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上下顎前突矯正における抜歯する歯の選択

これから歯列矯正を始める者です。 矯正歯科にて検査の結果、上下顎前突のため上下2本ずつ抜歯する予定です。 歯科医師の話では、通常前突(いわゆる出っ歯です。)の場合は第一小臼歯を抜歯して前歯を奥に移動させるそうなのですが、 私の場合下の第一大臼歯が虫歯の治療で神経がなく、クラウンを被せており、健康な小臼歯ではなくそちらを抜歯するか悩んでおります。 前突のため、より近い歯を抜歯したほうが歯を動かす本数も少なく治療が楽であることは明らかで、大臼歯を抜歯したほうが矯正期間が長引くであろうといわれております。 できるだけ早く終わることは望ましいですが、大臼歯を抜歯するデメリットは他にどのようなものがあげられるでしょうか? 当然自分の歯ですので自分で決めなければならないのですが決めかねております。

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  • tatunao
  • ベストアンサー率26% (41/153)
回答No.1

歯は前歯が切る役目をするから『切歯』奥歯はそれを磨り潰すから『臼歯』といいます。歯の大きさは耐えられる力に比例します(根っこの面積が広いほうがより多くのかみ合わせの力に耐えることが出来ます。)ですから、6番を抜く事のデメリットは6番が負うはずだった噛み合わせの力を他の歯で負担しないといけない事です。因みに6番の根っこは2~4本、4番は1~2本です。分りやすく言えば大人がしていた仕事を、中学生にさせる事になるのです。過剰な力が加わった歯は、動揺をきたし歯周病と同じ状態で噛む事が出来なくなり、最悪抜けます。また、矯正の際、歯を動かす固定源(橋桁のようなものですかね)として、根っこの大きい6番目・7番目を選びます。矯正は『綱引き』と同じですから、固定源が弱ければ歯が反対方向へ動きます(最近はインプラントを固定源にする事も多いですが…)その固定源を抜くのはどうですかね?あと上下のかみ合わせの状態、機能的に噛める様にする為にも従来の方法をとられた方が賢明と思います。

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