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フジテレビはなぜ刑事ドラマに熱心でなかったのか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%91%E4%BA%8B%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E 上記はウィキペディアの「刑事ドラマ」の項です。 「過去に存在した刑事ドラマ」の「国内」を見ると、「太陽にほえろ!」「噂の刑事トミーとマツ」「西部警察」等、70~80年代は刑事ドラマがそれぞれの局の「目玉」的存在だったように思えます。 しかし、同時期のフジの番組は「大空港」「大捜査線」程度しか確認できず、むしろ90年代以降の「古畑任三郎」や「踊る大捜査線」の大ヒットが意外に見えます。 なぜ、この頃のフジテレビは、刑事ドラマの製作、放映にあまり熱心でなかったのでしょうか?
- ducksoup
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質問者が選んだベストアンサー
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- bossnass
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今でこそ、テレビ放送業界では出す番組が次々あたるフジテレビですが 80年までは「パッとしない」テレビ局でした。 70年代、フジは歌番組、アニメ、バラエティでは、そこそこ他のテレビ 局といい勝負してましたが、ドラマでは全般的に低迷していたのです。 つまり、「ドラマ作りが下手なテレビ局」だったのです。 当時日テレとTBSは、硬質なドラマで人気を集め、 テレ朝もドキュメントや娯楽性の高い刑事ドラマを放送してましたが フジは、元々他局と比べ資本的に苦しく、制作費があまり潤沢では ありませんでした。 そのうえ、(今もそうですが)縁故採用者が多いせいで ドラマ制作に長けた人材もいなかったのが当時の実情でした。 81年、そんな閉塞的な社内で、中堅制作社員たちが思い切って そんな「安っぽい企業イメージ」を逆手に「軽ちゃー・・・」という 路線でバラエティのヒット番組をあて、80年代後半には トレンディドラマを連発し、あっという間に日テレやTBSを突き放し たのです。 その結果、「古畑任三郎」や「踊る大捜査線」の大ヒットに繋がり ます。この2つのドラマ、面白いけど 「太陽にほえろ!」や「特捜最前線」に比べると軽いでしょ? 80年代の軽ーい感覚、トレンディ、スカスカな雰囲気。 バブルという世相が背景にあったものの、あの時代の文化は ほとんどフジテレビが作り出したものでした。 70年代に社会派・重厚感・ハードボイルドを売りにしていた 他局の刑事ドラマのようなものを作れなかったフジが、 80年代になって全く反対の方向に向かわなければならなかったのは 70年代に「ドラマ作りの劣等生」だったからに他ならないのです。
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質問者からのお礼
質問したのをすっかり失念してました。 無礼へのお詫びとご丁寧な回答への感謝のしるしとして、20pt付けさせていただきます。