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バッハの鍵盤曲のモルデントについてお教え下さい
バッハの鍵盤曲のモルデント(Wに縦線が入っている記号です)の弾き方について、ちょっと専門的な話になりますが、お教え下さい。(装飾音全般について、ごく基礎的な知識はあります。) モルデントのついている音の、下の音を短かいトリルのように拾ってくるのはわかるのですが、半音下の音を拾う場合と、全音下の音を拾う場合があります。たとえば、c-mollの曲の場合、C-B-Cと弾くのか、C-H-Cと弾くのかということなのですが・・・ 特に短調の曲の場合、CDを聴いてみてもどちらの音もありのようで、迷ってしまいます。なにか基準があるのでしょうか? これについて書かれた本がありましたら、合わせて教えていただけると助かります。
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ウォールター・エマリ、「バッハの装飾音」 フレデリック・ノイマン、「正しい装飾音奏法」 がありますが、どちらも品切れのようです。
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- tanukiwien
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回答No.3
No1です。 古い時代は半音下で弾かれていたようです。 ただし対位法の場合は転調の問題があるので (導音等)いろいろな解釈があるようです。
- tio_elemen
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回答No.2
c-mollの場合は普通はC-H-Cでしょう。 上昇してCに向うので和声短音階を使用するのが普通だと思います。 モルデントの弾き方としては基本的にそうですが、バロック音楽の装飾音はもっと自由です。記号は目安に過ぎません 本というか、日本語のウィーン原典版の楽譜では装飾音の詳しい弾き方の例が載っています。
質問者
お礼
ご回答有難うございました。 やはり、ある程度自由なのですね。 楽譜の解説は思いつきませんでした! 早速疑問点を確かめてみます。
お礼
早速のご回答有難うございました。 ノイマンの方は購入できそうです。 エマリの方は、機会をみて図書館で見てみたいと思います。 ありがとうございました。