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MTBのリジッドフォーク選び
アルミフレームのフロントサスペンション付きMTBに乗っているのですが、リジッドフォークへの交換を検討しています。 調べてみるとリジッドフォークにはクロモリ、アルミ、カーボン等いくつか素材の種類があることがわかりました。 各素材の特徴、また市街地走行に適している素材を教えていただけますか? 予算はパーツ代のみで1万円以内を考えています。 往復10キロ程度の走行が多いですが、月1で40キロ程走ります。
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*クロモリ いわゆる鉄。 古くから有る素材だから、加工技術がこなれているためにどのようにも加工することが可能。 だから、肉厚を限界まで薄くすることができ軽く加工できる。 加えて、他の素材と比べて確かに錆びやすいが潜水艦の外装にも使われていたことからも分かるように注意深く使用するのならば腐食もそれほど心配する必要はない。 最新のクロモリと過去のクロモリを比較できない物の30年物のクロモリ何て言う自転車なんかもごろごろ転がってます。 もちろん、錆びてません。 カーボンみたいに振動を減衰しない物のしなることによって振動を吸収する。 *アルミ アルミ合金。 かなり柔らかい素材。 柔らかくて脆いから、強度を保つためにパイプを太くする必要がある。 加えて肉厚も厚めになる。 そのために剛性が強くなり振動をそのまま伝えやすくなっている。 クロモリと違い一度、曲がってしまったフレームは元には戻らない。 クロモリならばある程度の補正が効く。 しかも、破断がいきなり起こりやすい。 *カーボン 炭素繊維などを焼き固めた物。 限界まで軽くできるし、振動も減衰できる優れた素材。 但し、一点に荷重がかかるとすぐにわれてしまう厄介な素材。 簡単に言うとガラスが割れてしまうような感じ。 加えて、炭素素材自体の寿命はかなり強いが焼き固めるのに使用している樹脂が日光などによって劣化がする。
- skita
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<クロモリ> 重く、カーボンのような振動減衰性もない。 また、錆びやすい。 <アルミ> 軽いが、路面からの振動をダイレクトに伝える。 <カーボン> 軽くて、振動減衰性がある。 フロントサスが直進する力を減衰してしまう事と、フロントサスの重量 が重い事で、リジットフォークへの交換を考えていらっしゃると想像します。 市街地走行にはカーボンが適しています(=乗り心地が良い)が価格が2~3万円しますので、乗り心地を気にしないのであれば、アルミでも 良いかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。参考にさせて頂きます。 7年程使用しているフロントフォークにガタが出始め、この機会にリジッドMTBとして市街地走行用にしようと思い立ったのです。 クロモリは重く錆びやすいとのことですので、予算的にもアルミの物を選ぼうかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 クロモリについて理解が深まりました。 雨天走行はしないので、クロモリも検討しようと思います。