kokozi さん、こんにちわ。スポーツトレーナーです。
それらの話で一番の混乱を引き起こしていると思われる張本人です(笑)。
いくつかの条件でご心配されている状況に合致する場合があると考えられます。
レジスタンス運動で、
1、レジスタンストレーニングは全身またはその部位の筋グリコーゲンが枯渇する強度である。
2、部位的な強度の場合は、その枯渇する量は他の部位の筋グリコーゲンまたは肝グリコーゲンで補えない消費量がある。
次に、
3、有酸素性運動を行う際に、乳酸のエネルギー化はされていない強度の運動である(心拍数150程度超のオブラ値)。
4、ある程度強強度のレジスタンス運動を行った後には、体脂肪が中性脂肪として血中に流れ出すが、それが有酸素強度運動のときのエネルギーとして使われない強強度の有酸素運動を行っているのか(心拍数150程度超、同上)。
次に、
5、恒常的に筋グリコーゲンなどが不足している「若い女性」のような食生活である。
と、これらの条件を満たす必要があります。
このような場合に筋グリコーゲンや肝臓グリコーゲンが枯渇すると、筋肉や血液タンパク質を分解してエネルギーに充当するのは既に確立されている理論です。ここは間違えないでください。
しかし、書かれている運動内容から推定するには、
a, レジスタンストレーニング後に30分の有酸素運動を継続できるのであれば、レジスタンス運動の強度は強くない。
b, 30分の有酸素運動を継続できるのであれば、乳酸や脂肪がエネルギーとして使われている。
これらの為、ご心配されるような筋分解がその時点で進んでいる状態には至っていないと思われます。
ただし筋肥大に有効なトレーニングの組み方かと言うとあまり適切でないでしょう。
そのため、きちんとしたトレーナーに内容を組んでもらう事で、目的を効率よく達せられると思います。
蛇足ですが、低強度のウォーキングなどを食後に行うのは摂取カロリーの消費に有効です。そのような目的の場合には運動後の補給はほぼ不要です。
逆に言うと、そのような場合には、全体の見直しでもっと効率的な組み方が見つけられるかもしれません。