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大学教授になりたいのですが

 関西の私立大学に通う三年生です。  今、将来大学教授になるか国家公務員になるかで悩んでいます。    大学教授になりたいと思ったのは、もともと教師や教育には興味があったのですが、自分で設定した研究テーマを教えられることに魅力を感じました。あと、今の大学の授業のあり方(特にゼミ)に疑問を感じていて、それを改善(?)したい。  社会学部に所属していて、放送やマスコミ、ポピュラー文化(特に音楽)に興味があり、深く研究したいと考えています。  しかし、大学院入試のことについては知識が薄く、またこれからは少子化で大学教授の数も少なくなるということよく耳にして不安を感じています。  もし、文系の大学教授やそれに詳しい方がいらっしゃったら、大学教授という仕事や大学院入試のことなどを教えていただきたいです。

みんなの回答

noname#49694
noname#49694
回答No.6

 35歳くらいまではプー太郎覚悟でいなければならないでしょう。実力があればそれよりも早くいけるかもしれないし、ほとんど運のようなところもあります。どういった教授に出会うのか、どういう人間関係が構築されるのかによって、いつ教員になれるかどうかが左右されます。  ふつうにいけば、45あたりまでには教授に昇格となるでしょう。もちろんそれなりに業績を残しての話ですが・・・  大学教授は魅力的ではありますが、いわばこちらが莫大な教育投資しないといけないという悲惨な人生です。ですから、凡人にはけっこうしんどい道のりです。  専門は将来性のある方向へ。今は博士が溢れかえっています。みなどこかに就職したいと思って、待ちの状態です。私も院生ですが、先輩たち3人くらいがいい年として、まだプー太郎です。彼らの共通点は思想系であるということ。ですから、あんまり思想はやめたほうがいいです。実力があっても、人気がないのでなかなか職にありつけず、有名な人でも助教授どまりということがあります。ですから、将来性をよくよく考えて研究することです。  哲学、政治思想、社会思想、経済思想、政治哲学、社会哲学などはこれから先もやめましょう。  はっきりいって、国家公務員のほうがよほど安定しています。仕事はかなり忙しいですけどね。でも大学教授も同じですね。大学教授はほとんどまともな恋愛も結婚生活もおくるのは難しいです。それなりに研究を犠牲にすれば家庭を守れますが、研究者として何か残そうと思えばどうしても家庭はなおざりになります。どうしてもリスクがあります。  女性の選び方次第ともいえるのですが、楽な人生ではありません。私の知る先生では、バツイチもいますし、離婚した人もいます。そもそもいい年して、独身で恋人もまだいない人もいます。万一の覚悟はしておいたほうがいいでしょう。

noname#109104
noname#109104
回答No.5

すでに多くの方が回答してくださってるので、自分は簡単に。 大学教授である鷲田小彌太さんが書かれた本で 「大学教授になる方法」(1991) 「新 大学教授になる方法」(2001) 「社会人から大学教授になる方法」(2006) という本があります。 「大学教授になる方法」の方は、多少古いのですが 大学の図書館などによく置いてあったりします。 ご参考までに。

  • t-h1970
  • ベストアンサー率39% (27/69)
回答No.4

文系の場合は一般的に想像されているプロセスを経ません。 理系との違いを書いてみると まず教授になるのに受験のような試験があります。 これをパスすれば教授への道を一歩すすんだことになります。 次に学歴は基本的に修士が多いです。博士号を出してこなかった歴史がありますので、今は多少改善されているようですが。 また学歴はさほど必要ではありません。 理系の場合は東大京大出身がほとんどですが 文系は多種多様な人が教授になっています(例えば会社に勤めながら論文を出して教授職に就くなど) 大学院入試についてはご自分で調べてください。 それぐらい出来ないようではだめです。 はっきり言って仕事は楽です。文系は実績を求められません。 もう少し言うと、海外で発表された他人の業績を日本語訳したものを自分の業績としている人間も結構いますし、英語で論文を寄稿している(というよりそういった能力がある)人間はごくごく一部でしょう。 ただし文系の場合は修士に進んだ時点で普通に就職するのが厳しくなります。MBAなどなら別ですが。 はっきり言って文系で教授職を目指すのは博打の要素が強いので余りお勧めできません。一度自分の大学の教授に相談してみてください。 とりあえず公務員になっておき余暇を利用して論文などを書きつつ大学での職を狙ってみるのが良いと思います。

回答No.3

貴方の大学の教授のうち、貴方の大学出身者はどれくらい居るでしょうか?まずは、それが重要です。私立の中にも、国立大学からの教授が多い大学もありますし、純粋培養的な自校出身者が多い大学もあります。 後者の場合は、そのまま大学院へ進めば、同じ大学の教員へ成れる可能性はあると思います。前者の場合は、貴方の属している大学院へ進むのは時間の無駄なので、旧帝大の院を目指すと良いと思います。 まぁ、どちらにせよ、ゼミを運営できるようになるのは、相当先だと思います。まずは助教という職について、教授の補佐をしていかなければなりません。その後、講師や准教授を経て教授になります。最近では准教授でもゼミを持てる大学はありますが、まだ一般的には教授になってからでしょう。ちなみにゼミを改革するのは簡単です。貴方が教授になったら、誰に構う事無く、貴方色のゼミができますから。 あと、大学教員には、研究職という側面と教育職という側面があります。国立大学や一部の私立(というか早慶+α)は研究職という側面が強いです。逆に一般的な私立大学では教育職という側面が強いです。どちらのタイプの大学教員を目指すのかは、早い段階で決めておかれると良いと思います。 あと、学生のウチは見えないかもしれませんが、大学教員って授業やゼミや自分の研究以外の仕事も結構多いですよ。(入試担当・就職担当・広報担当・・・・)

