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脱イオン水製造装置の原理

脱イオン水製造装置の原理が良くわかりません。 陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂の応用で出来ているとは先生に聞いたんですが、分かりません。。。 よろしかったら教えてください。

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通常見かける「脱イオン水製造装置」はH型(に再生した)陽イオン交換樹脂とOH型(に再生した)陰イオン交換樹脂を混合したものを円筒型容器(カラム)に詰めたものです。 イオン交換樹脂は、酸性基(-SO3H、-COOH)あるいは塩基性基(-CH2NRRなど)を結合した3次元網目構造を持つ樹脂で、前者は陽イオンを、後者は陰イオンを交換保持する能力があります。 このカラムの一方から水道水を流すと、カラムの内部で、ナトリュウムイオンやカルシュウムイオンなどの陽イオンが陽イオン交換樹脂に交換吸着され、塩素イオンなどの陰イオンが陰イオン交換樹脂に交換吸着され、他方からこれらのイオンが除去された水が得られます。 イオン交換樹脂の再生: カラムから樹脂を取り出して、陽・陰イオン交換樹脂の水に対する比重の差を利用して、両者を分離した後、それぞれ稀塩酸(陽イオン交換樹脂の場合)または水酸化ナトリュウム溶液(陰イオン交換樹脂の場合)で処理して、H型またはOH型に再生します。 カラムの適当な位置に枝管をつけて、交換樹脂をカラムから取り出すことなく同じカラム内で再生することが出来るようにしたものもあります。

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