうねえ?
お礼
sannsyokupannさん!回答ありがとうございます。 以前お世話になった者です。 サブプライムローン問題での下げが回復するまで大体8~10ヶ月ぐらいかかるのかなと見ていましたが、 意外に年内には18000円が見えてくるところまで行きそうです。 どちらにせよ、この問題が世界経済の大勢を変えることはないですよね。 さすがにまだ一波乱も二波乱もありそうですが、 以下のような意見も出ています。 UPDATE1: 市場の混乱、終息宣言は早過ぎる=IMF筆頭副専務理事 07/08/31 11:53 [ジャクソンホール(米ワイオミング州) 30日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)のリプスキー筆頭副専務理事は30日、金融市場の混乱は経済に影響を与えるが、世界経済の成長を損なうことはないとの認識を示した。また、問題が終息したと宣言するのは早過ぎる、と指摘した。 筆頭副専務理事は、各国中央銀行幹部やエコノミストとの会合の合間にロイターのインタビューに応じ「これまでの中央銀行の行動は適切だったが、市場の混乱はまだ完全には収まっていない」と述べた。 米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)は今月、米サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)に端を発したクレジット市場の混乱を受け、通常を上回る資金供給を行った。 バーナンキFRB議長をはじめ、ECB理事会や米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーなど、資金供給決定にかかわった当局者の多くが、米カンザスシティー地区連銀主催のシンポジウムに出席するため当地入りしている。 筆頭副専務理事は、世界経済への影響を精査していると述べた。また、混乱は良いことではないが、混乱が起きる前の段階では多くの国々の経済が力強く成長していたため、これが緩衝材の役割を果たす、と述べた。 筆頭副専務理事は「これまでの状況を見ると、金融市場の混乱が世界経済に一定の影響を及ぼすことは明らかだが、スタート地点が強かったためしっかりした成長が続くと思われる」と語った。