  • seam
  • ベストアンサー率57% (4/7)
回答No.2

どちらかと言うならば国家公務員のほうがいいかもしれません。  なぜなら大学教授になるにはまず大学院で修士課程(2年)博士課程(3年)トータルで5年通わなければなりません。  さらに難関大学だと博士課程で博士号をもらえずに卒業と言うのも珍しくないほど難しいものです、もし博士号ももらえずに卒業となれば年齢だけが高くなり就職も難しくなります。  難関大学でなければ大学教授になるのは難しいですし、5年間は毎年50万以上の学費もかかります。  大学院に入る事自体はあなたが思っているほど難関ではありません、特に内部進学ならたいした努力をしなくても大丈夫でしょう、ただあなたの大学が関学同志社クラスならそのまま進学するのもいいかもしれませんがそれ以下だと最低そこくらいは目指して外部進学をおすすめします。   実際学部入試よりは簡単なので学部時代さぼっていても4年の9月にある大学院入試まで1年間勉強すればなんとかなると思います。    それに比べ国家公務員は勉強にたいする参考書などにしかお金はいりませんし、予備校に通うにしてもそこまで必要ではありません。  仮に国家公務員はだめでも地方公務員なら十分になれますし。  まずは地方公務員になって職を確保しながら時間の比較的余る地方公務員を利用して国家公務員の勉強をするのも手だと思います、国家公務員も絶対取れるほど簡単な資格ではありませんし。

  • sionn123
  • ベストアンサー率53% (1910/3592)
回答No.1

 nyanyoさん こんばんは  大学とは、nyanyoさんもご存知の通り小学校~高校までと違って教育機関であり研究機関であると言う特徴が有ります。したがって事務方以外の大学の職員は、何らかの研究活動をしていると言って良いでしょう。一般に研究者になるためには、最低条件として大学院の修士は卒業している必要が有ります。昭和30年代前半位までは大学に進学する方が少なかった関係で、学部を卒業しただけで助手として大学に就職して研究者として活動出来た場合も有った様ですが、現在は拘って専門学校に進学する方以外は殆どの方が大学に進学する時代ですから最低修士を卒業しなければ研究者の道は進めないと考えた方が良いでしょう。  大学教授になるためには、助手として大学に就職した後講師→助教授→教授と言う形で大学教授まで上り詰める方法と何処かの研究所等で研究活動をして研究者の中で有名になった方が横滑りで大学教授になる場合が有ります。前者はその方の努力次第では大学教授までなれる可能性が有りますが、後者場合は運が良くないと大学教授になれるかどうかは解らないので、本当に大学教授になりたいのであれば助手として大学職員に就職した方が良いでしょう。  nyanyoさんは「学閥」と言う言葉をご存知でしょうか???「学閥」とは、卒業した大学で作ったグループみたいな物です。例えば東大卒者で作ったグループを「東大閥」・京大卒者で作ったグループを「京大閥」と言ったりします。多くの大学には数種類の学閥が有ります。私が卒業した私大薬学部には「阪大閥」・「東大閥」・「私が卒業した大学閥」の3グループがあります。大学内の学閥とは、言ってしまえば権力争いしている様なものです。どんな仕事(会社)でも必要が無ければ職員募集をしないのと同様に、大学も空席が無ければ助手等の募集はしないです。企業数で言えば大学と言う企業は他の仕事より企業数が少なく、それも専門職での就職ですから例え博士課程を卒業し「博士号」と言う学位を持っていても必ず大学に就職出来ると決った訳ではないんです。大学はもちろん学問を学ぶ為に行く所ですが、別な側面では就職の為に進学するとも言えると思います。大学院まで進学した方が就職出来ないではその大学の価値観が落ちてしまいますから、そうならない為に「学閥」が存在すると考えたら良いと思います。大学内での権力が強ければ空席に押し込んででも就職させる事が可能になりますから、そう言う意味での権力争いをしているのが「学閥」と考えると良いでしょう。「学閥」としては今だに旧帝大の閥が何所の大学でも強いと言われていますから、今通われている大学が何所なのか解りませんが大学院に進学されるなら旧帝大に進学された方が良いでしょう。又学部(専門内容)によっては旧帝大ばかりではなくて開学が古い私大大学(関東で言えば早稲田・慶応等)の学閥が強い場合も有るので、そう言う点を考えて大学院の進学先を考えたら良いでしょう。  以上の1つの例として、私が卒業した大学の1つの研究室の教授が定年退職した時、大方はその研究室の助教授が昇格する物との噂だったのですが、理科学研究所の主任研究員だった方が横滑りで教授の座を射止めたと言う例が有ります。この方は阪大卒業の方らしく、「阪大閥」が奔走した1つの例ですね。以上が将来大学教授として働く為の簡単な説明です。  大学院進学については、現在通われている大学の院に進学する場合と他大学の院に進学する場合が考えられます。どちらを選ぶかは、前記した「大学教授になるための説明」を参照して考えられたら良いと思います。一般的に言えば今通われている大学の院に進学した方が楽でしょう。それは定期試験等で試験を受けた経験のある教授等が院試問題を作るわけですから、傾向等が解り易いからです。私も修士を卒業していますが、学部時代の成績が中の上位で本来なら修士に進学する成績ではなかったのかも知れませんがそれでも内部進学で修士に進学できたのですから・・・・。  他大学の院に進学する場合は、何所の大学のどの研究室を目指して進学するかを考えないとなりません。それとどんな傾向の試験を出題されるかも解らないわけですから、進学希望先の大学の研究室に問い合わせて色々聞かれたら良いでしょう。  色々書きましたが、何かの参考になれば幸いです。

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